カメラメーカー
カメラメーカーとは、カメラを製造しているメーカー。狭義では、ビデオカメラや映画用カメラを製造するメーカーを除く。この項では静止画を撮影するカメラを製造メーカーについて述べる。
目次
1 概要
2 生産中
2.1 日本
2.2 ドイツ
2.3 スウェーデン
2.4 スイス
2.5 アメリカ
2.6 中国
2.7 韓国
2.8 ロシア
2.9 ウクライナ
3 生産終了
3.1 日本
3.2 海外
概要
カメラメーカーはレンズ、双眼鏡、眼鏡などの一般用光学製品のほか、半導体用ステッパー、など産業用光学製品、光学顕微鏡など研究所用光学製品、内視鏡など医療用光学製品、複写機など事務機器を製造していることも多い。このため、発祥はカメラ製造専業であっても、現在はカメラ以外の製造・販売が大部分を占めるメーカーも増えた。近年はデジタルカメラの普及により、異業種である電機メーカーの参入が目立つ。
また、以前から存在するカメラメーカーであっても、フィルムカメラの製造を打ち切ったり、一部の機種のみの販売とするなど、デジタルカメラへ製造の中心が急速にシフトしている。また、新技術を導入するだけの企業体力がなかったり、競争に敗れたりなどの理由により、カメラ製造から撤退するメーカーもある。これらの状況から、写真用フィルムを使用するカメラの製造は、急速に減少している。カメラの歴史の項も参照のこと。
生産中
日本
- デジタルカメラのみ、もしくはデジタルカメラが主力となっているメーカー
- オリンパス
カシオ計算機(エクシリム)- キヤノン
- 三洋電機
- シグマ
- セイコーエプソン
ソニー(Cyber-shot、α(コニカミノルタから継承したデジタル一眼レフシステム))- ニコン
パナソニック(LUMIX)
フジフイルム(FinePix)- リコーイメージング(ペンタックス、リコー)
マミヤ・デジタル・イメージング(マミヤから継承したカメラ事業を含む)
- フィルム用カメラのみ、もしくはフィルム用カメラが主力となっているメーカー
- ウイスタ
- エボニー
- GOKOカメラ(GOKOグループ)
- コシナ
- タチハラ
- 東邦機械
- トヨ
- 長岡製作所
- フォルテ
- ホースマン
ドイツ
- ツァイス・イコン
- プラクチカ
- ミノックス
- ライカ
- リンホフ
- ローライ
スウェーデン
- ハッセルブラッド
スイス
- アルパ
- ジナー
アメリカ
- ウィズナー
- コダック
- スパータス
- ディアドルフ
- ポラロイド
- GE
- ヒューレット・パッカード
中国
- 海鴎
- 江西鳳凰光学
- 宝源光学
韓国
- サムスン電子
ロシア
- ゼニット
ウクライナ
- キエフ
生産終了
日本
- アイレス
京セラ
ヤシカ
- ズノー
- コンタックス
- コーワ
コニカミノルタ
- ミノルタ
- コニカ
ゼンザブロニカ
- タムロン
- トプコン
- ノリタ
- パノン
- ペトリ
- マミヤ・オーピー
- ミランダ
- 安原製作所
- テクサ
- ビクセン
- チノン
海外
- フォカ
- アグフア・ゲバルト
- ドゥカティ
- フェド
- ゾルキー
- レニングラード
- メオプタ
- ロモ