第41回衆議院議員総選挙











第41回衆議院議員総選挙

日本







1993年 ←


1996年10月20日 (1996-10-20)


→ 2000年























内閣

第1次橋本内閣
解散日

1996年9月27日
改選数
500議席
選挙制度

小選挙区比例代表並立制

Japanese General election, 1996 ja.svg

選挙後の党派別議席数






































































































 
第1党
第2党
第3党
 

Hashimoto Ryūtarō.jpg

Ichiro Ozawa cropped 2 Yoshitaka Kimoto and Ichiro Ozawa 20010718 colorized (cropped).png

Hatoyama Yukio 1-3.jpg
党首
橋本龍太郎 小沢一郎
菅直人
鳩山由紀夫
政党
自由民主党 新進党
民主党
党首就任
1995年10月 1995年12月 1996年9月
獲得議席
239議席 156議席 52議席

 
第4党
第5党
第6党
 

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Takako Doi in Tokyo congressist election 2.jpg

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党首

不破哲三

土井たか子

井出正一
政党
日本共産党 社会民主党
新党さきがけ
党首就任
1989年
1996年9月
1996年8月
獲得議席
26議席
15議席
2議席

 
第7党
 

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党首

笹野貞子
政党

民主改革連合
党首就任
1995年7月
獲得議席
1議席








選挙前内閣総理大臣

橋本龍太郎
自由民主党



選挙後内閣総理大臣

橋本龍太郎
自由民主党




第41回衆議院議員総選挙(だい41かいしゅうぎいんぎいんそうせんきょ)は、1996年(平成8年)10月20日に行われた日本の衆議院議員総選挙である。本選挙から前回までの衆議院選挙に用いられていた中選挙区制に代わり、小選挙区比例代表並立制が用いられた。また、本選挙では野党第1党が政権交代を目指し、第28回衆議院議員総選挙以来、38年ぶりに衆議院議員定数の半数を超える候補者を擁立した。




目次






  • 1 概説


  • 2 選挙データ


    • 2.1 内閣


    • 2.2 解散日


    • 2.3 解散名


    • 2.4 公示日


    • 2.5 投票日


    • 2.6 改選数


    • 2.7 選挙制度


    • 2.8 候補者数


    • 2.9 同日実施の選挙等




  • 3 争点


  • 4 政局


  • 5 選挙結果


    • 5.1 投票率


    • 5.2 議席数


    • 5.3 政党


      • 5.3.1 派閥






  • 6 議員


    • 6.1 この選挙で小選挙区当選


    • 6.2 この選挙で比例区当選


    • 6.3 補欠当選


    • 6.4 この選挙で初当選


      • 6.4.1 自由民主党


      • 6.4.2 新進党


      • 6.4.3 民主党


      • 6.4.4 日本共産党


      • 6.4.5 社会民主党


      • 6.4.6 無所属




    • 6.5 この選挙で返り咲き


      • 6.5.1 自由民主党


      • 6.5.2 新進党


      • 6.5.3 民主党


      • 6.5.4 日本共産党


      • 6.5.5 無所属




    • 6.6 この選挙で引退・不出馬


      • 6.6.1 自由民主党


      • 6.6.2 新進党


      • 6.6.3 民主党


      • 6.6.4 社会民主党


      • 6.6.5 無所属




    • 6.7 この選挙で落選


      • 6.7.1 自由民主党


      • 6.7.2 新進党


      • 6.7.3 民主党


      • 6.7.4 日本共産党


      • 6.7.5 社会民主党


      • 6.7.6 新党さきがけ


      • 6.7.7 民主改革連合


      • 6.7.8 新社会党


      • 6.7.9 自由連合


      • 6.7.10 無所属




    • 6.8 記録的当選・落選者




  • 7 選挙後の政局


    • 7.1 国会




  • 8 脚注


  • 9 参考文献


  • 10 外部リンク





概説


当時はインターネットが一般に普及しはじめた時期に当たり、インターネットを選挙活動に利用することが公職選挙法で禁じている文書図画の頒布に当たるかどうかが問題となった。



2年後の1998年7月12日に行われた第18回参議院議員通常選挙から投票締め切りが20時まで拡大されたため、18時投票締め切りでは最後の国政選挙となった。



選挙データ



内閣



  • 選挙時 : 第1次橋本内閣(第82代)

  • 選挙後 : 第2次橋本内閣(第83代)



解散日


  • 1996年(平成8年)9月27日


解散名



  • 小選挙区解散


公示日


  • 1996年(平成8年)10月8日


投票日


  • 1996年(平成8年)10月20日


改選数


  • 500議席(前回より11議席減)



