さくらももこ
さくら ももこ | |
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本名 | 非公開[1] |
生誕 | (1965-05-08) 1965年5月8日 日本・静岡県清水市 (現・静岡市清水区) |
死没 | (2018-08-15) 2018年8月15日(53歳没) 日本・東京都目黒区 |
国籍 | 日本 |
職業 | 漫画家 エッセイスト 作詞家 |
活動期間 | 1984年 - 2018年 |
ジャンル | 少女漫画 青年漫画 児童漫画 |
代表作 | 『ちびまる子ちゃん』 『コジコジ』 |
受賞 | 1989年:第13回講談社漫画賞少女部門 (『ちびまる子ちゃん』) 1990年:第32回日本レコード大賞 (『おどるポンポコリン』作詞) |
公式サイト | さくらプロダクション |
さくら ももこ(1965年5月8日 - 2018年8月15日[2])は、日本の漫画家、エッセイスト、作詞家、脚本家。また、自身の少女時代をモデルとした代表作のコミック『ちびまる子ちゃん』の主人公の名前でもある。静岡県清水市(現・静岡市清水区)出身。血液型はA型。身長159cm。一男の母親。
代表作のコミック『ちびまる子ちゃん』の単行本の売上は累計3000万部を超える。また、エッセイストとしても独特の視点と語り口で人気が高く、初期エッセイ集三部作『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』はいずれもミリオンセラーを記録。
目次
1 経歴
2 人物・交遊関係
3 主な作品
3.1 漫画
3.2 エッセイ
3.3 作詞
3.4 詩集
3.5 雑誌・ムック本
3.6 翻訳
3.7 絵本、ドラマ脚本他
3.8 ラジオ出演
3.9 その他
4 関係人物
4.1 アシスタント
4.2 さくらももこを演じた人物
5 脚注
5.1 注釈
5.2 出典
6 外部リンク
経歴
年譜形式の経歴は推奨されていません。人物の伝記は流れのあるまとまった文章で記述し、年譜は補助的な使用にとどめてください。(2018年8月) |
- 清水市立(当時)入江小学校、同・第八中学校、静岡県立清水西高等学校卒業。
1984年 - 静岡英和女学院短期大学(現・静岡英和学院大学短期大学部)国文学科在学中に『りぼんオリジナル』冬の号(集英社)にて「教えてやるんだありがたく思え!」(「教師」をテーマとしたオムニバス作品、「ちびまる子ちゃん」第1巻に掲載)でデビュー。
1986年 - 静岡英和女学院短期大学卒業、同年4月に上京しぎょうせいに入社するが、勤務中に居眠りするなどして、上司から「会社を取るか、漫画を取るかどちらか選べ」と迫られ「漫画家として生活していく」と回答したため、同年5月末に入社わずか2か月で退職する。同年8月、『りぼん』で「ちびまる子ちゃん」の連載開始。
1989年 - 『ビッグコミックスピリッツ』30号(7月10日号、小学館)から「神のちから」の連載開始。
1989年 - 『りぼん』の編集者・宮永正隆と結婚。- 1989年度(平成元年)、第13回講談社漫画賞少女部門受賞(『ちびまる子ちゃん』)。
1990年 - 『ちびまる子ちゃん』がフジテレビ系でアニメ化され、国民的に知名度を高める(1992年9月終了)。主題歌『おどるポンポコリン』の作詞で第32回日本レコード大賞を受賞。1991年には西城秀樹が歌う『走れ正直者』も主題歌(第2弾)としてヒットする。
1991年 - 初エッセイ集『もものかんづめ』(集英社)発表。10月より宮永とともにニッポン放送『オールナイトニッポン』月曜1部のパーソナリティをつとめる。(1992年10月まで)
1994年 - 長男誕生。
1995年 - 『ちびまる子ちゃん』が再びテレビ放送される(第二期)。
1997年 - 『コジコジ』がアニメ化される(〜1999年)。
1998年 - 宮永正隆と離婚。
1999年 - 自ら編集長を務めた雑誌『富士山』(新潮社)の第1号が発売される。
2000年 - NHK全国学校音楽コンクールのために「こうしていよう」を作詞。
