名古屋市営地下鉄東山線
東山線 | |||
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N1000形電車(藤が丘駅) | |||
基本情報 | |||
国 | 日本 | ||
所在地 | 愛知県名古屋市 | ||
種類 | 地下鉄 | ||
路線網 | 名古屋市営地下鉄 | ||
起点 | 高畑駅 | ||
終点 | 藤が丘駅 | ||
駅数 | 22駅 | ||
路線記号 | H | ||
路線番号 | 1号線 | ||
路線色 | 黄色(菜種色、ウィンザーイエロー) DIC2534[1] | ||
開業 | 1957年11月15日 | ||
最終延伸 | 1982年9月21日 | ||
所有者 | 名古屋市交通局 | ||
運営者 | 名古屋市交通局 | ||
路線構造 | 地上区間:一社 - 藤が丘間 | ||
車両基地 | 高畑車庫、藤が丘車庫・藤が丘工場 | ||
使用車両 | 車両の節を参照 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 20.6 km | ||
軌間 | 1,435 mm | ||
線路数 | 複線 | ||
電化方式 | 直流600 V 第三軌条方式[2] | ||
最小曲線半径 | 125 m | ||
閉塞方式 | 車内信号式 | ||
保安装置 | CS-ATC、ATO | ||
最高速度 | 65 km/h | ||
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東山線(ひがしやません)は、愛知県名古屋市中川区の高畑駅から同市名東区の藤が丘駅までを結ぶ、名古屋市営地下鉄の路線。正式名称は名古屋市高速度鉄道第1号線。ラインカラーは黄色(菜種色、ウィンザーイエロー ■)で、杉本健吉の提案による旧車両(黄電)の車体色に由来する。
すべての駅でmanaca(2011年2月11日に導入)などの交通系ICカード全国相互利用サービス対応カードが使用できる。
目次
1 概要
1.1 路線データ
2 運行形態
3 車両
3.1 現用車両
3.2 過去の使用車両
4 歴史
5 利用状況
6 駅一覧
6.1 新駅計画
7 脚注
7.1 注釈
7.2 出典
8 関連項目
概要
名古屋市で最初に開業した地下鉄路線であり、同市内を東西に横断し、都心部の名駅地区(地下鉄のほかJR東海の新幹線・在来線・名鉄線・近鉄線・名古屋臨海高速鉄道の名古屋駅周辺)と栄を通って市東部を結んでいる。一社駅 - 上社駅間から藤が丘駅までは地上区間で高架線となり、本郷駅 - 藤が丘駅間で東名高速道路を跨ぐ。東端の藤が丘駅では愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)に接続し、名古屋市営地下鉄の路線で唯一、名東区を通っている。名古屋駅以西は太閤通をまっすぐ西へ進むルートにはなっておらず[注釈 1]、北へ迂回して亀島や本陣を経由し、中村公園駅以遠は起点の高畑駅まで南北に路線が敷かれている。全体的に浅い場所を走っているが、1980年代に開業した高畑駅 - 中村公園駅間には15mを超える深さのホームを有する駅もある。
名古屋市営地下鉄の中で最も利用者が多い路線であり、純利益額は日本の公営地下鉄では長らく大阪市営地下鉄御堂筋線に次ぐ第2位だったが、2018年4月1日を以って御堂筋線が大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) に移管され民営化されたため、公営地下鉄では第1位となった(参照:日本の地下鉄)。
名古屋市街の中でも主要部を走るため利用者は非常に多く、朝ラッシュ時には約2分間隔、夕方ラッシュ時は約3分間隔で列車が走り、日本国内でも有数の高頻度運行路線である。名古屋駅 - 栄駅間を中心に車内は終日混雑しており、また同市東部(本山駅 - 藤が丘駅間)も住宅密集地のため、終日にわたって比較的混雑している。一方、名古屋駅以西はJR関西本線や近鉄名古屋線も八田駅・近鉄八田駅に停車すること、また都心からの直通バスが多く走っていることなどから、比較的空いている。
特に、1980年代には、最混雑区間である名古屋駅→伏見駅間の混雑率が250%を超えていたが、1989年に今池駅までバイパス路線の役割を担う桜通線が開業した後は180%程度まで落ち着いた。その後も名城線の環状化、桜通線の延伸など他路線の利便性の向上に伴って輸送量の減少が続き、2010年度以降は混雑率が140%程度で推移している。
