豊田市駅
豊田市駅* | |
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豊田市駅 | |
とよたし TOYOTASHI | |
◄MY08 梅坪 (1.4km) (1.8km) 上挙母 MY06► | |
所在地 | 愛知県豊田市若宮町一丁目35 北緯35度5分14秒 東経137度9分22.8秒 |
駅番号 | MY 07 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 三河線(豊田線直通含む) |
キロ程 | 5.6km(猿投起点) 知立から15.7km |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 単式・島式 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- | 34,055人/日 -2016年- |
開業年月日 | 1920年(大正9年)11月1日 |
乗換 | ■愛知環状鉄道 (新豊田駅) |
備考 | * 1959年挙母駅より改称。 |
豊田市駅(とよたしえき)は、愛知県豊田市若宮町一丁目にある名古屋鉄道の駅である。三河線に属する駅だが、案内上は豊田線にも含まれている[1]。駅番号はMY07。豊田市の中心駅で、愛知環状鉄道の新豊田駅とはペデストリアンデッキで連絡している。
駅集中管理システムにより、三河線(山線 - 知立駅以北)と豊田線のほぼ全駅を集中管理する、運行上も重要な拠点駅である。
目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 配線図
3 駅周辺
3.1 バス路線
4 利用状況
5 隣の駅
6 脚注
6.1 注釈
6.2 出典
7 関連項目
8 外部リンク
歴史
1920年(大正9年)11月1日 - 三河鉄道の挙母駅として開業[2]。
1941年(昭和16年)6月1日 - 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。同社三河線の駅となる。
1959年(昭和34年)10月1日 - 豊田市駅と改称[2]。
1960年(昭和35年)12月1日 - 貨物営業廃止[2]。
1961年(昭和36年)7月24日 - 駅ビル「トヨビル」竣工[2]。駅機能を地下化し構内踏切廃止。
1970年(昭和45年) - トヨビルを4階建に増築[2]。
1985年(昭和60年)
- 11月1日 - 高架化事業に伴って駅舎を改築。現行の高架駅になる[2]。
- 12月1日 - 上挙母・梅坪間を単線高架化[2]。
1986年(昭和61年)10月1日 - 豊田市・梅坪間複線化[2]。
1987年(昭和62年)3月21日 - 高架下商店街「トヨタプラザ」開業[2]。
1998年(平成10年)6月24日 - 駅リニューアル。自動改札機・自動券売機を増設[2]。
2003年(平成15年)10月1日 - トランパス・駅集中管理システム稼働開始[2]。猿投駅、土橋駅、日進駅を除く三河線全駅・豊田線全駅の管理駅となる。
2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
単式・島式ホーム複合型2面3線を有する高架駅で、2・3番線が島式ホームである。三河線知立 - 猿投間にある途中駅で唯一、ホームセンサーが設置されていない。ホーム有効長は地下鉄直通車両が停車可能なように、すべて20m級4扉車6両編成に対応している。
1・3番線は主に三河線の列車が使用する。2番線は知立方面に線路がつながっていない折り返し線で、原則として豊田線の列車がこのホームを使用する。但し、留置線のある土橋駅から出庫する早朝の豊田線の列車は1番線から発車する。同様に折り返さずに土橋駅まで回送される列車も3番線に到着する。また、折り返して猿投検車区へ入庫する豊田線の列車が1番線に到着することがある(2番線に発車列車が停車している場合)。当駅を境に猿投側が複線、知立側が単線であるのと、豊田線からの終点となる列車との接続も行うことから日中の知立方面行きの列車は5分ほど停車する。
自動券売機、自動改札機、LED式発車案内表示器を備えている。かつては改札を入ってすぐの場所とホーム上に行灯式発車案内表示器があったが、2001年の豊田スタジアムのオープン時に現在のLED式に交換した。
