津軽半島
津軽半島
津軽半島(つがるはんとう)は、本州の北端の半島のひとつである。東岸は青森湾・陸奥湾とその開口部である平舘海峡を挟んで下北半島に対峙する。一方、北岸は津軽海峡を挟んで北海道松前半島に対峙する。西岸は日本海である。全体が青森県に属する。
最北端は竜飛崎(龍飛崎)と呼ばれる。これは北岸の西端に位置し、北岸の東端の高野崎との間に三厩湾がある。竜飛岬から東南東に向かって津軽山地と呼ばれる山脈が続く。竜飛岬から南に小泊岬がある。さらに西岸を南に進むと、十三湖という内潟がある。そこからの海岸は七里長浜と呼ばれる。この内陸には、田光沼などの湖沼が数多く存在し、半島付け根まで続く。
目次
1 行政地域
2 交通機関
3 観光
4 関連項目
行政地域
- 青森県
青森市の西北部
五所川原市の北部
東津軽郡今別町、外ヶ浜町、蓬田村
北津軽郡中泊町
- つがる市
交通機関
- 鉄道
北海道新幹線・海峡線(青函トンネルを抜けて北海道へ繋がる)- 津軽線
- 津軽鉄道線
- 道路
- 国道280号
国道339号(一部区間が階段となっている階段国道として有名)
観光
- 十三湖
道の駅みんまや(竜飛ウィンドパーク・青函トンネル記念館がある)
斜陽館(五所川原市出身の作家太宰治の生家・記念館)
関連項目
- 日本の秘境100選
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