建設当時の名古屋市の財政事情により建設費を抑制するために、トンネル断面を小さくして、小型車両が用いられている[注釈 2]。また、一社駅 - 上社駅間から藤が丘駅までは地下トンネルではなく高架線を建設して建設費を抑制している。名古屋市営地下鉄で最初に開業した路線であるため、駅の雰囲気は全体的に古く、桜通線などの新規建設路線と比べると島式ホームが少ない。
車両基地は、両端の藤が丘駅と高畑駅に存在する。当初は栄駅の東側[注釈 3]や池下駅の北側[注釈 4]にあった。
2005年に開催された愛知万博を契機に、日本語のほか、在住者の多い英語・標準中国語・ポルトガル語(ブラジルポルトガル語)・朝鮮語の計5か国語による車内放送が、名古屋駅発車時(藤が丘行)と到着時(高畑行)、藤が丘駅到着時、そして藤が丘駅停車中(高畑行)に流れるようになり、万博閉幕後の現在も継続されている。このことは、名古屋市内で地下鉄、名鉄などの主要駅や幹線道路沿いに5か国語表示の案内の設置を進める先駆けとなった。
使用されている接近メロディは、藤が丘方面が「ドリーム」、高畑方面が「イエローライン」である。
2015年9月から2016年2月にかけて、高畑駅から順次各駅に可動式ホーム柵(ホームドア)が設置され[3][4]、藤が丘駅を最後に全駅に設置が完了した。これに伴い2015年9月1日のダイヤ変更から運転システムのATO化が行われたが、これとほぼ同時に高畑駅 - 藤が丘駅間の所要時間が37分から40分と少し延びている。そして2016年7月1日から高畑駅 - 亀島駅間と池下駅 - 藤が丘駅間の各区間でワンマン運転が開始された[5]。亀島駅 - 池下駅間は従来通り車掌が乗務していた。2017年7月1日からは全線区間でワンマン運転が開始されている[6]。
ホームドアは、女性専用車両が停車する位置のものは薄い黄色で、他は白色となっているが、一部、駅の雰囲気に合わせ、女性専用車以外は異なった色で塗られていることも多い。また、線路側に掲出されている駅名標には、各駅ごとに駅カラーを定めている。
2018年現在、高畑駅以南港区方面はあおなみ線、藤が丘駅以東長久手市方面はリニモがあるため延伸計画は全く存在しないが、1960年代には延伸計画があり、その後様々な理由で中止になった。
路線データ
停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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凡例
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- 路線距離(営業キロ):20.6km
軌間:1435mm- 駅数:22駅(起終点駅含む)
- 複線区間:全線
- 電化区間:全線(直流600V・第三軌条方式)
- 地上区間:一社 - 藤が丘間
閉塞方式:ATO
- 最小曲線半径:125m(名古屋 - 伏見間)
- 最高速度:65km/h
駅構内は全体的に低天井(本山駅)
路線東側は高架区間(上社駅付近)
名古屋のベッドタウンと都心を連絡する。直上道路は名二環上社JCT。
運行形態
原則として全線通しの運転であるが、始終発は以下の通り区間運転となる(2016年現在)。
- 藤が丘方面
- 始発:岩塚駅発
- 終発:星ヶ丘駅止まり
- 高畑方面
- 始発:池下駅発
- 始発の次:星ヶ丘駅発
- 終発:岩塚駅止まり
ダイヤは、平日が朝ラッシュ時2分間隔、昼間時4 - 5分間隔、夕ラッシュ時3分間隔、早朝・夜間約8分間隔、土曜・休日が朝夕4分間隔、昼間時4 - 5分間隔である。ただし、休日の昼から夕方までは平日より早く4分間隔になる。2004年の名城線環状化と同時に東山線の列車も若干減便されたものの、昼間の運転間隔は最大でも5分間隔を維持している。また、平日でも高等学校の夏休みや冬休みなど長期休暇の場合は「休校期ダイヤ」として通学時間帯に若干減便される(お盆・年末年始期間中に実施される平日を含めた土・休日ダイヤとは異なる)。なお、終電(終電延長時に増発される2往復の列車を含む)に限り栄駅で停車時間を長くとる。
早朝および深夜帯は、車内アナウンスの広告や乗換案内は省略され、代わりに出口の閉鎖案内が流れるようになる。また、終電は発車の際の自動放送も「○○行き、最終電車」と、終電であることを強調するものになる。
