和道流
和道流 わどうりゅう | |
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発生国 | 日本 |
発生年 | 昭和9年 |
創始者 | 大塚博紀 |
和道流(わどうりゅう)は、大塚博紀が創始した空手道と柔術の流派。
目次
1 和道流空手道
1.1 形
2 和道流柔術拳法
3 主な会派団体
和道流空手道
大塚博紀は、神道揚心流、および為我流の柔術を大成した上で、船越義珍・本部朝基・摩文仁賢和に学んだ空手、さらには柳生神影流等の古流剣術の体捌きを加えて創始した。松濤館流、剛柔流、糸東流と並び、空手の四大流派の一つに数えられている。
形
大塚博紀が残した形は、以下の16個である。
- 基本形
平安初段 (平安の読み方は「ピンアン」)- 平安弐段
- 平安参段
- 平安四段
- 平安五段
- ナイハンチ
- 公相君
- セイシャン
- チントウ
- バッサイ
- ジオン
- ニーセイシ
- ジッテ
- ローハイ
- ワンシュウ
和道流の全日本空手道連盟指定形は次のとおり。
- 第一指定形:チントウ、セイシャン
- 第二指定形:クーシャンクー、ニーセーシ
和道流柔術拳法
大塚博紀は空手のみではなく和道流柔術拳法も創始した。これは、神道揚心流柔術を母体に、為我流などの柔術諸流や空手の特長を加えたものである。現在、和道流柔術拳法は日本古武道協会に柔術流派として加盟している。
柔術拳法は和道流空手道の有段者のみに伝授されている。
主な会派団体
- 和道流空手道連盟
- 全日本空手道連盟和道会
- 国際和道空手道連盟
- 日本空手道教育研究会