知多郡
知多郡(ちたぐん)は、愛知県(尾張国)の郡。日本の郡では福岡県糟屋郡に続いて2番目に人口が多い。
人口160,839人、面積165.89km²、人口密度970人/km²。(2018年10月1日、推計人口)
以下の5町を含む。
阿久比町(あぐいちょう)
東浦町(ひがしうらちょう)
南知多町(みなみちたちょう)
美浜町(みはまちょう)
武豊町(たけとよちょう)
目次
1 郡域
2 歴史
2.1 近世以降の沿革
2.2 町村制以降の沿革
2.3 変遷表
3 脚注
4 参考文献
5 関連文献
6 関連項目
郡域
1878年(明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記5町のほか、下記の区域にあたる[1]。
名古屋市
緑区の一部(概ね大高町、有松、有松町大字桶狭間以南および青山・左京山の各一部)
半田市・常滑市の全域
東海市の大部分(南柴田町を除く)
大府市・知多市の全域
豊明市の一部(栄町・新栄町・阿野町および三崎町の一部)
歴史
7世紀に評制の知多評として設置された[2]。これが701年(大宝元年)に郡制の知多郡になった。
近世以降の沿革
- 「旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点での支配は以下の通り。●は村内に寺社領が存在。(146村)
知行 | 村数 | 村名 | |
---|---|---|---|
藩領 | 尾張名古屋藩 | 141村 | 有松村、大高村、込高新田村、富田村、姫島村、白沢村、草木村、坂部村、卯之山村、稗之宮村、椋原村、矢口村、高岡村、角岡村、大古根村、植村、岩滑村、横松村、萩村、宮津村、板山村、福住村、吉川村、半月村、猪伏村、長草村、木之山村、八ツ屋新田、又右衛門新田、追分村[3]、追分新田、伊右衛門新田、桶迫間村、落合村、東阿野村、大脇村、近崎村、北尾村、横根村[3]、●大府村、広恵新田、村木村、●緒川村、石浜村、生路村、藤江村、有脇村、半田村、長尾村、大足村、東大高村、市原村、富貴村、布土村、時志村、北方村、河和村、古布村、浦戸村、矢梨村、切山村、乙方村、山田村、大井村、片名村、須佐村、中須村、師崎村、名和村、寺中村、渡内村、平島村、清水村、木庭村、大里村、横須賀村、木田村、加木屋村、藪村、平井村、中島村、迫間村、堀之内村、朝倉村、佐布里村、古見村、岡田村、森村、鍛治屋村、松原村、羽根村、北粕谷村、南粕谷村、大興寺村、矢田村、久米村、前山村、石瀬村、宮山村、大草村、小倉村、大野村、鬼ヶ崎新田村、●西之口村、●榎戸村、多屋村、北条村、瀬木村、●常滑村、樽水村、西阿野村、熊野村、古場村、苅屋村、檜原村、大谷村、小鈴谷村、広目村、坂井村、上野間村、北奥田村、南奥田村、●柿並村、一色村、細目村、小野浦村、岡部村、中之郷村、北脇村、馬場村、西端村、東端村、利屋村、名切村、楠村、内福寺村、岩屋寺村、久村、大泊村、篠島村、日間賀島村 |
名古屋藩・尾張犬山藩[4] | 4村 | 亀崎村、乙川村、●成岩村、吹越村 | |
その他 | 名古屋藩・加藤図書助[5]知行 | 1村 | 加家村 |
- 明治4年
7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により名古屋県、犬山県の管轄となる。
11月15日(1871年12月26日) - 第1次府県統合により全域が額田県の管轄となる。
- 明治5年11月27日(1872年12月27日) - 愛知県の管轄となる。
- 明治初年 - 鬼ヶ崎新田村が榎戸村に合併。(145村)
- 明治8年(1876年) - 落合村・大脇村・東阿野村が合併して栄村となる。(143村)
- 明治9年(1877年) - 以下の各村の統合が行われる。(116村)
- 吉田村 ← 吉川村、半月村