毎年の大晦日から正月三が日(1月1日 - 3日)には昼間時5分間隔の「年末年始ダイヤ」[注釈 5]で運行され、大晦日から元旦までは終夜運転が行われる(30分間隔の全線通し[注釈 6])
1969年に藤ヶ丘駅(現・藤が丘駅)まで延伸開業してから、1982年に高畑駅まで開業するまでの間は、星ヶ丘駅折り返しの列車も多く運転されていた(1975年までは同駅折り返し列車の方が多かった)が、それ以降、星ヶ丘駅行は終電のみの運行となっている。なお、現在でも台風などによる地上区間の運転休止の場合、星ヶ丘駅で折り返しをしている。その際、同駅から藤が丘駅までは市バスによる代行運転が行われる。
岩塚駅始発の電車は、線路工事等の都合上、2番ホーム(高畑駅方面乗り場)から発車する場合もある。
現在のダイヤでは池下駅止まりの定期営業列車は存在しない[注釈 7]が、夜間には同駅からの始発列車へ送り込むため、藤が丘駅から池下駅へ毎日1本定期回送列車が運行されており、同駅到着後、今池寄りの引上線にて夜間滞泊する。高畑駅引上線から高畑駅構内を経て高畑車庫へ入庫する列車もダイヤ上は定期回送列車として運行される。
金曜日および休日の前日(お盆・年末年始、土曜日、日曜日、休日を除く)に限り終電を繰り下げている[7]。この列車の運転は、2013年12月20日と27日の両金曜日に試行し[注釈 8]、2014年7月4日より本格実施に至った[8]。なお、この増便が行われる日は、名古屋市営バスの深夜1号系統のうち1本が運休となる。
車両
東山線は建築限界の関係で、使用されている車両の大きさが小さいのが特徴である。車体長は15.5m級、車体幅は2.5m級であり、東京メトロ銀座線の車両の大きさに近い寸法となっている。
また、小断面化と軽量化のための工夫が随所に見られ、小径弾性車輪、直角カルダン駆動、モノコック構造の車体、床下機器のボディーマウントなど、市電時代からのアイディアも取り入れた新機軸が多数盛り込まれた。5000形登場前までの車両は、天井の低い室内での蛍光灯の隅配置(天井と幕板の接合部に配置)や、網棚の非設置など、日本では他にあまり見られない特徴を持っている。また、2015年8月30日限りで5000形が営業運転を終了したことにより、名古屋市営地下鉄の路線の中で、鶴舞線を除いてVVVFインバータ制御を搭載した車両に統一され、上飯田線に次いで2番目に車椅子スペース設置率100%を達成した。
東海地区で初めて、女性専用車両が設定された路線でもある。東山線での設定は、藤が丘方面行車両の先頭から4両目(高畑方面行では先頭から3両目)である。2002年9月30日から痴漢行為等迷惑行為防止を目的として平日始発から9時までの時間帯1両を女性専用とし、翌2003年から本格的に実施された。その後、2008年6月2日からは17時 - 21時の時間帯にも設定、2015年4月からは終日設定となった。なお、女性専用車両であることを示す黄色いステッカーを車体側面に貼付し、駅では2008年6月2日の時間帯拡大時より接近放送の最後に「只今の時間、女性専用ステッカーのある車両は、女性専用となっています。」の放送がなされる。女性専用車両は、ホームドアとホーム上にもステッカーが貼られており、女性専用車両のホームドアは薄い黄色に設定されている。
2015年9月1日のダイヤ変更からATOによる自動運転、2016年7月1日から、ワンマン運転(一部区間はツーマン)が開始された。なお、ATOによる自動運転は1960年 - 1962年に名古屋駅 - 栄町駅(現・栄駅)間で本格テストを行ったことがある。
現用車両
- 5050形
- N1000形
過去の使用車両
- 100形・200形・250形・500形・700形
- 300形・800形
- 5000形
歴史
1950年(昭和25年)1月19日 建設省告示第9号で計画決定[9]。
1954年(昭和29年)8月 名古屋 - 栄町間を着工[9]。
1957年(昭和32年)11月15日 1号線として名古屋駅 - 栄町駅(現在の栄駅)間 (2.4km) が開業[2]。100形電車営業運転開始。
1960年(昭和35年)
6月15日 栄町駅 - 池下駅間 (3.6km) が開業。
10月21日 名古屋駅 - 栄町駅間でATOの本格的テスト開始(1962年8月終了)[10]。
1963年(昭和38年)4月1日 池下駅 - 東山公園駅間 (2.5km) が開業[2]。
1964年(昭和39年) 200形電車登場。
1966年(昭和41年)6月1日 栄町駅を栄駅、伏見町駅を伏見駅にそれぞれ改称。
1967年(昭和42年)3月30日 東山公園駅 - 星ヶ丘駅間 (1.1km) が開業[2]。300形電車営業運転開始。
