ウドムルト共和国
- ウドムルト共和国
ウドムルト語:Удмурт Элькун
ロシア語:Удму́ртская респу́блика
国旗
国章
公用語
ロシア語、ウドムルト語
首府
イジェフスク
首長
アレクサンドル・ブレシャロフ
首相
ヴィクトル・サベリエフ
構成体種別
共和国
連邦管区
沿ヴォルガ連邦管区
経済地区
ウラル経済地区
面積
- 総計
国内第57位
42,100km2
人口(2002年)
- 総計
- 人口密度
- 都市/地方比率
国内第29位
1,570,316人
37.3人/km2
69.7% : 30.3%
時間帯
UTC +4(DST: なし)
サマラ時間
ISO 3166-2:RU
RU-UD
番号
18
ウェブサイト
http://www.udmurt.ru/
ウドムルト共和国(ウドムルトきょうわこく、ウドムルト語:Удмурт Элькун、ロシア語: Удму́ртская респу́блика または Удмуртия)は、ロシア連邦に属する共和国。首都はイジェフスク。沿ヴォルガ連邦管区に含まれる。北にキーロフ州、東にペルミ州、南にバシコルトスタン共和国、タタールスタン共和国と隣り合う。
目次
1 概要
2 標準時
3 地理
4 住民
5 歴史
6 経済
7 都市
8 関連項目
概要
面積 42,100km²(ロシア連邦全体の 0.25%)
人口 1,570,316人(2002年)
人口密度 37人/km²
標準時
この地域はサマラ時間の標準時を使用している。時差はUTC+4時間である。
従来はサマラ時間(通常はUTC+4時間、夏季はUTC+5時間)が使われていたが、2010年3月28日のサマータイム開始と同時に同時間帯は廃止され、モスクワ時間に統合された。また、2011年には従来の夏時間が通年で使用される事になり、時間帯はUTC+4時間に固定された。しかし、2014年10月26日にサマラ時間が復活し、時間帯はそのままUTC+4時間となっている。
地理
ヨーロッパ・ロシアの東部に位置し、ウラル山脈の西側、カマ川とヴャトカ川のあいだに広がる。穏やかな大陸性の気候。
キーロフ州、ペルミ地方、バシコルトスタン共和国、タタールスタン共和国と隣り合う。
住民
住民の民族別の内訳は、ロシア人(53%)、ウドムルト人(35%)、タタール人(7%)、ベラルーシ人(2%)など。ウドムルト人はフィン・ウゴル系の民族である。公用語はウドムルト語とロシア語。主な宗教は正教とシャーマニズム。
歴史
もともとウドムルト人が暮らしていたこの地域に、ロシア人開拓者が達したのは12世紀ごろ。1552年にカザン・ハン国がロシアに併合されて後、ロシア人入植者が増えていった。
1920年、ヴォート自治州として形成され、1934年にウドムルト自治ソビエト社会主義共和国と改称された。ソビエト連邦の解体にともない、1990年からウドムルト共和国。
経済
金属加工や木材加工、化学工業、ガラス工業が盛ん。原油と石炭を産する。
また、銃器設計家ミハイル・カラシニコフが設計したAK-47や、その派生型を生産しているイズマッシュ社があり、ウドムルト共和国の重要な産業の一つとなっている。
都市
人口約60万人の首都イジェフスクのほかに、ヴォトキンスク、サラプル、グラゾフなど。
関連項目
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