ドント・ストップ・ミー・ナウ
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「ドント・ストップ・ミー・ナウ」 | ||||||||
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クイーン の シングル | ||||||||
初出アルバム『ジャズ』 | ||||||||
B面 | セヴン・デイズ モア・オブ・ザット・ジャズ(日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア) | |||||||
リリース | 1979年 | |||||||
規格 | 7インチシングル | |||||||
録音 | 1978年 | |||||||
ジャンル | ポップ・ロック[1] | |||||||
レーベル | EMI、エレクトラ・レコード | |||||||
作詞・作曲 | フレディ・マーキュリー | |||||||
プロデュース | クイーン ロイ・トーマス・ベイカー | |||||||
クイーン シングル 年表 | ||||||||
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「ドント・ストップ・ミー・ナウ」(Don't Stop Me Now)は、イギリスのロックバンドであるクイーンが1978年に発表した楽曲。
目次
1 概要
2 ライブでの演奏
3 プレイヤー
4 カバーバージョン
5 楽曲の使用
6 脚注
6.1 注釈
6.2 出典
7 外部リンク
概要
フレディ・マーキュリー作の楽曲で、7作目のオリジナル・アルバム『ジャズ』収録曲。1979年にシングルカットされ、イギリスでは9位[2]、ニュージーランドでは14位[3]などチャート入りし、ヒットした。アルバム発売前には「僕を止めないで」という邦題がつく予定だったが、何らかの事情により取りやめられた。
PVも製作され、DVD「グレイテスト・ビデオ・ヒッツ1」などで視聴することができる。映像は1979年1月26日にブリュッセルで行われたコンサートでの同曲の演奏の様子を撮影したもの。また、PV内ではジョン・ディーコンがコーラスに参加している様子が撮影されている。
この曲では、ギターがほとんど使われておらずギターソロまでギターパートは一切なく、その後もわずかに音が確認できるだけである。その代わりにフレディのピアノが全編通して使用されている。2011年に再発された収録アルバム『ジャズ』には、ボーナストラックとして「with long-lost guitars」と名付けられたバージョンでギターパートが収録された[4][5][注釈 1]。2018年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』では、ブライアン・メイによって新たにギター・トラックが加えられた[6][7]音源が使用されている[注釈 2]。
歌詞の中に出てくる「Lady Godiva」についてはゴダイヴァ夫人を、「Mr. Fahrenheit」については華氏を参照のこと。
2011年9月5日、フレディ・マーキュリー生誕65周年を記念したGoogleのロゴが公開された。このロゴには再生ボタンが設定されており、本作を用いたアニメーションを再生することができる[8]。
2014年にローリング・ストーン誌で行なわれた読者投票「10 Greatest Queen Songs」では3位に輝いた[9]。
ライブでの演奏
この曲は、クイーンの1978年、1979年のツアーで演奏された。そのため、ライヴ・アルバム『ライヴ・キラーズ』にも収録されている。また、1979年の日本ツアーでも演奏された。
プレイヤー
フレディ・マーキュリー - リード・ボーカル、バッキング・ボーカル、ピアノ
ブライアン・メイ - エレクトリック・ギター、バッキング・ボーカル
ロジャー・テイラー - ドラムス、パーカッション、タンブリン、トライアングル、バッキング・ボーカル
ジョン・ディーコン - ベースギター
カバーバージョン
この楽曲は多数のアーティストにより、カバーされている。主なカバーアーティストとしては、西城秀樹(1979年カヴァー)、ヴァンダルズ(2004年カヴァー)、マンハッタン・ジャズ・クインテット(2005年カヴァー)、マクフライ(2006年カヴァー)などがいる。2007年にはNUDAのCMで東京スカパラダイスオーケストラがCM内でスカ風にアレンジしたバージョンを披露している。
楽曲の使用
映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ハードコア』では劇中挿入歌として使用された。
オートバイ500ccクラスの世界チャンピオンだったバリーシーンの自伝的映画『ザ・ライダー』の挿入歌として使用された。
また日本のCMに頻繁に使われる曲の一つで、 1990年代にはノエビアとコスモ石油、2000年にはダイハツのムーヴで採用され、2006年にはキリンビバレッジの清涼飲料水NUDA (ヌューダ) のCMに用いられ、岡村隆史(ナインティナイン)や梨花がこの曲に合わせたダンスを披露した。
宝塚歌劇団やOSK日本歌劇団では、日本語の歌詞に替えてレビューで使用された事もある。
脚注
注釈
^ ただし、ギターソロは若干異なっている。
^ この音源は、「ドント・ストップ・ミー・ナウ...リヴィジテッド(Don't Stop Me Now...revisited)」というタイトルで、同映画のサウンドトラック盤に収録されている。
出典
^ “Don't Stop Me Now - Queen”. AllMusic. 2018年12月22日閲覧。 “...it starts with Mercury singing over flowery piano lines and soon builds into stomping pop-rocker anchored by rumbling piano lines ... The end result was a smart fusion of pop hooks and rock energy...”
^ “Official Singles Chart Top 75”. Official Charts. Official Charts Company. 2018年12月22日閲覧。
^ “Top 40-lijst van week 11, 1979”. Dutch Top 40. DSJ (1979年3月17日). 2018年12月22日閲覧。
^ Queen Greatest Hits, Vols. 1 & 2 - オールミュージック. 2018年12月22日閲覧。.
^ “Jazz (Remastered) Queen”. iTunes. アップル (2011年8月17日). 2011年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月22日閲覧。
^ “クイーン、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラックのリリースが決定”. NME.com (ニュー・ミュージカル・エクスプレス). (2018年9月5日). https://nme-jp.com/news/60707/ 2019年1月18日閲覧。
^ 『ボヘミアン・ラプソディ (オリジナル・サウンドトラック)』日本盤ライナーノーツ
^ “Googleトップページがフレディ・マーキュリーでノリノリ”. ねとらぼ (アイティメディア株式会社). (2011年9月5日). http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1109/05/news021.html 2019年1月18日閲覧。
^ “Readers' Poll: 10 Greatest Queen Songs”. Rolling Stone (Penske Media Corporation). https://www.rollingstone.com/music/music-lists/readers-poll-10-greatest-queen-songs-17639/1-bohemian-rhapsody-85580/ 2018年12月22日閲覧。
外部リンク
フレディ マーキュリー生誕 65 周年 - Google Doodle
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