2002年 - 親子共作による絵本+エッセイ『おばけの手』を発表(長男のペンネームはさくらめろん)。
2003年 - イラストレーターうんのさしみと再婚。
2005年 - デビュー20周年を記念し、各地で原画展「さくらももこワールド 20年の軌跡展」を開催。
2006年 - 4月18日、『ちびまる子ちゃん』実写ドラマ化。自身は第1話の脚本も担当。- 2006年 - 10月31日、『ちびまる子ちゃん』実写ドラマ第2作放送。
2007年 - 4月19日、レギュラーとして実写ドラマ+バラエティの複合番組『まるまるちびまる子ちゃん』放送開始。原作を同じくする実写とアニメが同時期に放送される珍しいケースとなる(2008年2月28日放送終了)。- 2007年 - 7月1日、『ちびまる子ちゃん』が中日新聞、東京新聞、北陸中日新聞、日刊県民福井、北海道新聞、西日本新聞、河北新報、中国新聞、徳島新聞、神戸新聞朝刊にて連載開始。8月1日からは新潟日報でも連載が開始される(2011年12月31日連載終了)。なお、没後に東京新聞に掲載された記事によれば、この連載の当時から乳がんを患っていたという[3]。
2013年 - 4月18日、『永沢君』が実写ドラマ化される(同年9月30日に放送終了)。- 2013年 - 10月1日、約6年ぶりに『ちびまる子ちゃん』が実写ドラマ化される。
2014年-2015年 - デビュー30周年を記念し、『さくらももこの世界展』を各地で開催する。- 2014年7月 - シンガーソングライターの琵奈子とともにユニット『イエローパープル』を結成(プロデュースと作詞担当)[4]。
- 2015年 - 10月7日発売のグランドジャンプ21号より、『まんが倶楽部』の連載が開始[5]。
2016年 - 10月5日、郡上八幡をテーマにした新作地方マンガ『GJ8マン』の公式サイトをオープン。10月8日より自ら脚本を書いたWEBアニメ配信開始。
2018年 - 8月15日20時29分、乳がんのため死去[2][6][7]。53歳没。通夜・告別式は遺族の意向により親族・近親者のみで執り行われ、同年8月27日に死去が発表された。11月16日にはお別れ会「さくらももこさん ありがとうの会」が青山葬儀所にて営まれた[8]。
人物・交遊関係
同級生として元サッカー日本代表で現FC東京の監督である長谷川健太や放送作家の平岡秀章がいる[9]。「はまじ」のモデルとなった浜崎憲孝が自伝を出版した際にはさくらが表紙のイラストを書き下ろした。浜崎によると、小学生時代はかなり内気な性格であり、穂波たまえのモデルとなった友人の方が、より「まる子」に近いキャラクターであったと語っている[10]。
子供の頃、「青島幸男みたいに偉くなりたい。歌を作りたい。」と言ったが、父のヒロシに「青島幸男は国会議員だ。無理に決まっている。」と一蹴された。そのさくらが青島を目標とし大人になって作詞した歌が「おどるポンポコリン」である[11]。また学生時代、春風亭小朝に弟子入りしようとしたこともある。
『仮面ライダー』で一文字隼人=仮面ライダー2号を演じた佐々木剛のファンだった。一文字のカード欲しさに仮面ライダースナックを買ったこともある。
西城秀樹のファンで、『ちびまる子ちゃん』の作中では、まる子のお姉ちゃんがファンとの設定で登場し、1991年から1992年にはエンディングテーマソング「走れ正直者」の歌唱を担当してもらった。さくらは2018年5月、西城の死についてブログで追悼を述べ、同年の8月15日に自身も死去する形となった[12]。
アマチュア無線技士の有資格者でもあり、アマチュア無線家の月刊誌『CQ ham radio』1998年1月号の表紙では、ちびまる子ちゃんのイラストを寄稿している。自伝的エッセイの「ひとりずもう」によると、さくらは高校に入学して部活を決める際に、なるべく早く家に帰りたいという理由で最も楽そうな物理部を選んだが、この物理部ではアマチュア無線の免許を取得することが義務付けられており、そのために彼女は1回2時間・週2回の講習会へ2か月間も通わなければならず、非常に面倒な思いをしたという。