1969年(昭和44年)
- 4月1日 中村公園駅 - 名古屋駅間 (3.5km)、星ヶ丘駅 - 藤ヶ丘駅間 (4.4km) が開業[2]。
4月25日 1号線の愛称を東山線と決定、同年5月1日から使用開始[注釈 9]。
1970年(昭和45年)12月10日 一社駅 - 本郷駅間に上社駅が開業[2]。
1980年(昭和55年)6月2日 5000形電車営業運転開始。
1982年(昭和57年)9月21日 高畑駅 - 中村公園駅間 (3.1km) が開業[2]。
1983年(昭和58年) 700形改造の250形電車登場。
1988年(昭和63年) 100形全車廃車。
1990年(平成2年) 200形全車廃車。
1992年(平成4年)5月17日 5050形電車営業運転開始。
1999年(平成11年) 250形・700形全車廃車。
2000年(平成12年)4月11日 300形電車営業運転終了。
2002年(平成14年)9月30日 女性専用車両を試行導入(2003年から本格実施)。
2004年(平成16年)
3月27日 保安方式を打子式ATSからCS-ATCに、ホームの旅客案内装置を内照式からLED式にそれぞれ更新。
10月6日 藤ヶ丘駅を藤が丘駅に改称[11]。
2007年(平成19年)3月19日 全駅で列車到着前の接近チャイムに代わり接近メロディを導入。
2008年(平成20年)
3月26日 N1000形電車営業運転開始。- 5月1日 地上区間(上社駅 - 藤が丘駅間)で車内灯消灯実施。
2014年(平成26年)7月4日 金曜日および祝休日前日の最終列車の延長運転開始[8]。
2015年(平成27年)
4月1日 女性専用車両の実施時間帯を平日の全時間帯に拡大。
8月30日 5000形電車営業運転終了[12][13]。
9月1日 可動式ホーム柵を考慮したダイヤ改正の実施と全列車ATO運転化。
9月7日 高畑駅から順次可動式ホーム柵使用開始[4]。
2016年(平成28年)
2月29日 藤が丘駅の可動式ホーム柵運用開始。この日をもって東山線全駅に可動式ホーム柵整備完了。
7月1日 高畑駅 - 亀島駅間と池下駅 - 藤が丘駅間の各区間でワンマン運転開始[5]。
2017年(平成29年)7月1日 全線でワンマン運転開始[6]。
利用状況
名古屋市営地下鉄東山線の輸送実績を下記に表す。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度 | 年間 輸送人員 (千人) | 一日平均 輸送人員 (人) | 輸送人キロ (千人キロ) | 輸送密度 (人/日)(%) | 特記事項 |
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1957年(昭和32年) | | | | | |
1970年(昭和45年) | 342,093 | ||||
1975年(昭和50年) | 520,408 | ||||
1980年(昭和55年) | 560,255 | ||||
1985年(昭和60年) | 593,282 | ||||
1990年(平成2年) | 197,339 | 540,654 | 976,952 | 129,931 | |
1991年(平成3年) | 206,189 | 1,020,303 | 135,697 | ||
1992年(平成4年) | 198,041 | 984,292 | 130,907 | ||
1993年(平成5年) | 198,494 | 543,819 | 988,865 | 131,515 | |
1994年(平成6年) | 192,323 | 526,912 | 960,816 | 127,785 | |
1995年(平成7年) | 193,224 | 527,934 | 970,226 | 129,037 | |
1996年(平成8年) | 190,685 | 522,425 | 963,762 | 128,177 | |
1997年(平成9年) | 188,029 | 515,148 | 956,006 | 127,145 | |
1998年(平成10年) | 186,577 | 511,170 | 949,541 | 126,286 | |
1999年(平成11年) | 183,023 | 501,433 | 944,258 | 125,583 | |
2000年(平成12年) | 182,243 | 499,299 | 940,699 | 125,110 | |