- 森岡村 ← 猪伏村、村木村
- 共和村 ← 長草村、木之山村、八ツ屋新田、又右衛門新田、追分村、追分新田、伊右衛門新田、桶迫間村
- 北崎村 ← 近崎村、北尾村
- 広田村 ← 藤江村、有脇村
- 旭村 ← 大井村、片名村
- 鴻崎村 ← 師崎村、篠島村、日間賀島村
- 荒尾村 ← 寺中村、渡内村、平島村、清水村、加家村
- 大田村 ← 大里村、木田村
- 岩滑村が半田村に、広恵新田が大府村に、藪村が横須賀村に、多屋村・北条村・瀬木村が常滑村に、西之口村・榎戸村が大野村にそれぞれ合併。
- 明治11年(1878年)12月20日 - 郡区町村編制法の愛知県での施行により、行政区画としての知多郡が発足。郡役所が半田村に設置。同年、以下の各村の統合が行われる。(49村)
- 富木島村 ← 富田村、姫島村、木庭村
- 阿久比村 ← 白沢村、草木村、坂部村、卯之山村、稗之宮村、椋原村、矢口村、高岡村、角岡村、大古根村、植村、横松村、萩村、宮津村、板山村、福住村
- 生浜村 ← 石浜村、生路村
- 武豊村 ← 長尾村、大足村
- 三芳村 ← 東大高村、市原村、富貴村
- 富沢村 ← 布土村、時志村、北方村
- 三和村 ← 河和村、古布村、浦戸村
- 豊丘村 ← 矢梨村、切山村、乙方村、山田村
- 豊浜村 ← 須佐村、中須村
- 八幡村 ← 平井村、中島村、迫間村、堀之内村
- 新知村 ← 朝倉村、古見村
- 日長村 ← 森村、鍛治屋村、松原村
- 金沢村 ← 羽根村、北粕谷村、南粕谷村、大興寺村、大草村
- 米田村 ← 矢田村、久米村
- 金山村 ← 前山村、石瀬村、宮山村、小倉村
- 佐合村 ← 樽水村、西阿野村
- 中橋村 ← 熊野村、古場村、苅屋村、檜原村
- 三谷村 ← 大谷村、小鈴谷村、広目村
- 奥田村 ← 北奥田村、南奥田村
- 稲早村 ← 坂井村、上野間村
- 野間村 ← 柿並村、一色村、細目村、小野浦村
- 内海村 ← 岡部村、中之郷村、北脇村、馬場村、西端村、東端村、利屋村、名切村、楠村、内福寺村、吹越村
- 山海村 ← 岩屋寺村、久村、大泊村
- 込高新田村が大高村に合併。
- 明治14年(1881年)(56村)
- 鴻崎村が分割して師崎村・篠島村・日間賀島村となる。
- 稲早村が分割して坂井村・上野間村となる。
- 共和村の一部が分立して桶狭間村となる。
- 金沢村の一部が分立して南粕谷村・大興寺村・大草村となる。
- 明治15年(1882年)(62村)
- 生浜村が分割して石浜村・生路村となる。
- 広田村が分割して藤江村・有脇村となる。
- 共和村の一部が分立して長草村となる。
- 野間村の一部が分立して小野浦村となる。
- 横須賀村の一部が分立して高横須賀村・養父村となる。
- 明治16年(1883年)(72村)
- 三芳村が分割し、一部(旧東大高村)が東大高村、残部(旧市原村・旧富貴村)が富貴村となる。
- 米田村が分割して矢田村・久米村となる。
- 佐合村が分割して樽水村・西阿野村となる。
- 中橋村が分割して熊野村・古場村・苅屋村・檜原村となる。
- 栄村の一部が分立して東阿野村となる。
- 大野村の一部が分立して西之口村・榎戸村・蒲池村となる。
- 明治17年(1884年)(89村)
- 富沢村が分割して布土村・時志村・北方村となる。
- 三和村が分割して河和村・古布村・浦戸村となる。
- 旭村が分割して大井村・片名村となる。
- 三谷村が分割して大谷村・小鈴谷村・広目村となる。
- 阿久比村の一部が分立して白沢村・草木村・卯坂村・椋岡村・矢高村・植大村・横松村・萩村・宮津村・板山村・福住村となる。
- 常滑村の一部が分立して多屋村となる。
- 熊野村・檜原村が古場村に合併。
- 明治20年(1887年) - 石浜村・生路村が合併して生浜村となる。(88村)
町村制以降の沿革