健康の研究を日々行い、飲尿療法や茶葉による水虫治療など多くの民間療法を実践していた。30代の時には『ももこのおもしろ健康手帖』(幻冬舎刊)と題するエッセイ本を出版したこともある。その一方でヘビースモーカーでもあり、自著では「私は大の愛煙家だ。朝起きてまずタバコを吸い、昼間から夕方まで仕事をしている間もずっと吸い、夜眠る直前までタバコを吸う。」「タバコが健康をもたらしてくれる。タバコをガンガンに吸っているからこそ、吸っていない人の20倍は、健康に気をつける。」「タバコは私に健康の大切さを考えさせ、吸うからにはまず健康を確保しろということに気づかせてくれた。」などと語っていた[13]。しかし、そのような健康論を語っていた彼女自身は前述の通り乳がんを患い、53歳で死去する結果となった。
主な作品
漫画
ちびまる子ちゃん(1986年 - 2014年(未完)、りぼん、集英社)
ちびまる子ちゃん 大野君と杉山君(1990年、りぼん、集英社)
ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年、りぼん、集英社)- 4コマちびまる子ちゃん(2007年 - 2011年、中日新聞・東京新聞ほか、中日新聞社)
ちびまる子ちゃん キミを忘れないよ(2015年、りぼん、集英社)
ちびしかくちゃん(2016年 - 2018年(未完)、グランドジャンプ、集英社)[14]
神のちから(1989年 - 1992年、ビッグコミックスピリッツ、小学館)
- 神のちからっ子新聞(2004年 - 2008年、ビッグコミックスピリッツ、小学館)
永沢君(1993年 - 1995年、ビッグコミックスピリッツ、小学館)
コジコジ(1994年 - 2013年(未完)、きみとぼく→りぼん、ソニー・マガジンズ→集英社)- スーパー0くん(2001年 - 2002年、小学一年生、小学館)
ひとりずもう(エッセイを漫画化)(2006年、ビッグコミックスピリッツ、小学館)
まんが倶楽部(2015年 - 2016年(未完)、グランドジャンプ、集英社)[15][5]
エッセイ
1991年3月 『もものかんづめ』集英社 のち文庫
1992年4月 『うみのさかな&宝船蓬莱の幕の内弁当』角川書店 のち文庫(うみのさかな名義、宝船蓬莱と共著)
1992年5月 『ももこのしゃべりことば』ニッポン放送
1992年7月 『さるのこしかけ』集英社 のち文庫
1992年7月 『たいのおかしら』集英社 のち文庫
1994年3月 『ももこのいきもの図鑑』マガジンハウス のち集英社文庫
1995年9月 『そういうふうにできている』新潮社 のち文庫
1996年7月 『あのころ』集英社 のち文庫
1997年6月 『ももこの世界あっちこっちめぐり』集英社
1997年9月 『まる子だった』集英社 のち文庫
1997年11月 『赤ちゃん日記―First year memories』小学館
1998年7月 『ももこの話』集英社 のち文庫
1998年11月 『憧れのまほうつかい』新潮社 のち文庫
1999年5月 『ももこのおもしろ健康手帖』幻冬舎
1999年7月 『さくら日和』集英社 のち文庫
2000年9月 『のほほん絵日記』集英社 のち文庫
2001年10月 『ツチケンモモコラーゲン』土屋賢二共著、集英社 のち文庫
2001年11月 『ももこのトンデモ大冒険』徳間書店 のち文庫
2002年4月 『さくらえび』新潮社 のち文庫
2002年11月 『ももこの宝石物語』集英社 のち文庫
2003年4月 『ももこのおもしろ宝石手帖』幻冬舎 のち文庫
2003年6月 『またたび』新潮社 のち文庫
2003年11月 『さくらめーる』集英社
2004年9月 『ももこの70年代手帖』幻冬舎
2005年8月 『ひとりずもう』小学館 のち文庫
2005年9月 『MOMOKO TIMES』集英社
2006年5月 『焼きそばうえだ』小学館 のち文庫
2006年11月 『おんぶにだっこ』小学館
2007年5月 『さくら横丁』集英社- 『ももこの21世紀日記』 No.1 - 8 幻冬舎、2002-08 のち文庫
- 『ももこのまんねん日記』集英社 2010
- 『ももこのまんねん日記 2011』集英社 2011
