楽天Edy








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画像提供依頼:Edy-楽天ポイントカードの画像提供をお願いします。2018年8月






楽天Edy(らくてんエディ)とは、楽天Edy株式会社が提供するプリペイド(前払い)方式の電子マネーである。




目次






  • 1 概要


  • 2 Edyの種類


    • 2.1 カード型


    • 2.2 モバイル型


    • 2.3 変わり種




  • 3 チャージ方法


  • 4 利用方法


    • 4.1 店頭など


    • 4.2 インターネット上での利用




  • 5 Edyでポイント


    • 5.1 楽天Edy移行後




  • 6 EdyスマイルクーポンとEdyハッピー優待


  • 7 Edyギフト


  • 8 バリューイシュア


  • 9 コンビニエンスストアでの対応状況


  • 10 提携関係など


  • 11 自治体による楽天Edyの発行


  • 12 紛失等の対応


    • 12.1 不正使用の場合


    • 12.2 盗難・紛失の場合


    • 12.3 障害等の場合(カード型)


    • 12.4 故障等の場合 (モバイルタイプ、2019年1月末まで予定)


    • 12.5 故障・紛失等の場合 (モバイルタイプ、2019年2月以降予定)




  • 13 沿革


    • 13.1 1999年 - 2001年


    • 13.2 2002年 - 2006年


    • 13.3 2007年以降




  • 14 脚注


    • 14.1 注釈


    • 14.2 出典




  • 15 関連項目


  • 16 外部リンク





概要


2001年にソニーグループ、エヌ・ティ・ティ・ドコモ、さくら銀行(現・三井住友銀行)、トヨタ自動車、デンソー、ディーディーアイ(現・KDDI)、三和銀行・東京三菱銀行(いずれも現在の三菱UFJ銀行)など11社の出資により設立された「ビットワレット株式会社」が導入した、日本で初めて全国規模で導入された非接触型決済による電子マネーである。ソニーが開発した非接触ICチップFeliCaを搭載したカードや、携帯電話(おサイフケータイ)等で利用できる。名称はユーロ (Euro) ・アメリカドル (Dollar) ・円 (Yen) に次ぐ第四の基軸通貨になってほしいとの願いから、各々の頭文字を取る形で付けられた。決済音は特徴的な「シャリーン」という音である。


2009年12月に運営会社のビットワレットが楽天に対して第三者割当増資を行い、楽天が発行済み株式の過半数を取得して傘下に収め、2012年6月1日に名称が「楽天Edy」に変更されている[1]。2013年8月時点の普及状況は、発行数が累計で約7,550万枚、利用可能店舗数が36万店である。その後、2016年11月1日時点で発行数が1億枚を超え、2017年9月1日時点での利用可能箇所数は50万箇所を超えている。[2]




他社電子マネー(Suica、PASMO、WAON、nanacoなど)と異なり、サービス開始以降一貫して、Edyカード等の紛失・盗難時に価値再発行を認めていない。



Edyの種類


Edyカード、おサイフケータイには1枚(台)ごとに16桁の固有番号が付与されている。



カード型



プロパーカード


2018年10月現在、「プロパーカード」と呼べるカードは発行母体である「楽天Edy株式会社」自身が楽天Edyオフィシャルショップで販売している「Edy-楽天ポイントカード」(楽天ポイントカード機能付き)である(通常時の販売額は324円だが、キャンペーン実施により100円で販売されることや当カードの購入に限ってポイント10倍対象となるなど、購入時のタイミングによりさまざまな対応がなされている)。4代目となる、2018年10月時点でのデザインは、3代目の楽天Edyロゴが現行の4代目の楽天Edyロゴに、楽天ポイントのロゴが現行の3代目の楽天ポイントロゴに同時に変更されたもの(初代と2代目は、Rポイントロゴが楽天ポイントロゴに変更された点、2代目と3代目は、2代目の楽天Edyロゴが3代目の楽天Edyロゴに変更された点がそれぞれ異なる)。

かつてのビットワレット時代には、表面に「Edy」の旧ロゴとブルーを基調としたデザインが施されたシンプルなカード(裏面は白無地)があった。また、過去に日本国内に存在したコンビニのam/pmにて2010年2月28日まで販売されていた旧ロゴのカードが存在した[3]。これらの旧カードは、現在は販売を終了している。なお、この旧am/pmのカードは、バリューイシュアの一社である「株式会社ソニーファイナンスインターナショナル」が発行元となっていた。