小選挙区:300議席


比例代表:200議席



選挙制度


  • 小選挙区比例代表並立制


小選挙区:選挙区で最多得票を得た候補が当選。

比例代表:政党得票に応じて各党に比例配分。



候補者数






























































































































党派別立候補者数
党派
候補
者数
小選
挙区
比例代表
選挙前
勢力
合計
(重複)
単独

自由民主党
355
288
327
(260)
67
211

新進党
361
235
133
(7)
126
160

民主党
161
143
159
(141)
18
52

社会民主党
48
43
48
(43)
5
30

日本共産党
321
299
53
(31)
22
15

新党さきがけ
15
13
11
(9)
2
9

民主改革連合
2
2
1
(1)
0
2

自由連合
88
88
50
(50)
0
2

新社会党
39
37
26
(24)
2
2

諸派
28
28
0
-
0
0

無所属
85
85
-
-
-
10
合計
1,503
1,261
808
(566)
242
493

出所:朝日新聞選挙本部編『朝日選挙大観 第41回衆議院総選挙 第17回参議院通常選挙』(朝日新聞 1997年)、105頁の表「党派別の候補者数」。

  • 共産党が候補を擁立していない小選挙区(共産空白区)は沖縄2区であり、沖縄社会大衆党の仲本安一を推薦候補としている。


同日実施の選挙等



  • 国民投票
    • 1996年最高裁判所裁判官国民審査



  • 静岡県佐久間町議会議員選挙

  • 静岡県天竜市議会議員選挙


  • 愛知県岡崎市議会議員選挙(この選挙で、地方議会初の民主党議員が誕生した)



争点




  • 消費税増税の是非


  • 行政改革、財政構造改革



政局




  • 自由民主党、新進党の二大政党による政権交代の選択

  • 第三極、民主党の結党とそれをめぐる排除の論理



選挙結果



投票率


投票率は過去最低で初めて60%を切った。前回選挙(1993年)はそれまでで最も低い67.26%だったが、今回はそれをも大きく下回る結果となった。


当日有権者数:9768万0719


  • 小選挙区:5826万2930 (59.65%

  • 比例区:5823万9414 (59.62%


出典:前掲書、125頁の表「戦後の総選挙の記録」



議席数



































































































































































































第41回衆議院議員総選挙、党派別議席数及び得票数・率
党派
小選挙区
比例代表

議席
増減
(+/-)
得票数
得票率

議席
議席率
得票数
得票率

議席
議席率

議席
議席率


自由民主党
21,836,096
38.63%

169

56.3%
18,205,955
32.76%

70

35.0%

239

47.8%
+28

社会民主党
1,240,649
2.19%

4

1.3%
3,547,240
6.38%

11

5.5%

15

3.0%
-15

新党さきがけ
727,644
1.29%

2

0.7%
582,093
1.05%

0

0.0%

2

0.4%
-7

与党小計

23,804,389

42.11%

175

58.3%

22,335,288

40.19%

81

40.5%

256

51.2%
+6


新進党
15,812,326
27.97%

96

32.0%
15,580,053
28.04%

60

30.0%

156

31.2%
-4

民主党
6,001,666
10.62%

17

5.7%
8,949,190
16.10%

35

17.5%

52

10.4%
±0

日本共産党
7,096,766
12.55%

2

0.7%
7,268,743
13.08%

24

12.0%

26

5.2%
+11

民主改革連合
149,357
0.26%

1

0.3%
18,844
0.03%

0

0.0%

1

0.2%
-1

諸派
1,155,108
2.04%

0

0.0%
1,417,077
2.55%

0

0.0%

0

0.0%
-4

無所属
2,508,810
4.44%

9

3.0%
-
-
-
-

9

1.8%
-1

野党他小計

32,724,033

57.89%

125

41.7%

33,233,907

59.81%

119

59.5%

244

48.8%
+1
合計
56,528,422
100.00%

300

100.0%
55,569,195
100.00%

200

100.0%

500

100.0%
(欠18)