- 『ももこのまんねん日記 2012』集英社 2012
作詞
※表記はジャケットデザインも担当。
1990年 B.B.クィーンズ 「おどるポンポコリン」 (作曲・織田哲郎)※
1991年 西城秀樹 「走れ正直者」 (作曲・織田哲郎)- 1991年 「ごきげん 〜まる子の音日記〜」※
1992年 高橋由美子「だいすき」(作曲・筒美京平)
1993年 藤川なお美 「演歌はぐれ鳥」 (作曲・細野晴臣)※
1995年 渡辺満里奈 「うれしい予感」 (作曲・大瀧詠一)※- 1995年 たま 「あっけにとられた時のうた」 (作曲・知久寿焼)※
1996年 カヒミ・カリィ 「ハミングがきこえる」 (作曲・小山田圭吾)
1997年 ホフディラン 「コジコジ銀座」(作曲・ホフディラン)※
1998年 ManaKana 「ちびまる子音頭」 (作曲・佐橋俊彦)※- 1998年 ManaKana 「じゃがバタコーンさん」 (作曲・さくらももこ、小山田圭吾)※
1999年 カジヒデキ 「Johnny,Johnny 死ぬほど恋して」(作曲・カジヒデキ)
2000年 KinKi Kids 「KinKiのやる気まんまんソング」 (作曲・飯田建彦)※- 2000年 NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲 「こうしていよう」 (作曲・朝川朋之)
2003年 LOVE JETS 「宇宙大シャッフル」 (作曲・忌野清志郎)
2004年 ちびまる子ちゃん(TARAKO) with 爆チュー問題 (爆笑問題)「アララの呪文」 (作曲・岡本真夜)- 2004年 「まるまるぜんぶちびまる子ちゃん」 (挿入歌のみ、挿入歌作曲・中村暢之)
2005年 山上兄弟 「まじかる まじかる てじなーにゃ」 (作曲・浅田直)
2012年 桑田佳祐 「100万年の幸せ!!」 (作曲・桑田佳祐)- 2012年 松雪陽 「あの日のキミ」 (作曲・松雪陽)
- 2012年 ライム with コジコジバンド 「バイバイベイビー」 (作曲・松雪陽)
2013年 坂本冬美 with M2 「花はただ咲く」 (コーラスも参加、作曲・宮沢和史)※- 2013年 ピエール瀧 「まるちゃんの静岡音頭」(静岡市公式音頭)(作曲・細野晴臣、編曲・小山田圭吾)[16]
- 2013年 松雪陽「レッツGOしずおか」(作曲・松雪陽)[16]
2014年 和田アキ子「すばらしき人よ」(作曲・さくらももこ、山崎燿)[17]※- 2014年 イエローパープル「ロマンティックタイム」「Loop」(作曲・井上太郎、琵奈子)[18]
2015年 MACO「幸せのはじまり」[19]
- 2015年 けーこ「ワンニャンパラダイス」[20]※
- 2015年 ウルフルズ「おーい!!」(作曲・トータス松本)[21]
- 2015年 大原櫻子「キミを忘れないよ」(作曲・亀田誠治)[21]
2016年 ジャニーズWEST 「ボクら」 (作曲・松本良喜)- 2016年 やまたろう「GJ8マンのテーマ」「長良川鉄道の夜」(作曲・山崎耀)[22]
2017年 アルバム『One Week』収録の以下の7曲(全作曲・来生たかお)[23]
小谷美紗子「月曜日の朝」
辛島美登里「火曜日の昼」
青葉市子「水曜日の夕方」
柳原陽一郎「木曜日は雨」
中納良恵(EGO-WRAPPIN')「金曜日の夢 ~朝か夜かの物語~」
太田裕美「土曜日の恋人」
原田郁子(クラムボン)「日曜日の昼下がり」
- 2017年 PUFFY「すすめナンセンス」(作曲:織田哲郎)[24]
2018年 パチンコ『CRさくらももこ劇場コジコジ2』収録の以下の2曲(全作曲・山崎燿)
あおきさやか「あっちこっちRaRaRa」- けーこ「バラ色の恋」
詩集
- まるむし帳
雑誌・ムック本
- 『富士山』 - さくらが編集長となり、「日本一の雑誌」と称して出版された。
- おめでとう - デビュー30周年を記念し発売。
翻訳
- 『スヌーピーブックス』シリーズ 集英社
絵本、ドラマ脚本他
さくらももこランド・谷口六三商店(TBS系列のドラマ・脚本)- おばけの手(さくらももこ・さくらめろん 絵本+エッセイ)