2001年(平成13年) | 176,643 | 483,953 | 909,302 | 120,934 | |
2002年(平成14年) | 178,709 | 489,614 | 924,794 | 122,944 | |
2003年(平成15年) | 199,730 | 547,206 | 1,029,188 | 136,878 | |
2004年(平成16年) | 195,275 | 535,000 | 976,966 | 129,933 | |
2005年(平成17年) | 198,706 | 544,400 | 1,048,139 | 139,399 | 愛知万博開催 |
2006年(平成18年) | 198,873 | 544,858 | 1,004,003 | 133,529 | |
2007年(平成19年) | 199,942 | 547,786 | 1,020,203 | 135,683 | |
2008年(平成20年) | 200,334 | 548,860 | 1,020,079 | 135,667 | |
2009年(平成21年) | 196,979 | 539,668 | 1,010,079 | 134,337 | |
2010年(平成22年) | 196,736 | 539,002 | 1,025,452 | 136,381 | |
2011年(平成23年) | 198,278 | 543,227 | 989,539 | 131,605 | |
2012年(平成24年) | |||||
2013年(平成25年) |
- 出典:
- 愛知県ホームページ
あいちの陸上交通(統計資料) 2007年4月1日 - ウェイバックマシン(2011年1月19日アーカイブ分)
陸上交通に関する統計 2011年3月9日 - ウェイバックマシン(2011年8月9日アーカイブ分)- 陸上交通に関する統計 2015年3月31日
- 国土交通省ホームページ「ラッシュ時における混雑状況の推移」
- 愛知県ホームページ
年度 | 最混雑区間(名古屋 → 伏見間)輸送実績[14] | 特記事項 | |||
---|---|---|---|---|---|
運転本数:本 | 輸送力:人 | 輸送量:人 | 混雑率:% | ||
1960年(昭和35年) | 20 | 6,900 | 3,718 | 54 | 1960年6月15日、栄町駅 - 池下駅間開業 |
1963年(昭和38年) | 26 | 7,332 | 16,584 | 226 | 1963年4月1日、池下駅 - 東山公園駅間開業 |
1965年(昭和40年) | 30 | 8,550 | 20,070 | 235 | |
1966年(昭和41年) | 30 | 10,165 | 24,291 | 239 | 1967年3月30日、東山公園駅 - 星ヶ丘駅間開業 |
1969年(昭和44年) | 30 | 12,784 | 27,393 | 214 | 1969年4月1日、中村公園駅 - 名古屋駅間、星ヶ丘駅 - 藤ヶ丘駅間開業 |
1970年(昭和45年) | 30 | 12,878 | 30,734 | 239 | |
1973年(昭和48年) | 30 | 17,028 | 37,506 | 220 | |
1975年(昭和50年) | 30 | 17,100 | 40,392 | 236 | |
1979年(昭和54年) | 30 | 17,100 | 46,724 | 273 | |
1980年(昭和55年) | 30 | 17,100 | 45,221 | 265 | |
1982年(昭和57年) | 30 | 17,100 | 45,654 | 267 | 1982年9月21日、高畑駅 - 中村公園駅間開業 |
1985年(昭和60年) | 30 | 17,100 | 42,867 | 251 | |
1986年(昭和61年) | 30 | 17,100 | 43,210 | 253 | |
1987年(昭和62年) | 30 | 17,100 | 43,896 | 257 | |
1988年(昭和63年) | 30 | 17,100 | 42,777 | 250 | |
1989年(平成元年) | 30 | 17,100 | 35,910 | 210 | 1989年9月10日、桜通線中村区役所駅 - 今池駅間開業 |
1990年(平成02年) | 30 | 17,100 | 40,366 | 236 | |