  • 選挙前の議員定数は511議席(中選挙区制)であったが、小選挙区300議席、比例代表区200議席になり11議席削減された。

  • 得票数に関する出典

    • 統計局ホームページ/第27章 公務員・選挙

    • 第41回衆議院議員総選挙結果




選挙前に4人いた諸派の議員は自由連合2人、新社会党2人であるが、両党とも立候補者全員が落選した。
































































































































































党派別当選者の内訳(前職・元職・新人および女性当選者別)
党派

合計
小選挙区
比例代表










(復活)
自由民主党

239
169
126
11
32
2
70
50
3
17
2
(32)
新進党

156
96
70
6
20
3
60
41
3
16
5
(2)
民主党

52
17
10
3
4
0
35
20
2
13
3
(25)
日本共産党

26
2
2
0
0
0
24
12
7
5
4
(16)
社会民主党

15
4
4
0
0
1
11
7
0
4
2
(9)
新党さきがけ

2
2
2
0
0
0
0
0
0
0
0
(0)
民主改革連合

1
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
(0)
無所属

9
9
4
1
4
1
-
-
-
-
-
-
合計

500
300
219
21
60
7
200
130
15
55
16
(84)

出所:前掲書、106頁の表「党派別当選者の内訳」。比例代表区の(復活)は小選挙区では落選したが比例区で復活当選した当選者数。

選挙直前に結党した民主党は新党ブームを起こすことなく、解散時勢力を維持するに留まった。また、社民党は改選前の30議席を大きく下回る15議席と惨敗。新党さきがけも9議席から2議席と大敗を喫した。自民党は239議席と復調したが、過半数には届かなかったので社民・さきがけとの連立政権は維持した。しかし、両党は閣外協力となり、組閣は自民単独に戻った。


自民党は単独過半数回復のため、新進党議員の引き抜きを進めた。引き抜きや補欠選挙での勝利などにより、1997年9月5日には総選挙を経ることなく過半数を回復。第42回総選挙直前には、実に32議席増の271議席に膨れあがっていた。こうした議員の引き抜きは、前回の1993年第40回総選挙から横行しており、与党相互間で移籍する議員に対する批判も起こった。そのため、第42回総選挙以降は、政党の名前で当選した比例区議員に限り、同じ比例区に立候補した他党への移籍が禁止された(離党して無所属になることと、新党結成は可能)。


新進党は4議席減の156議席と伸び悩んだ。新進党の将来を悲観した議員などが自民党の引き抜きに応じていった。そして、羽田孜らによる太陽党結党などで分裂へとつながってゆく。