POSA派生型


東京都と沖縄県の一部ファミリーマートでは、ギフトカードにも利用可能なPOSA方式の「お買いものパンダ Edy-楽天ポイントカード」を3000円で販売しており、レジで支払い後にファミポートで操作すれば、購入金額と同額となる3000円分のバリューがチャージ(後述のEdyギフトの方法を利用)され、その後は一般の「お買いものパンダ Edy-楽天ポイントカード」として利用可能である。無論、それ以上のバリューチャージは、通常のカードと同じ方法で行うことができる。

会員証一体型


会員証やポイントカードに楽天Edy機能を付加したもの。

代表的なものとしては、株式会社ファミリーマート(旧・株式会社サークルKサンクス)の「+K Edy-楽天ポイントカード」(旧「+K Edy-Rポイントカード」。会員カードとしては、ファミリーマート店舗では利用不可(Edy決済は可能で、決済ポイントのつくカードの利用は、通常通り税込200円毎に1ポイント付与される)。株式会社ファミリーマートでのポイント付与は、2017年9月30日を以て終了した(会員サービスそのものは、2018年11月30日に終了予定)が、以降も楽天Edyでの決済は可能であり、他の楽天ポイントカード加盟店でのポイントカードとしての利用は、引き続き原則は可能)や、プロントコーポレーションの「プロン党Edy-楽天ポイントカード」(旧「プロン党Edy-Rポイントカード」)、ポプラの「ポプラEdy-楽天ポイントカード」(旧「ポプラEdy-Rポイントカード」)、山崎製パン他2社の「デイリーヤマザキEdy-楽天ポイントカード」、全日本空輸の「ANAマイレージクラブ 楽天Edyカード」(2017年7月3日受付分を以て発行終了)、第一興商の「ビッグエコー クラブダムカード」、タイトーの「タイトーステーションカード」、相鉄ホテルマネジメントの「サンルートクラブポイントカード Edy」、島根県農業協同組合の「JAしまね総合ポイントカード おサイフカード」など。




ANAマイレージクラブEdyカード(初代ロゴ時代のデザイン。2代目ロゴと3代目ロゴのものは、楽天Edyのロゴが裏面に記載されており、加えてセキュリティコードが新たに付加されている)



その他、楽天Edyの公式サイト上には、2018年時点では公開されていないが、楽天ポイントカード機能のないもの、あるいはEdy決済でも楽天ポイントの付与がされない楽天Edyカードを各加盟店の独自発行(ポイントも、各加盟店独自のサービス)などで行ってるケースもある(加盟店の在庫等によっては、4代目楽天Edyロゴとなった2018年10月時点でも、初代Edyロゴの入ったカードとなるケースもある)。

東北楽天ゴールデンイーグルス

約半数のJリーグに所属しているサッカークラブの年間チケットは、ワンタッチパスの一環として、カードに年間チケットの機能を持たせるとともに、全ての試合会場でこのカードを読取装置にかざすと来場履歴が残るようになっている。なお、東日本旅客鉄道との関係が深いジェフユナイテッド市原・千葉 (Suica) や、広島電鉄との関係があるサンフレッチェ広島 (PASPY) などのように、母体との関係上他の電子マネーを採用しているところもある。

社員証一体型

社員証にEdy機能を付加したもの。


ソニー、全日本空輸、三菱UFJ銀行、大和証券グループ、バンダイナムコゲームスなどで導入。

学生証一体型


学生証にEdy機能を付加したもの。


高知工科大学、広島工業大学、目白大学、愛知大学、神奈川工科大学、金沢学院大学、京都学園大学、大阪経済法科大学、北海道工業大学、九州工業大学、中部大学などで導入。

また、大学院大学では北陸先端科学技術大学院大学が2007年9月26日より切り替え、導入を始めた。大阪工業大学や摂南大学、常翔学園中学校・高等学校では2008年度より学生証がこの形式に切り替わり、授業の出席確認や学内にある端末を利用して様々なサービスを受けることができる。

クレジットカード一体型

最も多くの発行体によって発行されているタイプであり、クレジットカードにEdy機能を付加したもの。代表的なものとしては、楽天カードが発行するほとんどのクレジットカードや、全日空の「ANAカード」などがある。プロパーカードで発行費用や入会金が必要とされるような場合であっても、クレジットカード一体型の方はEdy発行手数料無料で加入できるようになっている発行体が多い。