- 明治22年(1889年)10月1日 - 町村制の施行により、以下の町村が発足。[ ]は合併した村。(4町62村)
半田町、亀崎町(現・半田市)
横須賀町(現・東海市)
大野町(現・常滑市)
阿久比村[阿久比村・椋岡村・矢高村・植大村]、上阿久比村[卯坂村・草木村・白沢村]、東阿久比村[宮津村・板山村・福住村・萩村・横松村](現・阿久比町)
乙川村、有脇村(現・半田市)
藤江村、生路村[生浜村の一部]、石浜村[生浜村の一部]、緒川村(現・東浦町)
吉田村(現・大府市)
森岡村(現・大府市、東浦町)
大府村、横根村、北崎村(現・大府市)
有松村、桶狭間村(現・名古屋市)
共和村、長草村(現・大府市)
大高村(現・名古屋市)
名和村[名和村・愛知郡南柴田新田]、荒尾村、大田村、富木島村、加木屋村、高横須賀村、養父村(現・東海市)
八幡村、新知村、佐布里村、岡田村、日長村、金沢村[南粕谷村・大興寺村・金沢村・大草村](現・知多市)
矢田村、久米村、金山村、西之口村[西之口村・蒲池村]、榎戸村、多屋村、常滑村、樽水村、西阿野村、古場村[古場村・熊野村・檜原村]、苅屋村、大谷村、小鈴谷村[小鈴谷村・広目村]、坂井村(現・常滑市)
上野間村、奥田村、野間村[野間村・小野浦村](現・美浜町)
内海村、山海村、豊浜村、師崎村、篠島村、日間賀島村、大井村[大井村・片名村](現・南知多町)
豊丘村[豊丘村・古布村](現・南知多町、美浜町)
河和村[河和村・浦戸村]、布土村[布土村・北方村・時志村](現・美浜町)
富貴村[富貴村・東大高村]、武豊村(現・武豊町)
成岩村(現・半田市)- 東阿野村・栄村が愛知郡豊明村の一部となる。
- 明治23年(1890年)12月17日(6町60村)
- 成岩村が町制施行して成岩町となる。
- 常滑村が町制施行して常滑町となる。
- 明治24年(1891年)
2月17日 - 武豊村が町制施行して武豊町となる。(7町59村)
4月1日
郡制を施行。- 生路村・石浜村が合併して生浜村が発足。(7町58村)
- 明治25年(1892年)
5月31日 - 生浜村が分割し、一部(生路)の区域に生路村、残部(石浜)の区域に石浜村がそれぞれ発足。(7町59村)
9月13日(8町57村)
- 桶狭間村が共和村に編入。
- 有松村が町制施行して有松町となる。
- 明治26年(1893年)
11月8日 - 内海村が町制施行して内海町となる。(9町56村)
12月4日 - 共和村の一部(桶狭間)が有松町に編入。
- 明治27年(1894年)9月8日(11町54村)
- 大高村が町制施行して大高町となる。
- 師崎村が町制施行して師崎町となる。
- 明治36年(1903年)5月6日(13町52村)
- 河和村が町制施行して河和町となる。
- 岡田村が町制施行して岡田町となる。
- 明治38年(1905年)2月1日 - 豊浜村が町制施行して豊浜町となる。(14町51村)
- 明治39年(1906年)
5月1日 - 以下の町村の統合が行われる。いずれも新設合併。(14町19村)
師崎町 ← 大井村、師崎町
内海町 ← 山海村、内海町
阿久比村 ← 阿久比村、東阿久比村、上阿久比村
横須賀町 ← 大田村、加木屋村、横須賀町、高横須賀村、養父村
三和村 ← 矢田村、久米村、金山村
鬼崎村 ← 西之口村、榎戸村、多屋村
枳豆志村 ← 樽水村、西阿野村、苅屋村、古場村
東浦村 ← 藤江村、石浜村、生路村、緒川村、森岡村[村木[6]]
大府村 ← 大府村、吉田村、北崎村、横根村、長草村、共和村、森岡村[猪伏[7]]
亀崎町 ← 亀崎町、有脇村、乙川村
八幡村 ← 八幡村、新知村、佐布里村
旭村 ← 日長村、金沢村
7月1日 - 以下の町村の統合が行われる。いずれも新設合併。(14町16村)
野間村 ← 奥田村、野間村
