堰 (安曇野)
拾ヶ堰
堰(せぎ)は、長野県において用水路のことを意味する言葉。この項目では特に安曇野の堰について取り上げる。
安曇野は複合扇状地からできているため、乏水地域である。
そのため、水田の開発には向いていなかったが堰の開削により、水田の開発が盛んになった。
目次
1 分類
2 安曇野の堰一覧
3 参考文献
4 関連項目
分類
安曇野の堰は縦堰と横堰に分けられる[1]。
- 縦堰(たてせぎ)
北アルプスの傾斜を利用して水を流している。水の流れが速い。- 鳥羽堰、穂高沢、矢原沢がある。
- 横堰(よこせぎ)
等高線とほぼ平行に水を流し、広範囲にわたって水を行き渡らせる。北アルプスの傾斜を利用する縦堰とは異なり、水の流れはゆっくりとしている。この水のことを押水(おしみず)という。
拾ヶ堰、勘左衛門堰、矢原堰、新田堰、新堀堰がある。
安曇野の堰一覧
- 拾ヶ堰
- 勘左衛門堰
- 矢原堰
- 新田堰
新堀堰(堀廻堰)- 鳥羽堰
- 富田堰
- 長尾堰
- 温堰(ぬるせぎ)
- 穂高沢
- 矢原沢
参考文献
^ 小穴喜一『土と水から歴史を探る ―古代・中世の用水路を軸として―』信毎書籍出版センター(1987)
関連項目
- 安曇野
- 灌漑
- 用水路