1991年(平成03年) | 30 | 17,100 | 40,654 | 238 | |
1992年(平成04年) | 30 | 17,100 | 40,729 | 238 | |
1993年(平成05年) | 30 | 17,100 | 36,870 | 216 | 1994年3月30日、桜通線今池駅 - 野並駅間開業 |
1994年(平成06年) | 30 | 16,920 | 36,446 | 215 | |
1995年(平成07年) | 30 | 16,920 | 36,068 | 213 | |
1996年(平成08年) | 30 | 16,920 | 35,347 | 209 | |
1997年(平成09年) | 30 | 16,920 | 33,692 | 199 | |
1998年(平成10年) | 30 | 16,920 | 33,205 | 196 | |
1999年(平成11年) | 30 | 16,920 | 32,007 | 189 | |
2000年(平成12年) | 30 | 16,920 | 31,215 | 184 | |
2001年(平成13年) | 30 | 16,920 | 31,272 | 185 | |
2002年(平成14年) | 30 | 16,920 | 30,752 | 182 | |
2003年(平成15年) | 30 | 16,920 | 28,898 | 177 | |
2004年(平成16年) | 30 | 16,920 | 30,796 | 182 | |
2005年(平成17年) | 30 | 16,920 | 29,794 | 176 | |
2006年(平成18年) | 30 | 16,920 | 29,398 | 174 | |
2007年(平成19年) | 30 | 16,920 | 29,383 | 174 | |
2008年(平成20年) | 30 | 19,314 | 29,056 | 150 | |
2009年(平成21年) | 30 | 19,278 | 28,512 | 148 | |
2010年(平成22年) | 30 | 19,278 | 28,262 | 147 | |
2011年(平成23年) | 30 | 19,242 | 24,558 | 128 | |
2012年(平成24年) | 29 | 18,461 | 25,291 | 137 | |
2013年(平成25年) | 29 | 18,212 | 25,224 | 139 | |
2014年(平成26年) | 29 | 18,102 | 24,792 | 137 | |
2015年(平成27年) | 29 | 17,954 | 25,128 | 140 |
駅一覧
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- 全駅名古屋市に所在。
- 亀島駅 - 名古屋駅間で西区を通るが、駅はない。
駅番号 | 駅名 | 駅カラー[15] | 駅間 キロ | 営業 キロ | 接続路線 | 地上/地下 | 所在地 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
H01 | 高畑駅 (中川区役所) | 10YR7.5/14 | - | 0.0 | 地下区間 | 中川区 | |
H02 | 八田駅 | 7.5GY8/6 | 0.9 | 0.9 | 東海旅客鉄道:CJ 関西本線 近畿日本鉄道:E 名古屋線(近鉄八田駅:E05) | ||
H03 | 岩塚駅 | 10R5/10 | 1.1 | 2.0 | | 中村区 | |
H04 | 中村公園駅 | 7.5YR7/6 | 1.1 | 3.1 | | ||
H05 | 中村日赤駅 | 5P8/4 | 0.8 | 3.9 | | ||
H06 | 本陣駅 | 5R5/12 | 0.7 | 4.6 | | ||
H07 | 亀島駅 | 10BG6/4 | 0.9 | 5.5 | | ||
H08 | 名古屋駅 (JRゲートタワー・ ジェイアール名古屋タカシマヤ前) | DIC165 | 1.1 | 6.6 | 名古屋市営地下鉄: 桜通線(S02) 東海旅客鉄道: 東海道新幹線・CA 東海道本線・CF 中央本線・CJ 関西本線 名古屋臨海高速鉄道:あおなみ線(AN01) 名古屋鉄道:NH 名古屋本線(名鉄名古屋駅:NH36) 近畿日本鉄道:E 名古屋線(近鉄名古屋駅:E01) | ||
H09 | 伏見駅 | 5PB2/6 | 1.4 | 8.0 | 名古屋市営地下鉄: 鶴舞線(T07) | 中区 | |