河和町 ← 布土村、河和町、豊丘村[古布[8]・矢梨・切山[9]]
豊浜町 ← 豊浜町、豊丘村[山田・乙方[10]]
小鈴谷村 ← 小鈴谷村、大谷村、上野間村、坂井村
9月1日 - 名和村・荒尾村・富木島村が合併して上野村が発足。(14町14村)
- 明治44年(1911年)12月10日 - 枳豆志村が町制施行・改称して西浦町となる。(15町13村)
大正4年(1915年)11月1日 - 大府村が町制施行して大府町となる。(16町12村)- 大正11年(1922年)4月1日 - 八幡村が町制施行して八幡町となる。(17町11村)
- 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
- 大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
昭和12年(1937年)10月1日 - 半田町・亀崎町・成岩町が合併して半田市が発足し、郡より離脱。(14町11村)- 昭和15年(1940年)2月11日 - 上野村が町制施行して上野町となる。(15町10村)
- 昭和17年(1942年)7月1日 - 野間村が町制施行して野間町となる。(16町9村)
- 昭和23年(1948年)6月1日 - 東浦村が町制施行して東浦町となる。(17町8村)
- 昭和26年(1951年)10月1日 - 鬼崎村が町制施行して鬼崎町となる。(18町7村)
- 昭和27年(1952年)
- 4月1日 - 旭村が町制施行して旭町となる。(19町6村)
- 7月1日 - 小鈴谷村が町制施行して小鈴谷町となる。(20町5村)
- 昭和28年(1953年)1月1日 - 阿久比村が町制施行して阿久比町となる。(21町4村)
- 昭和29年(1954年)
- 4月1日 - 常滑町・鬼崎町・西浦町・大野町・三和村が合併して常滑市が発足し、郡より離脱。(17町3村)
10月5日 - 武豊町・富貴村が合併し、改めて武豊町が発足。(17町2村)
- 昭和30年(1955年)
- 4月1日(14町2村)
- 河和町・野間町が合併して美浜町が発足。
- 八幡町・岡田町・旭町が合併して知多町が発足。
- 4月1日(14町2村)
- 昭和32年(1957年)3月31日 - 小鈴谷町が分割し、一部(小鈴谷・広目・大谷・坂井)が常滑市に、残部(上野間)が美浜町にそれぞれ編入。(13町2村)
- 昭和36年(1961年)6月1日 - 内海町・豊浜町・師崎町・篠島村・日間賀島村が合併して南知多町が発足。(11町)
- 昭和39年(1964年)12月1日 - 有松町・大高町が名古屋市に編入。緑区の一部となる。(9町)
- 昭和44年(1969年)4月1日 - 上野町・横須賀町が合併して東海市が発足し、郡より離脱。(7町)
- 昭和45年(1970年)9月1日(5町)
- 大府町が市制施行して大府市が発足し、郡より離脱。
- 知多町が市制施行して知多市が発足し、郡より離脱。
変遷表
自治体の変遷
明治22年以前 | 明治22年10月1日 | 明治22年 - 明治45年 | 大正1年 - 大正15年 | 昭和1年 - 昭和64年 | 平成1年 - 現在 | 現在 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
落合村 | 栄村 | 栄村 | 愛知郡 豊明村(一部) | 愛知郡 豊明村(一部) | 明治39年5月10日 沓掛村と合併 愛知郡豊明村(一部) | 愛知郡 豊明村(一部) | 愛知郡 豊明村(一部) | 昭和32年1月1日 町制 愛知郡豊明町(一部) | 昭和47年1月1日 市制 豊明市(一部) | 豊明市 (一部) | 豊明市 | ||||
大脇村 | |||||||||||||||
東阿野村 | 東阿野村 | ||||||||||||||