駅自動放送は1・2番線が女声、3番線が男声である。当駅を発着する定期営業列車は普通列車のみであるが、猿投方面は平戸橋まで、赤池方面は三好ヶ丘まで、知立方面は土橋までのすべての停車駅が案内される。
バリアフリー設備として、改札階とホームを連絡するエレベーターが設置されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | MY 三河線(山線)[3][4][注釈 1] | 下り | 猿投ゆき[5] | |
TT 豊田線[1] | - | 地下鉄伏見・上小田井方面[5] | 一部列車のみ | |
2 | | |||
3 | MY 三河線(山線)[3][4][注釈 1] | 上り | 知立ゆき[5] | |
ホーム(2011年12月)
豊田市駅へ乗り入れる鶴舞線列車
配線図
← 猿投・ 赤池方面 | → 知立方面 | |
凡例 出典:[6] |
駅周辺
- 豊田市役所
- 豊田市駅西口市街地再開発ビル - 徒歩約3分
松坂屋豊田店(旧豊田そごう)- T-FACE
- 豊田献血ルーム(愛知県赤十字血液センター)
- ギャザ(豊田市駅東地区市街地再開発ビル) - 徒歩約3分
- メグリアセントレ
- 名鉄トヨタホテル
参合館(豊田市民センター地区再開発ビル) - 徒歩約3分
- 豊田市中央図書館
- 豊田市能楽堂
- 豊田市コンサートホール
コモ・スクエア(豊田市駅前通り南地区市街地再開発ビル) - 徒歩約3分
- ホテルトヨタキャッスル
アイレクススポーツクラブPREMIA
KiTARA
イオンシネマ豊田KiTARA
三重銀行豊田支店
三菱UFJ銀行豊田支店
- 豊田産業文化センター
豊田市美術館 - 徒歩約15分
豊田スタジアム - 徒歩約15分- VITS豊田タウン
新豊田駅 - 愛知環状鉄道線
- 高等学校
- 愛知県立豊田東高等学校
- 愛知県立豊田西高等学校
- 愛知県立豊田北高等学校
- 郵便局・金融機関
- 豊田喜多町郵便局
- 豊田若宮郵便局
三井住友銀行 豊田支店
みずほ銀行 豊田支店
三菱UFJ銀行 豊田支店
三重銀行 豊田支店
名古屋銀行 豊田営業部
大垣共立銀行 豊田支店
- 道路
国道153号(豊田東西線、豊田南北線)
国道155号(けやき通り)
国道248号(豊田南北線、けやき通り)
国道419号(豊田南北線)
愛知県道342号豊田市停車場線(豊田市駅前通り)- けやき通り
- いちょう通り
バス路線
市内各地への名鉄バスが発着するターミナルとなっている。乗り場は駅を挟み2ヶ所に分かれている。バス停名称は「豊田市」であるが、5番のりばの中心市街地玄関口バスのみ案内表示が「豊田市駅北口」となっている。なお、ドリームとよた号やロイヤルエクスプレスといった高速バスは新豊田駅のバス停に停車する。
のりば | 路線名 | 主な行先 |
---|---|---|
1 | 市木・渋谷・東山線 | 豊田スタジアム東・渋谷町三丁目・東山町五丁目・東山住宅・京ヶ峰・桑原公園・高橋町 |
矢並線 | 東豊田 豊田北高校前 高橋町 市木町 鞍ヶ池公園前 矢並公民館前 足助追分 香嵐渓 足助 | |
旭・豊田線 | 豊田スタジアム東 平井町 勘八 広瀬 上川口 笹戸 有間 小渡 | |
小原・豊田線 | 東豊田 梅坪駅 四郷 南山国際高校前 緑化センター 西中山 保健センター口 木瀬口 上仁木 | |
藤岡・豊田線(西中山経由) | 東豊田 梅坪駅 四郷 南山国際高校前 西中山 保健センター口 木瀬口 藤岡中学校前 | |
2 | 豊田東市内線 | 豊田本町 野見小学校前 美里交流館前 神池台 志賀ニュータウン 古瀬間町 古瀬間墓園 |
下山・豊田線 | 豊田本町 野見小学校前 神池町 泉町 志賀住宅前 松平橋 中垣内 松平郷 下山支所 大沼 | |
土橋・豊田東環状線 | 豊田スタジアム東 神池台 泉町 五ヶ丘 トヨタ記念病院 トヨタ会館 三河豊田駅 土橋駅 | |
7 | 中部国際空港 | 中部国際空港 |
のりば | 路線名 | 主な行先 |
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3 | 星ヶ丘・豊田線(新屋経由) | 小坂本町 莇生 新屋 イオン三好店アイモール前 三好 和合ゴルフ場前 赤池駅 |
星ヶ丘・豊田線(衣ヶ原経由) | 美術館北 市民文化会館前 豊田西高校前 衣ヶ原 三好サンアート前 三好 和合ゴルフ場前 赤池駅 | |
豊田西市内線 | 美術館北 市民文化会館前 豊田西高校前 衣ヶ原 トヨタ元町工場前 東名豊田 聖心寮前 | |
