リアーゼ
リアーゼ (lyase)とはEC第4群に属する酵素で、脱離反応により二重結合を生成したり、逆反応の付加反応により二重結合部位に置換基を導入する反応を触媒する酵素である [1] 。英語に従ってライエースと表記される場合もある [2] 。日本語では 除去付加酵素 〈じょきょふかこうそ〉 [3] とも呼ばれる。 目次 1 概要 2 シンターゼ 3 EC.4.- 3.1 EC.4.1.-(炭素-炭素リアーゼ) 3.1.1 EC.4.1.1.-(カルボキシリアーゼ) 3.1.2 EC.4.1.2.-(アルデヒドリアーゼ) 3.1.3 EC.4.1.3.-(オキソ酸リアーゼ) 3.1.4 EC.4.1.99.-(その他の炭素-炭素リアーゼ) 3.2 EC.4.2.-(炭素-酸素リアーゼ) 3.2.1 EC.4.2.1.-(デヒドラターゼ) 3.2.2 EC.4.2.2.-(多糖に作用する) 3.2.3 EC.4.2.3.-(リン酸に作用) 3.2.4 EC.4.2.99.-(その他の炭素-酸素リアーゼ) 3.3 EC.4.3.-(炭素-窒素リアーゼ) 3.3.1 EC.4.3.1.-(アンモニアリアーゼ) 3.3.2 EC.4.3.2.-(アミジンリアーゼ) 3.3.3 EC.4.3.3.-(アミンリアーゼ) 3.3.4 EC.4.3.99.-(他の炭素-窒素リアーゼ) 3.4 EC.4.4.-(炭素-硫黄リアーゼ) 3.5 EC.4.5.-(炭素-ハロゲン化物リアーゼ) 3.6 EC.4.6.-(リン-酸素リアーゼ) 3.7 EC.4.7.-(炭素-リンリアーゼ) 3.8 EC.4.99.-(その他のリアーゼ) 4 出典 5 関連項目 概要 リアーゼはその触媒する化学反応の種別により大きく6つに分類される カルボキシリアーゼ類 - カルボキシル基を付加あるいは脱離する。 デカルボキシラーゼ カルボキシラーゼ アルデヒドリアーゼ類 - アルドール縮合およびその逆反応 ケト酸リアーゼ類 - ケト酸を基質または生