- ももこのファンタジック・ワールド コジコジ(絵本)[25]
ラジオ出演
さくらももこのオールナイトニッポン(ニッポン放送、1991年10月1日 - 1992年10月12日)- ももこのおしゃべりチャンネル(CBCラジオ、2015年10月 - 12月)
その他
さくらももこのウキウキカーニバル(任天堂・ゲームボーイアドバンス用ソフト)キャラクターデザイン
- ゲームの企画・シナリオは実姉である三浦範子が手がける[26]。
- まちあわせ(たま・ベスト・アルバムCD)・星を食べる(同・シングル)ジャケットデザイン(たまのメンバーを描いている)
- ハコイリ娘。(さくらももこ×モーニング娘。 エッセイ・インタビュー集)
- ツチケンモモコラーゲン(さくらももこ・土屋賢二 対談集)
エブリパーティ(マイクロソフト・Xbox 360用ソフト)キャラクターデザイン- 「清水西高80周年記念 春風の夢」表紙デザイン(1991年)
嘉門達夫「宴」アルバムジャケットデザイン(1991年)
スガキヤキャラクターデザイン(1998年)
アミ 小さな宇宙人新装改訂版挿絵(2000年)
都営バス(都05)静岡市のラッピング広告イラスト(2008年)- ふくファミリー(ふく太郎・ふくこ・ふくのすけ)・海里くん・響子ちゃん(市立しものせき水族館 海響館)マスコットキャラクターデザイン
花王「今年の汚れ 今年のうちに」(住まいの洗剤大掃除キャンペーンPOP広告)(2008年・2009年・2010年)
日本習字イメージキャラクター(2008年・2009年)- 静岡市自主運行バス「清水まちなか巡回バス」デザイン(2011年・運行受託および車両保守はしずてつジャストライン)
- しずてつジャストライン高速乗合バス「横浜ライナー」静岡市と同社の協働ラッピング車両デザイン(2012年)[27]
静岡鉄道1000形電車ラッピング車両「ちびまる子ちゃんの生まれた町にあそびにおいでよ!」[27]
- 静岡市広報課シティプロモーション課「静岡市はいいねぇ。」オリジナルイラスト(2011年~)
マツモトキヨシLINEスタンプデザイン(2013年)
ペットの王国 ワンだランド(朝日放送、2014年)(タイトルロゴ・キャラクター「ぽちのすけ」「にゃーにゃん」デザイン)
カルビーひとくち劇場 - 作画(2014年)
徳間書店の「超知ライブラリー」シリーズ等に関わった編集者・石井健資によるスピリチュアル・オカルト系の出版社ヒカルランドのロゴ[28]
ファイアーエムブレム英雄百歌(シーダのイラストを担当[29])- 花王ニベアクリーム(容器のイラストを担当)(2018年9月8日発売)これが遺作となった[30]。
GJ8マン(2016年~) - 毎月8日に配信される短編アニメーション。さくら自身も悪者役として出演した。この作品も遺作となった。- オリジナルデザインマンホール - 2018年8月7日ちびまる子ちゃんがあしらわれたマンホールの蓋2種類を静岡市に寄贈した[31]。マンホールの蓋は同年9月6日に新静岡駅前、翌日清水駅前に設置された。これも生前最後の作品とされている[32]。
関係人物
臼井儀人(さくらと同じコサキンリスナー)
秋本治(同じコサキンリスナー)
おーなり由子(絵本作家、漫画家・友人)
水沢めぐみ(漫画家・友人)
矢沢あい(漫画家・友人)
岡田あーみん(漫画家・友人)
賀来千香子(女優・友人)
よしもとばなな(小説家・友人)
長谷川健太(元清水エスパルス監督、元サッカー解説者、元同級生、現FC東京監督・『ちびまる子ちゃん』のキャラ、ケンタのモデル)
平岡秀章(放送作家、元同級生・『ちびまる子ちゃん』のキャラ、ヒラバのモデル)
ビートたけし(タレント・映画監督、『ちびまる子ちゃん』の劇中に無名の芸人という設定で登場し、さくらの父とも実際に交流がある)
石川浩司(ミュージシャン、元たま)[注 1]
尾田栄一郎(公私ともに親交があった。『ONE PIECE』日曜7時時代、アニメ合体SPなど放送されていた。)
アシスタント
- 小花美穂
さくらももこを演じた人物
1992年NHKドラマ『さくら家の人びと』ももこ役
- 富田靖子
