リコーブラックラムズ
原語表記 | リコーブラックラムズ | ||
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クラブカラー | 黒 | ||
愛称 | ブラックラムズ | ||
創設年 | 1953年 | ||
代表者 | 坂田誠二 | ||
監督 | 神鳥裕之 マット・コベイン(ヘッドコーチ) | ||
所属リーグ | トップリーグ | ||
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公式サイト | |||
http://www.ricoh.co.jp/rugby/ |
リコーブラックラムズ(RICOH BlackRams)は、トップリーグに所属するラグビーチームである。練習グラウンドは東京都世田谷区のリコー砧グラウンド。
目次
1 概要
2 歴史
3 成績
3.1 リーグ戦成績
3.2 獲得タイトル
4 2018年度陣容
5 過去の主な所属選手
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
概要
1953年創部。1972年度から1973年度に、社会人大会及び日本選手権を連覇した頃には和製オールブラックスの異名を取った。またこの頃、他の社会人強豪チームは、主に高卒が中心で、大卒は数人程度加入させるという形が主流だったが、リコーは大卒の加入を積極的に進め、結果、短期間のうちに強豪チームにのしあがった。こうした形のシステムは、大学進学率が格段に上昇した1980年代後半あたりからごく当たり前となったが、リコーが台頭した1960年代後半頃は非常に珍しかった。
- トップリーグでは、2004-2005シーズン序盤こそ神戸製鋼から32年振りに勝利を奪うなど調子は上向きだったが、4シーズン連続で入れ替え戦に回り、2007-08シーズンは13位に終わり、トップイースト11への降格が決定した。
- 2008-2009シーズンはトップイースト11を全勝で1位通過。トップチャレンジシリーズでも2戦2勝で1位となり、1年でトップリーグ復帰を果たすとともに、日本選手権の出場権も獲得した。
2009-2010シーズンは12位になり、入れ替え戦に回ったが残留を決めた。
- 獲得した全国タイトルは、計6回を誇る。内訳は、社会人大会優勝3回(1970年度,72年度,73年度)、日本選手権優勝2回(1972-73年度)、国体優勝1回(1974年度)である。
- 7人制では、ジャパンセブンズ優勝2回・YC&AC JAPAN SEVENS優勝3回を誇る。
歴史
- 1953年 同好会として創部。
- 1960年 第1回春季大会に優勝。関東社会人リーグ3部昇格。
- 1962年 3部優勝。
- 1963年 1部昇格。
- 1965年 第6回春季大会・秋季大会優勝。
- 1966年 第7回秋季大会優勝。
- 1967年 全国社会人ラグビーフットボール大会初出場。
- 1970年 全国社会人ラグビーフットボール大会初優勝。[1]
- 1972年 全国社会人ラグビーフットボール大会2度目の優勝、日本選手権初優勝。
- 1973年 全国社会人ラグビーフットボール大会、日本選手権ともに2連覇。
- 1988年 東日本社会人リーグに参戦。
- 1992年 東日本社会人リーグ初優勝。
- 2003年 トップリーグに参戦。
- 2008年 トップイースト11に降格。
- 2009年 トップイースト11優勝。トップリーグに1年で復帰。日本選手権に出場し、準決勝で三洋電機ワイルドナイツに敗退。
成績
リーグ戦成績
- 2003-2004シーズン トップリーグ 9位(3勝8敗)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
- 2004-2005シーズン トップリーグ 10位(4勝7敗)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
- 2005-2006シーズン トップリーグ 11位(2勝9敗)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
- 2006-2007シーズン トップリーグ 11位(4勝9敗)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
- 2007-2008シーズン トップリーグ 13位(3勝10敗)、トップイースト11へ自動降格
- 2008-2009シーズン トップイースト11 優勝(10勝)、トップチャレンジ1・1位、トップリーグへ自動昇格
- 2009-2010シーズン トップリーグ 12位(4勝9敗)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
- 2010-2011シーズン トップリーグ 7位(6勝7敗)
- 2011-2012シーズン トップリーグ 7位(7勝5敗1分)
- 2012-2013シーズン トップリーグ 10位(5勝8敗)
- 2013-2014シーズン トップリーグ 総合順位11位(1stステージ・プールB 7位・1勝5敗1分、2ndステージ・プールB 3位・4勝3敗)
- 2014-2015シーズン トップリーグ 総合順位9位(1stステージ・プールB 6位・2勝5敗、2ndステージ・プールB 1位・6勝1敗)
- 2015-2016シーズン トップリーグ 13位(リーグ戦・プールA 7敗・8位、順位決定トーナメント下位グループ 1回戦敗退、13-16位決定予備戦・勝利、13位決定戦・勝利)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
- 2016-2017シーズン トップリーグ 6位(8勝7敗)
- 2017-2018シーズン トップリーグ 7位(リーグ戦・ホワイトカンファレンス 9勝4敗・3位、順位決定トーナメント、1回戦・敗戦、7位決定戦・勝利)
獲得タイトル
トップイースト11優勝:1回(2008-2009)
2018年度陣容
reference: [2]
- 主将 濱野大輔
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過去の主な所属選手
- 日本代表選手(キャップ保持者)
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- その他選手
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脚注
^ 同点により新日鉄釜石と共に両チーム優勝。日本選手権には抽選で新日鉄釜石が出場した。
^ プレーヤー紹介 - 公式ホームページ
関連項目
- リコー
- ジャパンラグビートップリーグ
- 世田谷区
キヤノンイーグルス(両チームの対戦は光学機器メーカ2社のチーム同士の対戦なので複写機ダービーと呼ばれている)- リコージャパンラグビー部
ブルーシャークス(練習グラウンドが同じ世田谷区にある)
ラグビーニュージーランド代表(愛称がオールブラックス)
外部リンク
- 公式ウェブサイト
RICOH BlackRams - Facebook
リコーブラックラムズ (@RICOH_BlackRams) - Twitter
- BlackRams公式ブログ
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