キャッシュカード一体型

(旧)みずほ銀行法人口座や大垣共立銀行、楽天銀行(旧・イーバンク銀行)、スルガ銀行ANA支店などで発行されていた。


2006年10月からは、ゆうちょICキャッシュカード(当時は、郵便貯金ICキャッシュカード)にEdy機能が搭載されるようになったが、2010年2月26日の申込書受付分をもって発行・再発行を終了した[4]。また、三菱東京UFJ銀行(現:三菱UFJ銀行)でも「スーパーICカード」の名称で、キャッシュカード・クレジットカード・Edy機能の3つが一枚に収まったカードを発行していたが、2010年6月20日をもって発行・再発行を終了した。

キャッシングカード一体型


プロミスで発行されている。

チケット一体型

ICカード型チケットにEdy機能を付加したもの。2007年から横浜F・マリノスの年間チケットICカードで導入されていた。2009年の「ワンタッチパス」導入に伴い他クラブでも年間チケットICカードが導入されており、Edy搭載としているクラブも増えた。



モバイル型


NTTドコモ・au・ソフトバンク(SoftBankブランド、Y!mobileブランド)各社のおサイフケータイでは、『電子マネー「Edy」アプリ』をダウンロードしてから初期設定すればEdyを利用できる。おサイフケータイの機種によっては、あらかじめ『電子マネー「Edy」アプリ』がプリインストールされているものもある。その場合は初期設定を行うだけでEdyを使うことができる。


2016年12月13日からは、Android端末にAndroid Payをインストールし、アプリ内から楽天Edyを登録して連携することによって、Android Payアプリ内からチャージ、およびAndroid Pay対応店舗にて楽天Edyでの支払いを行う事が可能となった[5]


iPhoneの場合は、NTTドコモは、おサイフケータイ ジャケット01(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)を利用することで対応させており、ソフトバンクのSoftBankブランドでは、iPhone 4とiPhone 4Sにおいて、ソフトバンクBB(現在、当該事業はソフトバンクコマース&サービスに移管され、現在の同社の法人格上は、ソフトバンク)が「SoftBank SELECTION(ソフトバンクセレクション)」ブランドで発売されていた「Edy用電子マネーシール for iPhone 4」を装着することで対応できる[6]。wena wristというソニー製の腕時計型リーダーを使用すればスタンドアロンで使用可能である(但し電子マネー機能を使う際、leatherを除き初期設定にiOS端末が必要)。2018年7月現在、初期型のwristの他にactive,wrist pro,leatherと複数タイプあり、ソニーの直営店・ソニーストア等で販売されている。この腕時計型FeliCaリーダーは、ドコモのおサイフケータイジャケットと同じ部品が腕時計のバンドの中に入っているだけなので、iPhone用アプリはおサイフケータイジャケットと全く同じであり、対応サービスもおサイフケータイジャケットと全く同じである。



変わり種


各種キャンペーンの一環で、フィギュア型のEdyが発行されたことがあり、フィギュアの台座部分にFeliCaが埋め込まれている。使い勝手はカード型のものとおよそ同じである。



ディズニー

2004年2月25日より、NTT東日本はパソコンと無線LANキットをセットにした「DisneyBB プレミアムパック」を300台限定で25万円で販売。購入者は、同封の葉書を返信すれば、「Edy機能搭載 DisneyBB ICフィギュア」がプレゼントされた。


キャラクターはミッキー、ミニー、ドナルドダック、コグ、フリッピーの5種。

ポケットモンスター

2005年8月15日より、ANAカード会員向けにピカチュウのEdyフィギュアが先着2万個限定で販売された(1,050円+送料630円=1,680円) 。

2006年4月15日より、ANAのオンラインショップ「astyle」にて、映画『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』のキャンペーンの一環として、同映画の前売り券とピカチュウ、プラスル、マイナンのEdyフィギュア3体を先着6,000セット限定(6,400円)で販売された(フィギュア3体のみは4,100円)。

いずれもANAの発行であるが、マイレージクラブの機能は付帯せず、マイルは積算されない。

増田ジゴロウ

2005年1月、K-touch カードのキャンペーンで、テレビ神奈川の番組『saku saku』に登場するキャラクター「増田ジゴロウ」の「増田ジゴロウおさいふフィギュア」が抽選で1,000名に配布された。


リストバンド形

2009年4月にフィットネスクラブ「ティップネス」会員向けに"TIP GEAR"の名称で登場。ロッカーのFelica電子キーにEdy機能を付加したもの。

2010年9月には玩具メーカー・ハシートップインが" イーマネーバンド "の名称でリストバンド型Edyを一般向けに発売した。デザインはシリコン製のチープな腕時計に類似している。