大高村 | 大高村 | 大高村 | 大高村 | 明治27年9月8日 町制 大高町 | 大高町 | 大高町 | 昭和39年12月1日 名古屋市緑区 に編入 | 名古屋市緑区 (一部) | 名古屋市 緑区 | ||||||
込高新田 | |||||||||||||||
有松村 | 有松村 | 有松村 | 明治25年9月13日 町制 有松町 | 有松町 | 有松町 | 有松町 | |||||||||
桶狭間村 | 共和村 | 桶狭間村 | 桶狭間村 | 桶狭間村 | 明治25年9月13日 共和村に編入 | 明治26年1月1日 有松町に編入 | |||||||||
追分村 | 共和村 | 共和村 | 共和村 | 明治39年5月1日 合併 大府村 | 大正4年11月1日 町制 大府町 | 大府町 | 昭和45年9月1日 市制 大府市 | 大府市 | 大府市 | ||||||
横根追分村 | |||||||||||||||
追分新田 | |||||||||||||||
木之山村 | |||||||||||||||
八ツ屋新田 | |||||||||||||||
又右衛門 新田 | |||||||||||||||
伊右衛門 新田 | |||||||||||||||
長草村 | 長草村 | 長草村 | 長草村 | ||||||||||||
横根村 | 横根村 | 横根村 | |||||||||||||
大府村 | 大府村 | 大府村 | 大府村 | ||||||||||||
広恵新田 | |||||||||||||||
北尾村 | 北崎村 | 北崎村 | 北崎村 | ||||||||||||
近崎村 | |||||||||||||||
吉川村 | 吉田村 | 吉田村 | 吉田村 | ||||||||||||
半月村 | |||||||||||||||
猪伏村 | 森岡村 | 森岡村 | 森岡村 | ||||||||||||
村木村 | 明治39年5月1日 合併 東浦村 | 東浦村 | 昭和23年6月1日 町制 東浦町 | 東浦町 | 東浦町 | ||||||||||
緒川村 | 緒川村 | 緒川村 | |||||||||||||
生路村 | 生浜村 | 生路村 | 生浜村 | 生路村 | 明治24年4月1日 合併 生浜村 | 明治25年5月31日 分立 生路村 | |||||||||
石浜村 | 石浜村 | 石浜村 | 明治25年5月31日 分立 石浜村 | ||||||||||||
藤江村 | 広田村 | 藤江村 | 藤江村 | 藤江村 | |||||||||||
有脇村 | 有脇村 | 有脇村 | 有脇村 | 明治39年5月1日 合併 亀崎町 | 亀崎町 | 昭和12年10月1日 合併・市制 半田市 | 半田市 | 半田市 | |||||||
亀崎村 | 亀崎町 | 亀崎町 | |||||||||||||
乙川村 | 乙川村 | 乙川村 | |||||||||||||
半田村 | 半田町 | 半田町 | 半田町 | ||||||||||||
成岩村 | 成岩村 | 成岩村 | 明治23年12月17日 町制 成岩町 | 成岩町 | |||||||||||
岩滑村 | |||||||||||||||
横須賀村 | 横須賀村 | 横須賀村 | 横須賀町 | 横須賀町 | 明治39年5月1日 合併 横須賀町 | 横須賀町 | 横須賀町 | 昭和44年4月1日 合併・市制 東海市 | 東海市 | 東海市 | |||||
高横須賀村 | 高横須賀村 | 高横須賀村 | |||||||||||||
藪村 | 養父村 | 養父村 | 養父村 | ||||||||||||
大里村 | 大田村 | 大田村 | 大田村 | ||||||||||||
木田村 | |||||||||||||||
加木屋村 | 加木屋村 | 加木屋村 | |||||||||||||
