上川総合振興局
上川総合振興局 管内のデータ | |
自治体コード | 01450-8 |
発足 | 2010年4月1日 (上川支庁から改組) |
面積 | 10,619.20 km² (2009年10月1日) |
世帯数 | 250,004世帯 (2010年3月31日 住民基本台帳) |
総人口 | 497,084人 (2018年9月30日 住民基本台帳) |
隣接している | 空知総合振興局、胆振総合振興局 日高振興局、留萌振興局 宗谷総合振興局、オホーツク総合振興局 十勝総合振興局 |
上川総合振興局(旧・上川支庁) | |
所在地 | 〒079-8610 旭川市永山6条19丁目(上川合同庁舎) |
外部リンク | 上川総合振興局 |
上川総合振興局(かみかわそうごうしんこうきょく)は、北海道の総合振興局のひとつ。振興局所在地は旭川市。2010年(平成22年)4月1日、上川支庁に代わって発足した。
目次
1 歴史
2 所管
3 地理
4 人口
4.1 人口変遷
4.2 都市雇用圏(10% 通勤圏)の変遷
5 脚注
6 外部リンク
歴史
1897年(明治30年) - 石狩国上川郡に上川支庁設置
1899年(明治32年) - 空知郡東部の富良野村(現在の上富良野町・中富良野町・富良野市・南富良野町)を空知支庁(後の空知総合振興局)より移管。同年、天塩国上川郡を増毛支庁(後の留萌振興局)より編入し、剣淵村他3ヶ村(士別、多寄、上名寄)戸長役場を設置する
1901年(明治34年) - 下名寄村を含む中川郡、増毛支庁から上川支庁に移管、剣淵外3村戸長役場所属となる。
1906年(明治39年) - 室蘭支庁(後の胆振総合振興局)より勇払郡占冠村を編入
2010年(平成22年) - 上川支庁を上川総合振興局に改組、同時に幌加内町を空知支庁より編入
所管
従来の上川支庁全域と、空知支庁管内であった雨竜郡幌加内町が所管区域となる。また、条例により、「広域で所管することが望ましい業務」に関しては、隣接する留萌振興局管内(宗谷総合振興局へ移管された幌延町は除く)を含む上川・留萌地方全域において事務を担当する。
14支庁を9総合振興局・5振興局へ再編する北海道総合振興局設置条例では、道北総合振興局(どうほくそうごうしんこうきょく)の名称で、留萌支庁より改組される留萌振興局を下部組織として設置する予定であったが、「格下げ」に対する反発が生じたことから2009年(平成21年)3月に条例を改正。名称を支庁と同じ「上川総合振興局」とし、留萌振興局については総合振興局と同等の地位(地方自治法上の支庁)とされた。
地理
人口
人口変遷
上川総合振興局と全国の年齢別人口分布(2005年) | 上川総合振興局の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 上川総合振興局 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
上川総合振興局(に相当する地域)の人口の推移 ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
都市雇用圏(10% 通勤圏)の変遷
旭川都市圏 | |
---|---|
— 都市雇用圏 — | |
座標: 北緯43度46分 東経142度22分 / 北緯43.767度 東経142.367度 / 43.767; 142.367 | |
都道府県 | 北海道 |
中心都市 | 旭川市 |
面積(2011)[1] | |
- 計 | 1,744.69km2 (673.6mi2) |
人口 (2010)[2] | |
- 計 | 386,048人 |
域内総生産 | (2010)[1] |
- 名目 | 1兆2592億円 |
以下は、上川総合振興局(旧・上川支庁)管内における都市雇用圏(10% 通勤圏、中心都市の DID 人口が1万人以上)の変遷である。一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。なお、この表の和寒町から下の部分が、つねに道北とされる塩狩峠以北の市町村である。また、幌加内町は振興局への改組以前は空知支庁に属していた。
- 10% 通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。
- 通勤率が最も高い自治体は東神楽町の50.67%であり、以下は通勤率上位5つの自治体である(2015年国勢調査)。
順位 | 自治体 | 通勤率 |
---|---|---|
1 | 東神楽町 | 50.6% |
2 | 東鷹栖町 | 48.3% |
3 | 東川町 | 32.6% |
4 | 当麻町 | 31.8% |
5 | 比布町 | 29.5% |
自治体 ('80) | 1980年 | 1990年 | 1995年 | 2000年 | 2005年 | 2010年 | 自治体 (現在) |
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幌加内町 | - | - | - | - | - | - | 幌加内町 |
旭川市 | 旭川 都市圏 39万4532人 | 旭川 都市圏 39万6749人 | 旭川 都市圏 39万9047人 | 旭川 都市圏 39万8600人 | 旭川 都市圏 39万4712人 | 旭川 都市圏 38万6048人 | 旭川市 |
鷹栖町 | 鷹栖町 | ||||||
東神楽町 | 東神楽町 | ||||||
当麻町 | 当麻町 | ||||||
比布町 | 比布町 | ||||||
愛別町 | 愛別町 | ||||||
東川町 | 東川町 | ||||||
上川町 | - | - | - | - | - | - | 上川町 |
美瑛町 | - | - | - | - | - | - | 美瑛町 |
上富良野町 | - | - | - | - | - | - | 上富良野町 |
中富良野町 | - | 富良野 都市圏 3万2983人 | 富良野 都市圏 3万1977人 | 富良野 都市圏 3万1945人 | 富良野 都市圏 3万0783人 | 富良野 都市圏 2万9736人 | 中富良野町 |
富良野市 | 富良野 都市圏 2万8499人 | 富良野市 | |||||
南富良野町 | - | - | - | - | - | - | 南富良野町 |
占冠村 | - | - | - | - | - | - | 占冠村 |
和寒町 | - | - | - | - | - | - | 和寒町 |
剣淵町 | - | - | - | - | 士別 都市圏 2万7363人 | 士別 都市圏 2万5352人 | 剣淵町 |
士別市 | 士別 都市圏 2万8967人 | 士別 都市圏 2万5753人 | 士別 都市圏 2万4293人 | 士別 都市圏 2万3065人 | 士別市 | ||
朝日町 | - | - | - | - | |||
下川町 | - | - | - | - | - | - | 下川町 |
風連町 | 名寄 都市圏 4万2222人 | - | 名寄 都市圏 3万4661人 | 名寄 都市圏 3万3328人 | 名寄 都市圏 3万1628人 | 名寄 都市圏 3万0591人 | 名寄市 |
名寄市 | 名寄 都市圏 3万0727人 | ||||||
美深町 | - | - | - | - | - | - | 美深町 |
音威子府村 | - | - | - | - | - | - | 音威子府村 |
中川町 | - | - | - | - | - | - | 中川町 |
脚注
- ^ ab金本良嗣. “2010年 大都市雇用圏統計データ”. 東京大学空間情報科学研究センター. 2017年3月25日閲覧。
^ “平成26年度総合調査研究(地域経済の将来動向分析に関する調査研究)”. 経済産業省. 2017年3月25日閲覧。
外部リンク
- 上川総合振興局
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