Edyストラップ

Edyオフィシャルショップにて販売中。2011年6月21日販売分から、専用サイトで登録することで、楽天スーパーポイントが貯まるようになった。



チャージ方法


楽天Edyは前払い型のいわゆる「電子サイフ」であり、カードに通貨価値(バリュー、Edyバリュー)をチャージする必要がある。1つ(おサイフケータイを含む)のEdyにチャージできる最大金額は50,000円である。なお、チャージされている通貨価値を払い戻したり、換金することは規約で制限されている。



現金によるチャージ

現金を直接チャージする場合は、対応店舗に設置されている据え置き型の専用入金機(Edyチャージャー)やPOSレジで行う。入金額は1,000円以上が多いが入金単位は店舗によって異なる。


2018年10月15日より、セブン銀行ATMでのチャージ対応が開始され、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円、20,000円からの選択または25,000円までの任意金額(1,000円単位で指定可能)の指定によるチャージが可能となった。併せて、お釣りとなる紙幣の出金も可能。

オンラインチャージ

金融機関口座またはクレジットカード決済(楽天Edy社と契約しているクレジットカード会社発行のカード[7])、および一部のデビッドカード[注 1]によりチャージする方法。


PaSoRi(FeliCaリーダ/ライタ)を接続したパソコンから楽天Edyのサイトで利用登録を行い、サイト上でチャージを行う方法と、携帯電話アプリを用いてチャージを行う方法(おサイフケータイ搭載の楽天Edyに限る)がある。


かつてソニーファイナンスインターナショナルと株式会社エーエム・ピーエム・ジャパン (am/pm) との提携で発行された「am/pm Earth Edy Card」が、Edyのオートチャージに対応していた。しかし2008年12月、両社の提携終了が発表され、「am/pm Earth Edy Card」の全てのサービスは2009年3月31日に終了している。一方、なお、2015年6月16日から「Edyつき楽天カード」を対象にファミリーマートでの「Edyオートチャージ」を開始した。携帯用アプリでは、2011年4月18日よりスマートフォンのAndroid用Edyアプリで、オートチャージ機能の提供を開始した。


なお、楽天市場のサイトに、5つまで楽天Edyの番号を登録することが可能となっており、楽天ポイントをEdyのチャージに変換することができる。



利用方法


店頭(特にコンビニエンスストアでは対応しているチェーンが多い)や自動販売機での支払いや、インターネット上での決済に利用できる。



店頭など


店頭で支払う際は、店員にEdyで支払う旨を伝えると、POSレジまたは決済端末に金額が表示されるので、これを確認の上、端末にEdyを触れさせれば決済完了となる。その際「シャリーン」という決済音が鳴る機器が多い。端末機器よってはほかの電子マネーによる誤決済防止のため、利用する電子マネーのボタンを利用者自身が選択しないと決済が進まないものがある。


残高不足の場合は、差額を現金で支払うほか、複数のEdy(合計5つまで)を用いて残金を充当することも可能である。ただし、加盟店によってはEdyと現金の併用や複数枚のEdyでの支払いを認めていない場合もあるため、利用前に確認が必要である(一部店舗は残高不足の場合は、iDも含むクレジットカードと併用して差額を支払うことが可能)。


自動販売機の場合も、同様にリーダ・ライタ部に金額が表示され、Edyを触れさせれば決済完了となるが、残高不足の場合、現金や複数個のEdy併用ができない機器もある。



インターネット上での利用



パソコン

Felicaポート搭載のPC、またはPaSoRi本体を接続し専用ソフト「Edy Viewer」をインストールしたPCで対応する。

PaSoRiにEdyを置き、Edy決済を指定すると、Edy Viewerが起動して決済金額の画面が表示され、その確認を以て決済完了となる。ちなみにこのネット決済の方法はeLIOのそれを転用したものである。

Mobile Edy(おサイフケータイ)

サイト上で決済に「Mobile Edy」を指定し、携帯電話のメールアドレスを入力すると、決済内容を記したメールが送付されてくる。これを確認・了承しメールからEdyアプリを起動すると、更に「決済完了メール」が送付されてきて、完了となる。

なお、2007年5月までに発売されたソフトバンクモバイル(前身のボーダフォンを含む)の端末では本サービスは利用不可となっていた。この件に関して、当時のビットワレット側からは対応不可の理由など詳細は一切発表されなかったが、「ボーダフォン時代のおサイフケータイではメールやウェブからのEdyアプリの起動ができなかったため」と推察されている[9]