名和村 | 名和村 | 名和村 | 名和村 | 明治39年4月13日 合併 上野村 | 上野村 | 昭和15年2月11日 町制 上野町 | |||||||||
名和前新田 | |||||||||||||||
浅山新田 | |||||||||||||||
新宝新田 | 愛知郡 南柴田村 | ||||||||||||||
愛知郡南柴田村 | |||||||||||||||
富田村 | 富木島村 | 富木島村 | 富木島村 | ||||||||||||
木庭村 | |||||||||||||||
姫島村 | |||||||||||||||
平島村 | 荒尾村 | 荒尾村 | 荒尾村 | ||||||||||||
渡内村 | |||||||||||||||
清水村 | |||||||||||||||
寺中村 | |||||||||||||||
加家村 | |||||||||||||||
岡田村 | 岡田村 | 岡田村 | 明治36年5月6日 町制 岡田町 | 岡田町 | 岡田町 | 昭和30年4月1日 合併 知多町 | 昭和45年9月1日 市制 知多市 | 知多市 | 知多市 | ||||||
平井村 | 八幡村 | 八幡村 | 八幡村 | 明治39年4月13日 合併 八幡村 | 大正11年4月1日 町制 八幡町 | 八幡町 | |||||||||
中島村 | |||||||||||||||
堀之内村 | |||||||||||||||
迫間村 | |||||||||||||||
古見村 | 新知村 | 新知村 | 新知村 | ||||||||||||
朝倉村 | |||||||||||||||
佐布里村 | 佐布里村 | 佐布里村 | |||||||||||||
森村 | 日長村 | 日長村 | 日長村 | 明治39年4月10日 合併 旭村 | 旭村 | 昭和27年4月1日 町制 旭町 | |||||||||
松原村 | |||||||||||||||
鍛治屋村 | |||||||||||||||
北粕谷村 | 金沢村 | 金沢村 | 金沢村 | 金沢村 | |||||||||||
羽根村 | |||||||||||||||
南粕谷村 | 南粕谷村 | ||||||||||||||
大興寺村 | 大興寺村 | ||||||||||||||
大草村 | 大草村 | ||||||||||||||
稗之宮村 | 阿久比村 | 阿久比村 | 阿久比村 | 阿久比村 | 明治39年5月1日 合併 阿久比村 | 阿久比村 | 阿久比村 | 昭和28年1月1日 町制 阿久比町 | 阿久比町 | 阿久比町 | |||||
椋原村 | 椋岡村 | ||||||||||||||
角岡村 | |||||||||||||||
矢口村 | 矢高村 | ||||||||||||||
高岡村 | |||||||||||||||
植村 | 植大村 | ||||||||||||||
大古根村 | |||||||||||||||
卯之山村 | 卯坂村 | 上阿久比村 | 上阿久比村 | ||||||||||||
坂部村 | |||||||||||||||
草木村 | 草木村 | ||||||||||||||
白沢村 | 白沢村 | ||||||||||||||
宮津村 | 宮津村 | 東阿久比村 | 東阿久比村 | ||||||||||||
福住村 | 福住村 | ||||||||||||||
板山村 | 板山村 | ||||||||||||||
萩村 | 萩村 | ||||||||||||||
横松村 | 横松村 | ||||||||||||||
長尾村 | 武豊村 | 武豊村 | 明治24年2月17日 町制 武豊町 | 武豊町 | 武豊町 | 昭和30年10月5日 合併 武豊町 | 武豊町 | 武豊町 | |||||||
