猿投駅
猿投駅 | |
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駅舎 | |
さなげ SANAGE | |
(1.1km) 平戸橋 MY10► | |
所在地 | 愛知県豊田市井上町五丁目62 北緯35度7分19.4秒 東経137度10分43.2秒 |
駅番号 | MY 11 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 三河線 |
キロ程 | 0.0km(猿投起点) 知立から21.3km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- | 3,900人/日 -2016年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)10月31日 |
西中金方面 ◄三河御船 (1.5km) 廃止年月日:2004年(平成16年)4月1日 |
猿投駅(さなげえき)は愛知県豊田市井上町にある、名古屋鉄道三河線の駅である。駅番号はMY11。
三河線の起点駅である。
目次
1 駅構造
1.1 配線図
2 利用状況
3 歴史
4 駅周辺
5 バス
6 隣の駅
6.1 現存区間
6.2 廃止区間
7 脚注
7.1 注釈
7.2 出典
8 関連項目
駅構造
島式1面2線の地上駅である。終日有人駅。駅舎とホームは構内踏切で繋がっている。構内踏切からはスロープでつながっているため段差はない。駅舎側が1番線である。
猿投検車区があり、三河線と豊田線の車両を収容する。収容数に余裕があるため、新製車両や廃車予定の車両が留置されていることもある。
西中金 - 当駅間の廃止後、駅北側の踏切1ヶ所は、列車の入れ替えに必要なため、営業列車が走らなくなった現在も、6両編成までの電車が一時的に停車できる線路と共に残され、引き続き使用されている。
西中金方面が現役の頃は、レールバスの停泊と給油をここで行っていた。
ホーム | 路線 | 行先 |
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1・2 | MY 三河線(山線)[1][2][注釈 1] | 知立ゆき[4] |
ホーム(2011年12月)
配線図
← 西中金方面 (2004年廃止) | → 豊田市・ 知立方面 | |
凡例 出典:[5] |
利用状況
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,638人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中118位、 三河線(23駅)中11位であった[6]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は3,767人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中118位、 三河線(38駅)中10位であった[7]。
- 『豊田市統計書』によると、1日平均乗降人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
2002年 | 3,811 |
2003年 | 3,934 |
2004年 | 4,202 |
2005年 | 4,352 |
2006年 | 4,476 |
2007年 | 4,360 |
2008年 | 4,025 |
2009年 | 3,666 |
2010年 | 3,658 |
2011年 | 3,695 |
2012年 | 3,641 |
2013年 | 3,638 |
2014年 | 3,585 |
2015年 | 3,767 |
2016年 | 3,900 |
歴史
1924年(大正13年)10月31日 - 三河鉄道により開業。当初は終着駅。初代駅舎は客車の廃車体を流用したものであった[8]。
1927年(昭和2年)8月26日 - 当駅から枝下駅まで延伸、途中駅となる(その後1928年1月22日に西中金まで延伸)。
1932年(昭和7年)11月 - 実業家の井上徳三郎が猿投駅用地として6,000坪を寄贈。この前後に2代目駅舎が新築された[8]。
1979年(昭和54年)6月10日 - 猿投検車区竣工に伴い配線変更[9]。
1984年(昭和59年)1月1日 - 貨物営業廃止[9]。
1993年(平成5年)
3月1日 - 100系6両化に対応するため、検車場の留置線を拡張[9]。
9月1日 - 3代目駅舎竣工[9][8]。
2003年(平成15年)10月1日 - トランパス導入(ただし西中金方面への使用は不可)。
2004年(平成16年)4月1日 - 西中金駅 - 当駅間が廃止。約77年ぶりに終着駅となる。
2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
2013年(平成25年)- 駅前ロータリーが完成。
駅周辺
駅前には若干商店がある。
- 豊田市運動公園
メグリア井上店
瀬戸信用金庫猿投支店- 愛知県立猿投農林高等学校
- 豊田市立猿投台中学校
- 豊田市立井郷中学校
- 豊田市立青木小学校
- 豊田市立井上小学校
- 井上公園
愛知県道58号名古屋豊田線(飯田街道)- 愛知県道347号猿投停車場線
四郷駅 - 愛知環状鉄道線
バス
とよたおいでんバスさなげ・足助線(旧さなげ足助バス)
- 1時間に1本 名鉄豊田線浄水駅からこの駅を経由し足助の百年草まで走る。
- 石野地域バス(つくばねコース)
- 千鳥寺行 (午前の1.5往復は定時運行であるが、午後1時~6時の間もデマンド運行を受け付けている)
- スクールバス
- 愛知みずほ大学
隣の駅
現存区間
- 名古屋鉄道
MY 三河線(山線)
猿投駅(MY11) - 平戸橋駅(MY10)
廃止区間
- 名古屋鉄道
- 三河線(山線)
三河御船駅 - 猿投駅
脚注
注釈
^ 三河線知立以北の通称「山線」区間は、名鉄公式サイトにおいては「三河線 猿投方面」と表記される[3]。
出典
^ 清水武「名古屋鉄道各線相互の直通運転」、『鉄道ピクトリアル』第246巻、電気車研究会、1971年1月、 64頁。
^ 太田貴之「輸送と運転 近年の動向」、『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、 38頁。
^ 猿投駅 - 電車のご利用案内、2018年2月24日閲覧
^ 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2018年2月24日閲覧
^ 巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」(『鉄道ピクトリアル No.816 2009年3月号臨時増刊』電気車研究会、発行年:2009年)
^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編) 『名鉄120年:近20年のあゆみ』 名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ abc清水武 『名古屋鉄道各駅停車』 洋泉社、2016年、109頁。ISBN 978-4-8003-0800-9。
- ^ abcd新實守 『写真で見る三河線誕生百年』 新實守、2015年、128頁。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 井上徳三郎
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