共産党は社民党から離れた左派票の受け皿となり、11議席増の26議席を獲得した。



政党


  • 自由民主党 - 239議席


総裁
橋本龍太郎




幹事長
加藤紘一




総務会長
塩川正十郎




政務調査会長
山崎拓




国会対策委員長
村岡兼造




参議院議員会長
坂野重信





派閥




  • 清和会(三塚派):60人


  • 宏池会(宮沢派):54人


  • 政策科学研究所(旧渡辺派):54人


  • 平成研究会(小渕派):46人


  • 新政研究会(河本派):18人

  • 無派閥:11人


  • 社会民主党 - 15議席


党首
土井たか子




副党首
五十嵐広三
上原康助
野坂浩賢
久保亘




幹事長
伊藤茂




政策審議会長
及川一夫




院内総務会長
秋葉忠利




参議院議員会長
日下部禧代子




  • 新党さきがけ - 2議席


代表
井出正一




幹事長
園田博之




総務会長(兼 院内幹事)
三原朝彦




政策調査会長
渡海紀三朗




参議院議員会長
堂本暁子




  • 新進党 - 156議席


党首
小沢一郎




副党首
渡部恒三
畑英次郎
米沢隆




幹事長
西岡武夫




総務会長
神崎武法




政策審議会長
野田毅




国会対策委員長
中野寛成




参議院議員会長
林寛子




最高顧問
海部俊樹




  • 民主党 - 52議席


代表(国会代表)
菅直人




代表(党代表)
鳩山由紀夫




副代表
岡崎トミ子
鳩山邦夫
山花貞夫
横路孝弘




政策調査会長
簗瀬進




国会対策委員長
赤松広隆




参議院議員会長
菅野久光




  • 日本共産党 - 26議席


議長
宮本顕治




委員長
不破哲三




副委員長
金子満広
松本善明
山原健二郎




書記局長
志位和夫




政策委員会責任者
聴濤弘




国会対策委員長
寺前巌




参議院議員団長
立木洋




  • 民主改革連合 - 1議席


代表
笹野貞子





議員



この選挙で小選挙区当選


 自民党   新進党   民主党   共産党   社民党   さきがけ   諸派   無所属 





























































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































都道府県 当選者 当選者 当選者 当選者 当選者 ブロック

北海道

1区

横路孝弘

2区

長内順一

3区

石崎岳

4区

佐藤静雄

5区

町村信孝

北海道

6区

佐々木秀典

7区

金田英行

8区

鉢呂吉雄

9区

鳩山由紀夫

10区

小平忠正

11区

中川昭一

12区

武部勤

13区

北村直人


青森県

1区

津島雄二

2区

江渡聡徳

3区

大島理森

4区

木村太郎


東北

岩手県

1区

達増拓也

2区

鈴木俊一

3区

佐々木洋平

4区

小沢一郎


宮城県

1区

愛知和男

2区

中野正志

3区

三塚博

4区

伊藤宗一郎

5区

安住淳

6区

菊池福治郎


秋田県

1区

佐藤敬夫

2区

野呂田芳成

3区

村岡兼造


山形県

1区

鹿野道彦

2区

遠藤武彦

3区

近岡理一郎

4区

加藤紘一


福島県

1区

佐藤剛男

2区

根本匠

3区

荒井広幸

4区

渡部恒三

5区

坂本剛二

茨城県

1区

赤城徳彦

2区

額賀福志郎

3区

中山利生

4区

梶山静六

5区

塚原俊平

北関東

6区

丹羽雄哉

7区

中村喜四郎


栃木県

1区

船田元

2区

西川公也

3区

渡辺喜美

4区

佐藤勉

5区

茂木敏充

群馬県

1区

尾身幸次

2区

笹川堯

3区

谷津義男

4区

福田康夫

5区

小渕恵三

埼玉県

1区

松永光

2区

石田勝之

3区

今井宏

4区

上田清司

5区

福永信彦

6区

若松謙維

7区

中野清

8区

並木正芳

9区

大野松茂

10区

山口泰明

11区

加藤卓二

12区

増田敏男

13区

土屋品子

14区

三ッ林弥太郎


千葉県

1区

臼井日出男

2区

江口一雄

3区

岡島正之

4区

田中昭一

5区

田中甲

南関東

6区

渡辺博道

7区

松本和那

8区

桜田義孝

9区

実川幸夫

10区

林幹雄

11区

森英介

12区

浜田靖一


神奈川県

1区

松本純

2区

菅義偉

3区

西川知雄

4区

飯島忠義

5区

田中慶秋

6区

池田元久

7区

鈴木恒夫

8区

中田宏

9区

松沢成文

10区

永井英慈

11区

小泉純一郎

12区

桜井郁三

13区

冨沢篤紘

14区

藤井裕久

15区

河野太郎

16区

亀井善之

17区

河野洋平


山梨県

1区

中尾栄一

2区

堀内光雄

3区

横内正明