大足村 | |||||||||||||||
富貴村 | 三芳村 | 富貴村 | 富貴村 | 富貴村 | 富貴村 | 富貴村 | |||||||||
市原村 | |||||||||||||||
東大高村 | 東大高村 | ||||||||||||||
大野村 | 大野村 | 大野村 | 大野町 | 大野町 | 大野町 | 大野町 | 昭和29年4月1日 合併・市制 常滑市 | 常滑市 | 常滑市 | ||||||
西之口村 | 西之口村 | 西之口村 | 西之口村 | 明治39年5月1日 合併 鬼崎村 | 鬼崎村 | 昭和26年10月1日 町制 鬼崎町 | |||||||||
蒲池村 | |||||||||||||||
榎戸村 | 榎戸村 | 榎戸村 | 榎戸村 | 榎戸村 | |||||||||||
鬼ケ崎新田 | |||||||||||||||
多屋村 | 常滑村 | 多屋村 | 多屋村 | 多屋村 | |||||||||||
常滑村 | 常滑村 | 常滑村 | 明治23年12月17日 町制 常滑町 | 常滑町 | 常滑町 | ||||||||||
瀬木村 | |||||||||||||||
北条村 | |||||||||||||||
樽水村 | 佐合村 | 樽水村 | 樽水村 | 樽水村 | 明治39年5月1日 合併 枳豆志村 | 明治44年12月10日 町制・改称 西浦町 | 西浦町 | 西浦町 | |||||||
西阿野村 | 西阿野村 | 西阿野村 | 西阿野村 | ||||||||||||
古場村 | 中橋村 | 古場村 | 古場村 | 古場村 | 古場村 | ||||||||||
熊野村 | 熊野村 | ||||||||||||||
檜原村 | 檜原村 | ||||||||||||||
苅屋村 | 苅屋村 | 苅屋村 | 苅屋村 | ||||||||||||
久米村 | 米田村 | 久米村 | 久米村 | 久米村 | 明治39年5月1日 合併 三和村 | 三和村 | 三和村 | ||||||||
矢田村 | 矢田村 | 矢田村 | 矢田村 | ||||||||||||
小倉村 | 金山村 | 金山村 | 金山村 | ||||||||||||
前山村 | |||||||||||||||
宮山村 | |||||||||||||||
石瀬村 | |||||||||||||||
小鈴ケ谷村 | 三谷村 | 小鈴谷村 | 小鈴谷村 | 小鈴谷村 | 明治39年6月16日 合併 小鈴谷村 | 小鈴谷村 | 昭和27年7月1日 町制 小鈴谷町 | 昭和32年3月31日 常滑市に編入 | |||||||
広目村 | 広目村 | ||||||||||||||
大谷村 | 大谷村 | 大谷村 | 大谷村 | ||||||||||||
坂井村 | 稲早村 | 坂井村 | 坂井村 | 坂井村 | |||||||||||
上野間村 | 上野間村 | 上野間村 | 上野間村 | 昭和32年3月31日 美浜町に編入 | 美浜町 | 美浜町 | |||||||||
柿並村 | 野間村 | 野間村 | 野間村 | 野間村 | 明治39年7月1日 合併 野間村 | 野間村 | 昭和17年7月1日 町制 野間町 | 昭和30年4月1日 合併 美浜町 | |||||||
細目村 | |||||||||||||||
一色村 | |||||||||||||||
小野浦村 | 小野浦村 | ||||||||||||||
北奥田村 | 奥田村 | 奥田村 | 奥田村 | ||||||||||||
南奥田村 | |||||||||||||||
布土村 | 富沢村 | 布土村 | 布土村 | 布土村 | 明治39年7月1日 合併 河和町 | 河和町 | 河和町 | ||||||||
北方村 | 北方村 | ||||||||||||||
