プレーンテキスト
この項目では、コンピュータ上で文章を扱うための文字列の形式について説明しています。暗号技術における暗号化アルゴリズムの入力データ(秘匿・隠蔽の処理が何も行われていない、そのままのデータ)としてのプレーンテキストについては「平文」をご覧ください。 この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2011年4月 ) プレーンテキスト (plain text) とは、コンピュータ上で文章を扱うための一般的なファイルフォーマット、または文字列の形式である。厳密にはASCIIのみ、さらに厳密には7ビットASCIIで構成された文書だけを指すが、パソコンが多言語化し様々な文字コードが扱われている現在では、特定の文字コードに準拠したバイナリファイルだと定義できる。ワープロで作成した文章とは違い、文字ごとの色や形状、文章に含まれる図などといった情報を含まない。プレーンテキストに対して、文字ごとの色や形状、文章に含まれる図などといった情報を含む文章のことをマルチスタイルテキストと呼ぶ。しかし、マルチスタイルテキストの一部もファイルフォーマットとしてはプレーンテキストのみで構成されているものもある。 プレーンテキストには文字情報以外の情報は一切含まず、テキストデータのみで構成されている。バイナリデータや文字の整形情報を持たないので、最低限の機能しか持たないテキストエディタや表示用のソフトウェアで扱えると言う点で利便性が高い。その反面、格納できる情報が純粋にテキストのみに限定される為、文字の強調や加工や言語情報、フォント情報を持つことが出来ない。これらの情報を格納する場合は、HTMLのような工夫が必要になる。 MS-DOS、Windowsでは、EDLINやメモ帳、UNIXやLinuxの場合はviやEmacs、Mac OSの場合はSimpleText、macOSの場合はテキストエディットなどといったOSに標準的に付属するソフトウェアで編集することが出来る。 なお、テキストエディタを使うことで、プログラミング言語のソースコードやHTML、XML、TeXといった純粋なテキストのみで構成されているファイルを編集する事も可能である。 制御コード・制御情報 先ほど、