東京都

1区

与謝野馨

2区

鳩山邦夫

3区

栗本慎一郎

4区

新井将敬

5区

小杉隆

東京

6区

岩國哲人

7区

粕谷茂

8区

石原伸晃

9区

吉田公一

10区

小林興起

11区

下村博文

12区

八代英太

13区

鴨下一郎

14区

西川太一郎

15区

柿沢弘治

16区

島村宜伸

17区

平沢勝栄

18区

菅直人

19区

末松義規

20区

大野由利子

21区

山本譲司

22区

伊藤達也

23区

伊藤公介

24区

小林多門

25区

石川要三

新潟県

1区

吉田六左ェ門

2区

桜井新

3区

稲葉大和

4区

栗原博久

5区

田中眞紀子

北陸信越

6区

高鳥修


富山県

1区

長勢甚遠

2区

住博司

3区

綿貫民輔


石川県

1区

奥田敬和

2区

森喜朗

3区

瓦力


福井県

1区

笹木竜三

2区

牧野隆守

3区

辻一彦


長野県

1区

小坂憲次

2区

村井仁

3区

羽田孜

4区

小川元

5区

宮下創平

岐阜県

1区

野田聖子

2区

棚橋泰文

3区

武藤嘉文

4区

藤井孝男

5区

古屋圭司

東海

静岡県

1区

大口善徳

2区

原田昇左右

3区

柳澤伯夫

4区

望月義夫

5区

斉藤斗志二

6区

渡辺周

7区

木部佳昭

8区

北脇保之

9区

熊谷弘


愛知県

1区

河村たかし

2区

青木宏之

3区

吉田幸弘

4区

三沢淳

5区

赤松広隆

6区

草川昭三

7区

青山丘

8区

久野統一郎

9区

海部俊樹

10区

江崎鉄磨

11区

伊藤英成

12区

杉浦正健

13区

島聡

14区

浅野勝人

15区

村田敬次郎

三重県

1区

中井洽

2区

中川正春

3区

岡田克也

4区

田村憲久

5区

藤波孝生

滋賀県

1区

川端達夫

2区

武村正義

3区

岩永峯一


近畿

京都府

1区

伊吹文明

2区

奥田幹生

3区

寺前巌

4区

野中広務

5区

谷垣禎一

6区

玉置一弥


大阪府

1区

中馬弘毅

2区

左藤恵

3区

田端正広

4区

前田正

5区

谷口隆義

6区

福島豊

7区

藤村修

8区

中野寛成

9区

西田猛

10区

石垣一夫

11区

平野博文

12区

樽床伸二

13区

西野陽

14区

中村鋭一

15区

竹本直一

16区

北側一雄

17区

西村眞悟

18区

中山太郎

19区

松浪健四郎


兵庫県

1区

石井一

2区

赤羽一嘉

3区

土肥隆一

4区

井上喜一

5区

谷洋一

6区

小池百合子

7区

土井たか子

8区

冬柴鐵三

9区

宮本一三

10区

塩田晋

11区

戸井田徹

12区

河本三郎


奈良県

1区

高市早苗

2区

滝実

3区

奥野誠亮

4区

前田武志


和歌山県

1区

中西啓介

2区

岸本光造

3区

二階俊博


鳥取県

1区

石破茂

2区

相沢英之


中国

島根県

1区

細田博之

2区

竹下登

3区

亀井久興


岡山県

1区

逢沢一郎

2区

熊代昭彦

3区

平沼赳夫

4区

橋本龍太郎

5区

村田吉隆

広島県

1区

岸田文雄

2区

粟屋敏信

3区

河井克行

4区

中川秀直

5区

池田行彦

6区

亀井静香

7区

宮沢喜一


山口県

1区

高村正彦

2区

佐藤信二

3区

河村建夫

4区

安倍晋三


徳島県

1区

仙谷由人

2区

山口俊一

3区

岩浅嘉仁


四国

香川県

1区

藤本孝雄

2区

木村義雄

3区

大野功統


愛媛県

1区

関谷勝嗣

2区

村上誠一郎

3区

小野晋也

4区

山本公一


高知県

1区

山原健二郎

2区

中谷元

3区

山本有二


福岡県

1区

松本龍

2区

山崎拓

3区

太田誠一

4区

渡辺具能

5区

原田義昭

九州

6区

古賀正浩

7区

古賀誠

8区

麻生太郎

9区

北橋健治

10区

自見庄三郎

11区

山本幸三


佐賀県

1区

原口一博

2区

今村雅弘

3区

保利耕輔


長崎県

1区

西岡武夫

2区

久間章生

3区

虎島和夫

4区

金子原二郎


熊本県

1区

細川護煕

2区

野田毅

3区

松岡利勝

4区

園田博之

5区

矢上雅義

大分県

1区

村山富市

2区

衛藤征士郎

3区

畑英次郎

4区

横光克彦


宮崎県

1区

中山成彬

2区

江藤隆美

3区

持永和見


鹿児島県

1区

保岡興治

2区

園田修光

3区

松下忠洋

4区

小里貞利

5区

山中貞則

沖縄県

1区

白保台一

2区

仲村正治

3区

上原康助



この選挙で比例区当選