H10 | 栄駅 | 5YR7/12 | 1.0 | 9.0 | 名古屋市営地下鉄: 名城線(M05) 名古屋鉄道:ST 瀬戸線(栄町駅:ST01) | ||
H11 | 新栄町駅 | 5G7/8 | 1.1 | 10.1 | | 東区 | |
H12 | 千種駅 | 5P6/2 | 0.9 | 11.0 | 東海旅客鉄道:CF 中央本線 | ||
H13 | 今池駅 | 5PB4/10 | 0.7 | 11.7 | 名古屋市営地下鉄: 桜通線(S08) | 千種区 | |
H14 | 池下駅 | N6.5 | 0.9 | 12.6 | | ||
H15 | 覚王山駅 | 2.5YR7/6 | 0.6 | 13.2 | | ||
H16 | 本山駅 | 7.5RP7/8 | 1.0 | 14.2 | 名古屋市営地下鉄: 名城線(M17) | ||
H17 | 東山公園駅 | 5GY8/10 | 0.9 | 15.1 | | ||
H18 | 星ヶ丘駅 | 10R5/14 | 1.1 | 16.2 | | ||
H19 | 一社駅 | 10B7/6 | 1.3 | 17.5 | | 名東区 | |
H20 | 上社駅 | 7.5YR5/3 | 1.1 | 18.6 | | 地上区間 | |
H21 | 本郷駅 | 5B7/2 | 0.7 | 19.3 | | ||
H22 | 藤が丘駅 | 5RP7/4 | 1.3 | 20.6 | 愛知高速交通:東部丘陵線(リニモ)(L01) |
- 名古屋駅と本郷駅では、駅名標は漢字表記だが、切符は「なごや」「ほんごう」と平仮名で表記される。また中村公園駅は切符には「なかむら公園」と表記されている[注釈 10]。
新駅計画
名古屋駅 - 伏見駅間に「柳橋駅(仮称)」を設置する検討がされており、2027年のリニア中央新幹線開業に合わせて新駅を開業させたいとしている[16][17]。
なお、「柳橋駅」は東山線建設計画時から設置計画のあった未成駅であり、駅設置予定箇所の線路部分については実際に「柳橋構造物」として工事も行われた。名古屋駅を起点に東へ0K645M地点から0K795M地点までの区間が「柳橋構造物」とされ、前後の区間が砕石道床であるのに対し、この区間は駅と同様にコンクリート道床で建設されたほか、柱の太さや間隔が前後のトンネル部とは異なるなど、準備工事の跡が見られる[17][18]。図面には駅のおおよその形状や出入口となる階段の位置、駅構造体の函体断面図等が記載されているが、柳橋構造物としてどこまでの工事が行われたのか、つまり駅として使用できる空間が地下にすでに確保されているのかなどについては、公表されていない。
柳橋駅設置予定場所にあたる錦通西柳公園付近[注釈 11]は、直上に名古屋高速都心環状線名駅入口が設置されたり、名古屋市交通局の柳橋変電所が西柳公園地下に建設されたり、鉄道建設用地として確保されていた錦通自体、交通の激しい幹線道路の一つに成長するなど、東山線建設時と比較すると周囲の状況は大きく様変わりしている。
脚注
注釈
^ 太閤通の地下には桜通線の中村区役所駅がある。そこから西へは建設されていない。
^ 仙台市地下鉄東西線・都営地下鉄大江戸線・横浜市営地下鉄グリーンライン・大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線・同 今里筋線・神戸市営地下鉄海岸線・福岡市営地下鉄七隈線も同様であるが、これらの路線はリニアモーター式の車両が用いられている。
^ 今の路線の新栄町駅寄り。「栄町車庫」と呼ばれていたが、正式には車庫ではなく桜通線中村区役所駅で見られた本線を使用した暫定的な検車区であり、池下延伸まで使われた。現在もその名残りでトンネルの幅がやや広くなっている。
^ 「池下車庫」と呼ばれ、愛知淑徳中学校・高等学校の旧敷地を活用したものであった。車庫の藤が丘移転後、敷地は旧愛知厚生年金会館として活用された。
^ 2014年度までは大晦日は「大晦日ダイヤ」、正月三が日は「正月ダイヤ」と分かれていた
^ 1975年大晦日から2003年大晦日までは20分間隔、2008年大晦日までは25分間隔だった。
^ 東山線が午前0時までに運行を終了していた1976年までは、中村公園駅発の最終電車は池下駅行であった。また、名古屋駅での夜間滞泊もあり、藤ヶ丘駅(現・藤が丘駅)行の初発電車および星ヶ丘駅発の最終電車は名古屋駅始発・終着であった。 - 『市バス・地下鉄ご案内』、名古屋市交通局発行のリーフレット、1974年7月
