山陽町 (山口県)
さんようちょう 山陽町 | |
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廃止日 | 2005年3月22日[1] |
廃止理由 | 新設合併 山陽町、小野田市 → 山陽小野田市[1] |
現在の自治体 | 山陽小野田市[1] |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方 山陽地方、山陰地方 中国・四国地方 |
都道府県 | 山口県 |
郡 | 厚狭郡 |
団体コード | 35422-8 |
面積 | 89.81km2. |
総人口 | 22,781人 (2004年) |
隣接自治体 | 小野田市、宇部市、美祢市、下関市 |
町の木 | くろがねもち |
町の花 | ツツジ |
その他のシンボル | - |
山陽町役場 | |
所在地 | 〒757-0005 山口県厚狭郡山陽町大字鴨庄974 |
旧山陽町の位置画像(黄色と紫色の部分) | |
ウィキプロジェクト |
山陽町(さんようちょう)は、山口県南西部にあった町。
1956年9月30日に厚狭町(あさ)と埴生町(はぶ)の合併により発足した。
2005年3月22日に小野田市と合併し、山陽小野田市になって消滅した[1]。合併以前の2000年国勢調査では、小野田市の郊外として、宇部市を中心市とする宇部都市圏の2次圏だった。下関市や北九州市との繋がりも強く、1990年代までは下関都市圏の2次圏だった。
埴生地区(埴生・福田・津布田)の詳細については「埴生」を参照
目次
1 地理
1.1 隣接していた自治体
2 歴史
2.1 沿革
3 産業
3.1 漁業
4 教育
5 交通
5.1 鉄道路線
5.2 道路
6 主要施設
7 脚注
8 関連項目
地理
山口県西部の周防灘に面している。厚狭地区を厚狭川、埴生地区を前場川・糸根川が流れる。町役場のある厚狭地区は厚狭盆地に位置する。
隣接していた自治体
- 小野田市
- 宇部市
- 美祢市
- 下関市
歴史
町名は「山陽地区を代表する都市となるように」との意で命名された。
沿革
1956年(昭和31年)9月30日 - 厚狭町・埴生町が合併して発足。
2005年(平成17年)3月22日 - 小野田市と合併して山陽小野田市が発足[1]。同日山陽町廃止。
産業
漁業
- 埴生漁港
- 梶漁港
教育
高等学校の学区は「厚狭学区」。町内には山口県立厚狭高等学校が所在した。中学校は厚狭・厚陽・埴生、小学校は厚狭・出合・厚陽・埴生・津布田がそれぞれ存在した。
厚陽中学校
埴生中学校
厚狭小学校
出合小学校
厚陽小学校
津布田小学校
交通
鉄道路線
- 中心となる駅:厚狭駅
西日本旅客鉄道
山陽新幹線:厚狭駅
山陽本線:厚狭駅 - 埴生駅
美祢線:厚狭駅 - 湯ノ峠駅
道路
- 高速道路
山陽自動車道宇部下関線:周防灘PA - 埴生IC
- 厚狭地区からは小野田ICのほうが至近である。地域によっては中国自動車道美祢西IC・小月ICも利用される。
- 一般国道
国道2号 - 町内を東西に貫く国道。合併後の2008年に厚狭・埴生バイパスが全線開通し、旧道は県道船木津布田線・市道・国道190号となった。
国道190号 - 埴生地区から宇部・小野田方面に至る国道。
国道316号 - 厚狭地区から美祢・長門方面に至る国道。
- 都道府県道
- 山口県道65号山陽豊田線
- 山口県道71号小野田山陽線
- 山口県道224号西万倉山陽線
- 山口県道226号津布田郡線
- 山口県道227号厚狭停車場郡線
- 山口県道228号厚狭停車場線
- 山口県道229号埴生停車場線
- 山口県道232号奥万倉山陽線
- 山口県道260号宇賀山陽線
- 山口県道355号奥万倉厚狭線
主要施設
- 山陽オートレース場
脚注
- ^ abcde“山陽小野田市誕生10周年 市民ら発展誓い合う”. 読売新聞(読売新聞社). (2015年3月23日)
関連項目
- 山口県の廃止市町村一覧