『ちびまる子ちゃん』関連作品で演じた人物。
- TARAKO
- 森迫永依
- 伊藤綺夏
- 信太真妃
- 北村燦來
- 木村カエラ
- 上野樹里
- 吉岡里帆
脚注
注釈
^ さくらがたまの大ファンであり石川の妻とも交流があり『富士山』にも登場しているほか、共に温泉へ行ったり石川の店「ニヒル牛」にも参加したりしている。また、「あっけにとられた時のうた」のテレビ版のレコーディングにも立ち会っている。
出典
^ 植木裕香子 (2018年9月8日). “さくらももこさんの命奪った「乳がん」 “アラフィフ世代”はご用心 早期発見なら10年生存率95%”. 産経新聞. https://www.sankei.com/premium/amp/180908/prm1809080013-a.html 2018年9月20日閲覧。
- ^ ab“さくらももこさんご逝去の報”. 日本アニメーション株式会社. (2018年8月27日). オリジナルの2018年8月27日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180827131044/http://www.nippon-animation.co.jp/news/information/6607/ 2018年8月27日閲覧。
^ “まるい笑顔 輝いた 子どもの日常 絶妙な笑い”. 東京新聞. (2018年8月28日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201808/CK2018082802000137.html 2018年8月29日閲覧。
^ イエローパープル公式サイトの「ABOUT "YELLOWPURPLE"」より
- ^ ab“さくらももこがグラジャンで新連載、告知ビジュアルに四角い顔した謎の少女”. コミックナタリー (2015年9月16日). 2015年9月16日閲覧。
^ “さくらプロダクションからお知らせです。”. さくらももこ公式ブログ. (2018年8月27日). オリジナルの2018年8月27日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180827131211/https://lineblog.me/sakuramomoko/archives/67300025.html 2018年8月27日閲覧。
^ “漫画家のさくらももこさん死去、53歳 「ちびまる子ちゃん」など”. 産経ニュース. 産経新聞社. (2018年8月27日). オリジナルの2018年8月27日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180827131309/https://www.sankei.com/entertainments/news/180827/ent1808270004-n1.html 2018年8月27日閲覧。
^ “さくらももこさん ありがとうの会 TARAKO、桑田佳祐らが惜別”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年11月16日). https://www.hochi.co.jp/entertainment/20181116-OHT1T50072.html 2018年11月20日閲覧。
^ さくらももこ『ももこのしゃべりことば』ニッポン放送出版 1992年
^ 浜崎憲孝『僕、はまじ。』(彩図社、2002年)
^ 『ちびまる子ちゃん(8)』(集英社、1991年)「まる子みんなにばかにされる」の巻より(130-131頁)。
^ “ちびまる子ちゃんファン涙 西城秀樹さんに続き、さくらももこさんまで…”. スポニチアネックス. (2018年8月27日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/08/27/kiji/20180827s00041000286000c.html 2018年8月28日閲覧。
^ さくらももこ 『ももこの話』 集英社、2006年。ISBN 4087460215。