^ この時は全線通しの列車1往復の運行であった。地下鉄東山線における最終電車延長の試行実施について (PDF) 、名古屋市交通局報道発表資料(インターネット・アーカイブ)、2013年11月28日、2017年1月9日閲覧
^ 愛称決定までは、2号線(現・名城線)の南北線に対して「東西線」と呼称する場合もあった。
^ 自動改札導入以前に駅員が目視で切符を判別しやすくするために導入された方式の名残りで、それぞれ名古屋港駅・本陣駅・中村日赤駅との判別を容易にしている。なお星ヶ丘駅と藤が丘駅の切符では、星ヶ丘は「丘」、藤が丘は「藤」をそれぞれ大きな文字にすることで判別を容易にしている。なお、manacaではこの表記ではなく、普通に表記される。
^ 名古屋市会議員である横井利明のブログ[18]に掲載されている、当時の名古屋市高速度鉄道の図面では、江川線の西側、西柳町二丁目と書かれた場所に柳橋構造物の記載があり、現在の名駅4丁目、西柳公園付近にあたる。
出典
^ 「名古屋市交通局 サインマニュアル」による
- ^ abcdefg新修名古屋市史編集委員会 『新修名古屋市史 第7巻』 名古屋市、1998年3月31日。
^ 「市営交通事業経営健全化計画・素案 (PDF) 」23頁、24頁
- ^ ab地下鉄東山線に可動式ホーム柵を設置します (PDF) - 名古屋市交通局、2015年6月12日
- ^ ab東山線のワンマン運転開始について - 名古屋市交通局、2016年6月17日
- ^ ab東山線における全線ワンマン運転の開始について - 名古屋市交通局、2017年6月1日
^ 東山線終電延長 名古屋市交通局
- ^ ab“地下鉄東山線における最終電車の時刻延長等の実施について” (PDF) (プレスリリース), 名古屋市交通局, (2014年6月24日), オリジナルの2015年11月17日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20151117014959/http://www.kotsu.city.nagoya.jp/dbps_data/_material_/localhost/_res/about/press_release/20140624.pdf 2018年4月18日閲覧。
- ^ ab 建設省十五年小史, 建設広報協議会, (1963年10月1日)
^ 「市営交通70年のあゆみ」1992年、114頁
^ 「鉄道記録帳」、『RAIL FAN』第52巻第1号、鉄道友の会、2005年1月号、 24頁。
^ 東山線5000形に引退記念装飾 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース、2015年7月15日
^ 名古屋市交通局で5000形車両引退記念イベント - 交友社『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース、2015年8月31日
^ 「都市交通年報」各年度版
^ 名古屋市交通局 入札仕様書「東山線可動式ホーム柵の整備(運輸関係分)その1」で可動式ホーム柵の軌道側(電車側)の面に掲示される駅名表示板の色指定。可動式ホーム柵の戸袋上部色とは異なる。対応するRGB値は日本塗料工業会のペイントカラー検索システムによる。
^ “地下鉄東山線に新駅検討へ”. NHK (2014年3月6日). 2014年3月6日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年6月6日閲覧。
- ^ ab“名古屋市、幻の「柳橋駅」設置検討 地下鉄・東山線”. 中日新聞. (2014年3月7日). オリジナルの2014年3月7日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140307160323/http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014030790014521.html 2014年6月6日閲覧。
- ^ ab都市伝説「柳橋駅」は本当だった... - 名古屋市会議員 横井利明オフィシャルブログ、2012年8月15日、2014年3月6日閲覧。
関連項目
- 日本の鉄道路線一覧
名古屋市電下之一色線(開業前、車両の試験走行を実施)
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