 民主党   自民党   新進党   社民党   共産党 































































































































































































































































































































































































































































































北海道 東北 北関東 南関東 東京 北陸信越 東海 近畿 中国 四国
九州
1

池端清一

穂積良行

中曽根康弘

石橋一弥

深谷隆司

白川勝彦

山中あき子

池坊保子

能勢和子

越智伊平

衛藤晟一
2

鈴木宗男

木幡弘道

神田厚

米津等史

城島正光

小沢辰男

金子一義

田野瀬良太郎

斉藤鉄夫

遠藤和良

愛野興一郎
3

鰐淵俊之

御法川英文

葉梨信行

葉山峻

石毛えい子

萩山教厳

鈴木淑夫

東中光雄

桜内義雄

西田司

堀之内久男
4

中沢健次

井上義久

枝野幸男

中村正三郎

不破哲三

堀込征雄

稲垣実男

近江巳記夫

林義郎

森田一

神崎武法
5

児玉健次

熊谷市雄

宮地正介

志位和夫

鯨岡兵輔

桑原豊

古川元久

奥山茂彦

石橋大吉

五島正規

山下徳夫
6

吉川貴盛

日野市朗

金子満広

市川雄一

東祥三

橘康太郎

佐々木憲昭

家西悟

桝屋敬悟

西村章三

松本惟子
7

金田誠一

笹山登生

森山眞弓

小沢鋭仁

山花貞夫

漆原良夫

石田幸四郎

久保哲司

谷川和穂

春名眞章

中西績介
8

丸谷佳織

松本善明

青山二三

井奥貞雄

高橋一郎

木島日出夫

杉山憲夫

砂田圭佑

正森成二


吉井英勝
9

佐藤孝行

二田孝治

佐田玄一郎

河上覃雄

佐々木陸海

村山達雄

坂口力

穀田恵二

平林鴻三


髙木義明
10


今田保典

大畠章宏

甘利明

遠藤乙彦

一川保夫

大石秀政

赤松正雄

加藤六月


東家嘉幸
11


畠山健治郎

中島洋次郎

北村哲男

海江田万里

坂本三十次

近藤昭一

目片信

桧田仁


大原一三
12


遠藤利明

福留泰蔵

中路雅弘

小沢潔

坂上富男

安倍基雄

肥田美代子

秋葉忠利


古賀一成
13


萩野浩基

矢島恒夫

上田勇

太田昭宏

北沢清功

川崎二郎

辻元清美

中桐伸五


宮路和明
14


玉澤徳一郎

蓮実進

伊藤茂

中島武敏


前島秀行

西博義



権藤恒夫
15


玄葉光一郎

小林守

小此木八郎

藤田幸久


瀬古由起子

石井郁子



川内博史
16


菅原喜重郎

二見伸明

富田茂之

保坂展人


平田米男

谷畑孝



下地幹郎
17



深田肇

佐藤謙一郎

越智通雄


木村隆秀

山本孝史



浜田健一
18



植竹繁雄

田辺国男

石井啓一


伊藤忠治

柳本卓治



古堅実吉
19



武山百合子

大森猛

石井紘基


河合正智

井上一成



倉田栄喜
20



新藤義孝

米田建三



大村秀章

藤田スミ



嘉数知賢
21



細川律夫

生方幸夫



福岡宗也

佐藤茂樹



島津尚純
22




田中和徳



栗原裕康

阪上善秀



坂井隆憲
23




松崎公昭



平賀高成

吉田治



岩田順介
24








原健三郎



25








辻第一



26








前原誠司



27








鍵田節哉



28








野田実



29








中川智子



30








旭道山和泰



31








藤木洋子



32








中山正暉



33








山元勉







補欠当選



  • 宮城県第6区 菊池福治郎(辞職)→小野寺五典(1997.12.14補欠当選)

  • 茨城県第5区 塚原俊平(1997.12.19死去)→岡部英男(1998.2.1補欠当選)

  • 長崎県第4区 金子原二郎(長崎県知事選立候補による辞職)→宮島大典(1998.2.22補欠当選)

  • 長崎県第1区 西岡武夫(長崎県知事選立候補による辞職)→倉成正和(1998.3.15補欠当選)

  • 東京都第4区 新井将敬(1998.2.19死去)→森田健作(1998.3.29補欠当選)

  • 熊本県第1区 細川護熙(辞職)→岩下栄一(1998.6.14補欠当選)

  • 富山県第2区 住博司(1998.7.11死去)→宮腰光寛(1998.8.23補欠当選)

  • 石川県第1区 奥田敬和(1998.7.16死去)→奥田建(1998.8.23補欠当選)


