ジャイアント・シュナウザー

















ジャイアント・シュナウザー


Black Russian Terrier.jpg


英語名

Giant Schnauzer
別称

Riesenschnauzer

原産国(原産地)

ドイツの旗 ドイツ
各国団体のグループ分類



































FCI:
Group 2 Section 1 #181

JKC(日):
第2グループ

AKC(米):
Working

ANKC(豪):
Group 6 (Utility)

CKC(加):
Group 3 - Working Dogs

KC(UK)(英):
Working

NZKC:
Utility

UKC(米):
Herding

各国団体のスタンダード (外部リンク)

FCI、JKC、AKC、ANKC
CKC、KC(UK)、NZKC、UKC

ジャイアント・シュナウザー(英: Giant Schnauzer)は、イヌの品種のひとつで、ドイツ原産のシュナウザーの一種。




目次






  • 1 歴史


  • 2 特徴


  • 3 参考


  • 4 関連項目





歴史


ドイツのヴァイエルン地方の牛飼いが、大きく力強い牛追い犬を目指してネズミ狩り犬だったスタンダード・シュナウザーにグレート・デーン、ブービエ・デ・フランドル、さらに力強さを加えるためにロットワイラーなどを交配して作り出された。


長年ミュンヘンの周辺で畜牛を市場までつれてゆく役目をしていたが、19世紀になると運搬は鉄道に取って代わられ、牛追い犬としての仕事はなくなってしまった。


しかし、今はその大胆不敵な性格から番犬として使われたり、そのりりしい外見からショードックとして用いられている。



特徴


長い眉毛、口ひげ、あごひげが印象的である。筋肉質の体で体色はブラックまたはソルト&ペッパー。


普通は断耳・断尾をされるが、しないことも多い。


体高はおよそ59cmから70cmで、体重はおよそ32kgから35kg(オス・メスとも)。


基本的に健康だが、関節炎にかかりやすい。


性格は賢く従順だが大胆である。



参考


『デズモンド・モリスの犬種事典』(誠文堂新光社)デズモンド・モリス著書、福山英也、大木卓訳 誠文堂新光社、2007年 ~383、384ページ



関連項目







  • シュナウザー

    • ミニチュア・シュナウザー

    • スタンダード・シュナウザー









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