南勢
南勢のデータ | |
伊勢志摩生活創造圏 | |
推計人口 | 233,814人 (全県比:13.1%) (2018年10月1日) |
南勢(なんせい)は三重県を北勢、伊賀、中勢、南勢(伊勢志摩)、東紀州の5つに区分したときのひとつである。旧伊勢国南部と旧志摩国からなる。なお、同地域を指して南勢志摩(なんせいしま)と称することもある。
目次
1 生活創造圏
2 都市圏
2.1 都市雇用圏
2.2 定住自立圏
3 その他の区分
4 関連項目
生活創造圏
県下では、9つの生活創造圏が県庁により設定されている。
- 生活創造圏の地図
- 生活創造圏ビジョン
南勢は、このうちの「伊勢志摩創造圏」に相当し、伊勢県民センターが管轄している。
伊勢志摩生活創造圏:伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、度会町、大紀町、南伊勢町
人口233,814人、面積1,145.74km²、人口密度204人/km²。(2018年10月1日、推計人口)
別の定義ではこれに松阪市と多気郡を加える場合がある。
- 松阪市と多気郡を加えた場合、人口440,879人、面積2,276.28km²、人口密度194人/km²。(2018年10月1日、推計人口)
都市圏
都市雇用圏
都市雇用圏(10% 通勤圏)の変遷
- 10% 通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。
自治体 ('80) | 1980年 | 1990年 | 1995年 | 2000年 | 2005年 | 2010年 | 自治体 (現在) |
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伊勢市 | 伊勢 都市圏 15万7669人 | 伊勢 都市圏 15万9664人 | 伊勢 都市圏 16万0792人 | 伊勢 都市圏 15万9595人 | 伊勢 都市圏 18万1985人 | 伊勢 都市圏 19万0486人 | 伊勢市 |
二見町 | |||||||
小俣町 | |||||||
御薗村 | |||||||
玉城町 | 玉城町 | ||||||
度会町 | 度会町 | ||||||
鳥羽市 | - | - | - | - | 鳥羽市 | ||
南勢町 | - | - | - | - | - | 南伊勢町 | |
南島町 | - | - | - | - | |||
大宮町 | - | - | - | - | - | - | 大紀町 |
紀勢町 | - | - | - | - | |||
大内山村 | - | - | - | - | |||
浜島町 | - | - | - | - | - | - | 志摩市 |
大王町 | - | - | - | - | - | ||
志摩町 | - | - | - | - | - | ||
阿児町 | - | - | - | - | - | ||
磯部町 | - | - | - | - | - |
2004年10月1日:志摩郡浜島町、大王町、志摩町、阿児町、磯部町が新設合併し志摩市が発足。
2005年2月14日:度会郡大宮町、紀勢町、大内山村が新設合併し大紀町が発足。
2005年10月1日:度会郡南勢町、南島町が新設合併し南伊勢町が発足。
2005年11月1日:(旧)伊勢市、度会郡二見町、小俣町、御薗村が新設合併し、新市制による伊勢市が発足。
定住自立圏
伊勢市と鳥羽市・志摩市・玉城町・度会町・大紀町・南伊勢町・明和町はそれぞれ定住自立圏形成協定を結び、伊勢志摩定住自立圏を形成している。
その他の区分
中学校や地域のスポーツ大会、各種団体等では、南勢地区を更に区分して、以下のように呼ぶこともある。
伊勢度会(いせわたらい)-話し言葉では「伊勢度(いせわた)」も使われる。伊勢市、度会郡玉城町・度会町・南伊勢町・大紀町。
鳥羽志摩(とばしま)-鳥羽市、志摩市。
鳥羽志勢(とばしせい)-「鳥羽志勢広域連合」など主に行政当局が用いる。鳥羽市、志摩市、度会郡南伊勢町。
関連項目
- 伊勢国
- 志摩国
- 志摩地方
- 伊勢志摩
- さわ餅