4 | 豊田市内線 | 上挙母 三河豊田駅 トヨタ町 トヨタ本社前 平山 トヨタ記念病院 |
名古屋・豊田線 | トヨタ元町工場前 東名豊田 東名三好 東名日進 栄 名鉄バスセンター | |
5 | 中心市街地玄関口バス | 市役所 とよたエコフルタウン 税務署南 豊田市福祉センター |
藤岡・豊田線(加納経由) | 栄町 医療センター 上豊田駅南 豊田高校南 加納 猿投神社前 保健センター口 藤岡支所 | |
保見・豊田線 | 新豊田駅西 伊保原団地 豊田厚生病院 浄水駅 保見駅前 保見団地 |
利用状況
三河線単独の駅としては最も利用者が多く、名鉄の普通列車のみ停車する駅でも最も利用者が多い。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると、2013年度当時の一日平均乗降人員は30,660人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中11位、 三河線(23駅)中2位であった[7]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると、1992年度当時の一日平均乗降人員は25,320人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中14位、 三河線(38駅)中2位であった[8]。
- 『名鉄 1983』によると、1981年度当時の一日平均乗降人員は15,486人であり、この値は名鉄全駅中21位であった[9]。
近年の1日平均乗降人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員[10] |
---|---|
2003年(平成15年) | 25,757 |
2004年(平成16年) | 26,266 |
2005年(平成17年) | 26,825 |
2006年(平成18年) | 27,075 |
2007年(平成19年) | 28,556 |
2008年(平成20年) | 29,157 |
2009年(平成21年) | 27,465 |
2010年(平成22年) | 28,005 |
2011年(平成23年) | 28,583 |
2012年(平成24年) | 29,183 |
2013年(平成25年) | 30,660 |
2014年(平成26年) | 30,860 |
2015年(平成27年) | 32,946 |
2016年(平成28年) | 34,055 |
隣の駅
- 名古屋鉄道
MY 三河線(山線)
梅坪駅(MY08) - 豊田市駅(MY07) - 上挙母駅(MY06)
脚注
注釈
- ^ ab三河線知立以北の通称「山線」区間は、名鉄公式サイトにおいては「三河線 猿投方面」と表記される[1]。
出典
- ^ abc豊田市駅 - 電車のご利用案内、2018年2月24日閲覧
- ^ abcdefghijk新實守 『写真で見る三河線誕生百年』 新實守、2015年、127頁。
- ^ ab清水武「名古屋鉄道各線相互の直通運転」、『鉄道ピクトリアル』第246巻、電気車研究会、1971年1月、 64頁。
- ^ ab太田貴之「輸送と運転 近年の動向」、『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、 38頁。
- ^ abc駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2018年2月24日閲覧
^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編) 『名鉄120年:近20年のあゆみ』 名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 『名古屋鉄道百年史』 名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
^ 名古屋鉄道(編集) 『名鉄 1983』 名古屋鉄道、1983年、36頁。
^ 豊田市統計書 - 豊田市
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
愛知県道342号豊田市停車場線(豊田市駅前通り)
外部リンク
- 豊田市駅(名古屋鉄道)
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