時志村 | 時志村 | ||||||||||||||
河和村 | 三和村 | 河和村 | 河和村 | 河和村 | 明治36年5月6日 町制 河和町 | ||||||||||
浦戸村 | 浦戸村 | ||||||||||||||
古布村 | 古布村 | 豊丘村 | 豊丘村 | ||||||||||||
矢梨村 | 豊丘村 | ||||||||||||||
切山村 | |||||||||||||||
乙方村 | 明治39年7月1日 合併 豊浜町 | 豊浜町 | 豊浜町 | 昭和36年6月1日 合併 南知多町 | 南知多町 | 南知多町 | |||||||||
山田村 | |||||||||||||||
須佐村 | 豊浜村 | 豊浜村 | 豊浜村 | 明治38年2月1日 町制 豊浜町 | |||||||||||
中須村 | |||||||||||||||
岡部村 | 内海村 | 内海村 | 内海村 | 明治26年11月8日 町制 内海町 | 明治39年7月1日 合併 内海町 | 内海町 | 内海町 | ||||||||
中之郷村 | |||||||||||||||
北脇村 | |||||||||||||||
馬場村 | |||||||||||||||
西端村 | |||||||||||||||
東端村 | |||||||||||||||
利屋村 | |||||||||||||||
名切村 | |||||||||||||||
楠村 | |||||||||||||||
吹越村 | |||||||||||||||
内福寺村 | |||||||||||||||
久村 | 山海村 | 山海村 | 山海村 | ||||||||||||
大泊村 | |||||||||||||||
岩屋寺村 | |||||||||||||||
大井村 | 旭村 | 大井村 | 大井村 | 大井村 | 明治39年7月1日 合併 師崎町 | 師崎町 | 師崎町 | ||||||||
片名村 | 片名村 | ||||||||||||||
師崎村 | 鴻崎村 | 師崎村 | 師崎村 | 師崎村 | 明治27年9月8日 町制 師崎町 | ||||||||||
篠島村 | 篠島村 | 篠島村 | 篠島村 | 篠島村 | 篠島村 | ||||||||||
日間賀島村 | 日間賀島村 | 日間賀島村 | 日間賀島村 | 日間賀島村 | 日間賀島村 |
脚注
^ 町名変更地域の境界は未詳。いずれも公有水面埋立地を除く。
^ 藤原京の藤原宮の北をめぐる外濠から出た木簡に、「辛卯年十月尾治国知多評」とある。尾治は尾張のことで、辛卯年は691年。同じ場所で「尾治国知多郡」の裏に「大宝二年」(702年)と記された木簡も見付かった。奈良国立文化財研究所『藤原宮木簡』一、151、166、奈良国立文化財研究所史料XII、1978年、77頁、81頁。
- ^ ab共同開発地である横根追分村を別記。
^ 尾張藩附家老成瀬氏領が慶応4年1月24日(1868年2月17日)に立藩。
^ 幼少時の徳川家康を預かった熱田の名家(東加藤家)。
^ 合併後は東浦村大字森岡となる。
^ 合併後は大府村大字森岡となる。
^ 合併後は河和町大字古布となる。
^ 合併後はともに河和町大字豊丘となる。
^ 合併後はともに豊浜町大字豊丘となる。
参考文献
角川日本地名大辞典 23 愛知県- 旧高旧領取調帳データベース
関連文献
- 『知多郡史. 上巻』 愛知県知多郡、愛知県知多郡、1923年。NDLJP:978746。
- 『知多郡史. 中巻』 愛知県知多郡、愛知県知多郡、1923年。NDLJP:978747。
- 『知多郡史. 下巻』 愛知県知多郡、愛知県知多郡、1923年。NDLJP:978748。
関連項目
- 知多半島
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