※その後については、1999年日本の補欠選挙、2000年日本の補欠選挙参照。



この選挙で初当選


※初当選者のうち、参議院議員経験者には「※」の表示がある。



自由民主党




  • 飯島忠義

  • 石崎岳

  • 今村雅弘

  • 江渡聡徳

  • 大石秀政

  • 大野松茂

  • 大村秀章

  • 奥山茂彦

  • 嘉数知賢

  • 河井克行





  • 木村隆秀

  • 熊谷市雄

  • 河野太郎


  • 河本三郎※

  • 小林多門

  • 阪上善秀

  • 桜井郁三

  • 桜田義孝

  • 佐藤勉

  • 下地幹郎





  • 下村博文

  • 新藤義孝

  • 菅義偉

  • 砂田圭佑

  • 園田修光

  • 滝実

  • 竹本直一

  • 田中和徳

  • 田中昭一

  • 棚橋泰文






  • 谷畑孝※

  • 田村憲久

  • 戸井田徹

  • 中野正志

  • 西川公也

  • 能勢和子

  • 桧田仁

  • 平沢勝栄

  • 松本和那

  • 松本純





  • 目片信


  • 森山眞弓※


  • 八代英太※

  • 山口泰明

  • 吉川貴盛

  • 吉田六左ェ門

  • 渡辺具能

  • 渡辺博道

  • 渡辺喜美





新進党




  • 池坊保子

  • 石垣一夫

  • 一川保夫

  • 漆原良夫

  • 岩国哲人

  • 鍵田節哉

  • 北脇保之

  • 木村太郎

  • 旭道山和泰

  • 今田保典





  • 佐々木洋平

  • 島聡

  • 島津尚純

  • 城島正光

  • 白保台一

  • 鈴木淑夫

  • 達増拓也

  • 冨沢篤紘

  • 中川正春

  • 中野清






  • 中村鋭一※

  • 並木正芳

  • 西川知雄

  • 西田猛

  • 西野陽


  • 萩野浩基※

  • 原口一博

  • 福岡宗也

  • 松崎公昭

  • 松浪健四郎





  • 丸谷佳織

  • 三沢淳

  • 山中燁子

  • 吉田幸弘

  • 米津等史

  • 鰐淵俊之





民主党




  • 安住淳

  • 家西悟

  • 石毛鍈子

  • 生方幸夫

  • 川内博史






  • 北村哲男※

  • 桑原豊

  • 近藤昭一

  • 末松義規

  • 中桐伸五





  • 葉山峻


  • 肥田美代子※

  • 藤田幸久

  • 古川元久

  • 松本惟子





  • 山本譲司

  • 渡辺周





日本共産党



  • 大森猛

  • 佐々木憲昭

  • 瀬古由起子

  • 春名眞章

  • 平賀高成



社会民主党



  • 辻元清美

  • 中川智子


  • 深田肇※

  • 保坂展人



無所属



  • 岩永峯一

  • 土屋品子

  • 平野博文

  • 望月義夫



この選挙で返り咲き



自由民主党




  • 浅野勝人

  • 石川要三

  • 植竹繁雄

  • 江口一雄

  • 亀井久興





  • 小林興起

  • 杉浦正健

  • 鈴木恒夫

  • 田辺国男

  • 中山成彬





  • 原田義昭

  • 藤波孝生

  • 牧野隆守

  • 柳本卓治





新進党




  • 井上義久

  • 塩田晋

  • 菅原喜重郎

  • 田中慶秋





  • 玉置一弥

  • 中西啓介

  • 西村章三

  • 前田正





民主党



  • 池田元久

  • 伊藤忠治

  • 仙谷由人

  • 中沢健次

  • 横路孝弘

  • 岩田順介



日本共産党




  • 石井郁子

  • 金子満広

  • 木島日出夫

  • 児玉健次

  • 辻第一





  • 中路雅弘

  • 中林佳子

  • 藤木洋子





無所属


  • 遠藤武彦


この選挙で引退・不出馬



自由民主党




  • 宇野宗佑

  • 大石千八

  • 唐沢俊二郎

  • 河本敏夫

  • 後藤田正晴





  • 田村元

  • 二階堂進

  • 西銘順治

  • 浜野剛

  • 藤尾正行





  • 水野清

  • 宮崎茂一

  • 宮里松正





新進党



  • 江田五月

  • 金子徳之介

  • 鳥居一雄



民主党



  • 嶋崎譲

  • 中村正男

  • 早川勝

  • 松前仰



社会民主党




  • 石井智

  • 五十嵐広三

  • 岩垂寿喜男

  • 遠藤登

  • 大出俊





  • 大木正吾

  • 加藤万吉

  • 竹内猛

  • 田中恒利

  • 田邊誠





  • 永井孝信

  • 野坂浩賢

  • 三野優美

  • 山口鶴男

  • 和田貞夫





無所属



  • 楢崎弥之助

  • 山口敏夫



この選挙で落選


新社会党・自由連合は全議員が落選し、議席を失った。



自由民主党




  • 今津寛

  • 浦野烋興

  • 大内啓伍

  • 片岡武司

  • 狩野勝





  • 近藤鉄雄

  • 斎藤文昭

  • 塩川正十郎

  • 志賀節

  • 七条明





  • 高橋辰夫

  • 竹内黎一

  • 田沢吉郎

  • 田中直紀

  • 田原隆





  • 原田憲

  • 平泉渉

  • 若林正俊

  • 渡瀬憲明

  • 渡辺省一





新進党


(小沢一郎の方針により、小選挙区と比例区の重複立候補が原則として許されなかったため多くの現職議員が落選した。後に総理に就任する野田佳彦もその一人)