^ “ちびしかくちゃん:「ちびまる子ちゃん」のセルフパロディー連載開始 意地悪“だまちゃん”登場”. MANTANWEB. (2016年10月19日). http://mantan-web.jp/2016/10/19/20161018dog00m200016000c.html 2016年10月19日閲覧。
^ “さくらももこ:9年ぶり新連載がスタート 1話は「ちびしかくちゃん」”. MANTANWEB. (2015年10月7日). http://mantan-web.jp/2015/10/07/20151006dog00m200033000c.html 2015年10月7日閲覧。
- ^ ab“細野×小山田×瀧「まるちゃんの静岡音頭」CDリリース決定”. 音楽ナタリー. (2013年5月31日). http://natalie.mu/music/news/91754 2016年12月17日閲覧。
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^ “琵奈子オフィシャルサイト”. 2015年3月9日閲覧。
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- ^ ab“「映画ちびまる子ちゃん」ウルフルズ&大原櫻子が参加、さくらももこがオファー”. コミックナタリー. (2015年9月28日). http://natalie.mu/comic/news/161187 2015年10月7日閲覧。
^ “「GJ8マン」CD先行発売 さくらももこさん作詞”. 岐阜新聞. (2016年12月9日). オリジナルの2016年12月17日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161217131119/http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20161209/201612090850_28590.shtml 2016年12月17日閲覧。
^ “さくらももこ×来生たかおの楽曲を中納良恵、太田裕美、原田郁子ら7名が歌う”. ナタリー. (2017年9月15日). https://natalie.mu/comic/news/248814 2017年10月1日閲覧。
^ “『ちびまる子ちゃん』の新エンディングにPUFFY!タイトルは「すすめナンセンス」”. RBBTODAY. (2017年10月3日). https://www.rbbtoday.com/article/2017/10/03/155034.html 2017年10月17日閲覧。
^ 後に『まる子とコジコジ』のタイトルで復刊。
^ 『さくらももこのウキウキカーニバル』制作スタッフインタビュー 任天堂
- ^ abお悔やみ - 静鉄グループ公式HP。2018年8月28日発信。
^ 当サイトについて ヒカルランド
^ “ファイアーエムブレム25周年記念商品”. 2017年10月1日閲覧。
^ 遺作イラストの「ニベア」9月発売
^ 野口拓朗 (2018年8月8日). “静岡)まるちゃんのマンホールふた、原作者が寄贈”. 朝日新聞DIGITAL (朝日新聞社). https://www.asahi.com/articles/ASL8745Q0L87UTPB00Q.html 2018年12月31日閲覧。
^ “駅前に「ちびまる子ちゃん」マンホール さくらももこさん、生前に寄贈”. 産経フォト (産経新聞社). (2018年9月6日). https://www.sankei.com/photo/story/news/180906/sty1809060019-n1.html 2018年12月31日閲覧。
外部リンク
- さくらプロダクション
オトナな会話(仮)さくらももこ×糸井重里の対談 - ほぼ日刊イトイ新聞
さくらももこオフィシャルブログ - LINE BLOG
- マイペディア『さくらももこ』 - コトバンク
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