  • 阿部昭吾

  • 上田晃弘

  • 大石正光

  • 貝沼次郎

  • 川島實





  • 工藤堅太郎

  • 古賀敬章

  • 左近正男

  • 鮫島宗明

  • 柴野たいぞう





  • 白沢三郎

  • 須藤浩

  • 高木陽介

  • 竹内譲

  • 田名部匡省





  • 千葉国男

  • 塚田延充

  • 月原茂皓

  • 土田龍司

  • 豊田潤多郎





  • 中島衛

  • 長浜博行

  • 中村時広

  • 野田佳彦

  • 野呂昭彦





  • 初村謙一郎

  • 日笠勝之

  • 弘友和夫

  • 広野允士

  • 星野行男





  • 増子輝彦

  • 松岡満寿男

  • 松田岩夫

  • 森本晃司

  • 柳田稔





  • 山岡賢次

  • 山口那津男

  • 山崎広太郎

  • 山田英介

  • 山田宏





  • 山田正彦

  • 山名靖英

  • 山本拓

  • 米沢隆

  • 渡辺浩一郎





民主党




  • 網岡雄

  • 荒井聰

  • 五十嵐文彦

  • 池田隆一

  • 岡崎トミ子





  • 輿石東

  • 後藤茂

  • 佐藤観樹

  • 佐藤泰介

  • 田口健二





  • 田中昭一

  • 永井哲男

  • 中島章夫

  • 細谷治通

  • 牧野聖修





  • 森井忠良

  • 簗瀬進

  • 山崎泉

  • 渡辺嘉蔵





日本共産党


  • 岩佐恵美


社会民主党



  • 今村修

  • 緒方克陽

  • 沢藤礼次郎



新党さきがけ




  • 井出正一

  • 宇佐美登

  • 高見裕一

  • 田中秀征

  • 渡海紀三朗





  • 錦織淳

  • 三原朝彦





民主改革連合


  • 吉岡賢治


新社会党



  • 岡崎宏美

  • 小森龍邦



自由連合



  • 小泉晨一

  • 徳田虎雄



無所属



  • 関山信之

  • 中村力

  • 山下八洲夫



記録的当選・落選者



  • 最年少当選者:古川元久(民主・比例東海) 30歳10ヶ月

  • 最高齢当選者:原健三郎(自民・比例近畿) 89歳6ヶ月

  • 最少得票当選者:山原健二郎(共産・高知1区) 33,523票

  • 最多得票落選者:筒井信隆(無所属・新潟6区) 103,307票

  • 惜敗率最低当選者:保坂展人(社民・東京22区) 19.95%

  • 惜敗率最高落選者:清水清一朗(自民・東京20区) 98.24%[1]



選挙後の政局



国会


第138特別国会


会期:1996年11月7日 - 11月12日

  • 衆議院議長選挙


伊藤宗一郎(自民党)-497票 渡部恒三(新進党)-1票 無効-1票

  • 衆議院副議長選挙


渡部恒三(新進党)-498票 無効-1票

  • 首班指名選挙(衆議院議決)


橋本龍太郎(自民党)-262票 小沢一郎(新進党)-152票 菅直人(民主党)-51票 不破哲三(共産党)-26票 土井たか子(社民党)-3票 無効-3票


脚注





  1. ^ 重複立候補なしでは野田佳彦の(新進・千葉4区) 99.86%




参考文献



  • 朝日新聞選挙本部編『朝日選挙大観 第41回衆議院総選挙 第17回参議院通常選挙』(朝日新聞 1997年)。

  • 佐藤令 (2005年12月). “戦後の補欠選挙 (PDF)”. 国立国会図書館. 2016年5月26日閲覧。



外部リンク




  • 『ザ・選挙』第41回衆議院議員選挙[リンク切れ]

  • 『ザ・選挙』第41回衆議院議員補欠選挙(宮城6区)

  • 『ザ・選挙』第41回衆議院議員補欠選挙(茨城5区)

  • 『ザ・選挙』第41回衆議院議員補欠選挙(長崎4区)

  • 『ザ・選挙』第41回衆議院議員補欠選挙(長崎1区)

  • 『ザ・選挙』第41回衆議院議員補欠選挙(東京4区)

  • 『ザ・選挙』第41回衆議院議員補欠選挙(熊本1区)

  • 『ザ・選挙』第41回衆議院議員補欠選挙(富山2区、石川1区)

  • 『ザ・選挙』第41回衆議院議員補欠選挙(東京2区、東京15区、静岡8区)









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