Edyでポイント


2008年7月8日より、おサイフケータイでのEdy利用200円ごとに提携先のさまざまなポイントをためることができる「Edyでポイント」サービスが開始された。あらかじめ、Edyアプリでためたい提携先を設定しておくことにより、3日後のEdy利用分よりポイントをためることができる。ただし現在では初回設定時に限り、設定完了直後からポイントを貯めることが出来る。


1台のおサイフケータイで、複数の提携先ポイントをためることはできない。なお「Edyでポイント」と提携していない一部のポイントは貯めること(ポイントの二重取り)ができる。


利用している携帯電話会社により一部提携先に制限がある。またポイントの付与は利用から提携会社によって異なるが約2-4週間後に行われる。


「Edyでポイント」サービス開始以前から、モバイルAMCアプリをEdyに紐付け設定している場合には、従来通りANAマイルがたまる。




  • ANAマイレージクラブ※2

  • Tポイント


  • ヤマダ電機ポイント※2※4


  • ベルメゾン・ポイント


  • 楽天スーパーポイント※2

  • au WALLETポイント (auのみ)


  • 中日本高速道路(プレミアムドライバーズカード)※2


  • ヨドバシカメラゴールドポイント※2


  • ビックカメラポイント


  • Pontaポイント

  • エポスポイント(エポスカード)※3


  • GREEのコイン(Edyでコイン)


  • 博多大丸(大丸福岡天神店)※2※4


  • マツモトキヨシ現金ポイント


  • エディオンポイント



(※2) カード型Edyでもポイントが貯まるサービス。ただし博多大丸のみ、2011年9月時点でカード型専用。

(※3) これに限り、月間利用額を基準とし、1000円ごとに1ポイントたまる。

(※4) スマートフォンでは設定不可。



楽天Edy移行後


従来のサービスも一部受け付けつつ、楽天ポイントカードのついた楽天Edyカードを含む、指定したカード(一部、フィギュア型を含む)については、税込200円の決済あたり1楽天ポイントが後日(通常は、毎月5日から翌月4日までの決済分からポイントを算出し、直後の10日ごろに1ヶ月分まとめて加算される)付加されるようになっており、事前に、楽天のログインサイトに、該当する楽天Edy番号を登録する必要がある。楽天カードが発行するクレジットカードに付加された楽天Edyの場合は、発行時点で会員登録にひも付けされるため、改めての番号登録は不要となる。


2018年10月現在、対応している楽天Edyカード(フィギュア型を含む)は、次の通り。


  • Edy-楽天ポイントカード各種

    • Edy-楽天ポイントカード(旧Rポイントカード名のものを含む)

    • お買いものパンダ Edy-楽天ポイントカード(POSA方式のカードを含む)

    • キャラクター Edy-楽天ポイントカード

    • +K Edy-楽天ポイントカード(旧Rポイントカード名のものを含む)

    • ポプラEdy-楽天ポイントカード(旧Rポイントカード名のものを含む)

    • プロン党Edy-楽天ポイントカード(旧Rポイントカード名のものを含む)

    • くしろスキップ 楽天ポイントカード(旧Rポイントカード名のものを含む)

    • 松源Edy-楽天ポイントカード

    • ふくやま未来応援隊会員証

    • 大阪屋ショップEdy-楽天ポイントカード

    • デイリーヤマザキEdy-楽天ポイントカード




  • 楽天ポイントクラブEdyカード

  • キャラクターEdyカード

  • 楽天Edyストラップ

  • Stadium Edy Card

  • プロン党Edyカード(Rポイント登場前の旧カード)

  • サンルートクラブポイントカードEdy

  • 出雲大社Edyカード

  • 楽天イーグルスキャラクターEdyカード

  • 楽天Edyファイテンリストバンド

  • Edy腕時計(RISNY)

  • 八丈島Edyカード

  • ワン・ダイレクションEdyカード

  • ルノアールEdyカード(初代Edyロゴのカードは不可)

  • WUG Edyカード

  • タイトーステーションメンバーズカード

  • 松江市職員ユニオンEdyカード

  • 飛騨市ファンクラブ会員証

  • wena wrist leather

  • GoBe2 Edyバンド

  • discord Edyカード



EdyスマイルクーポンとEdyハッピー優待


2007年6月から、すべてのEdyで利用できるEdyスマイルクーポンとEdyハッピー優待のサービスが開始されていたが、すでにサービスは終了している。



Edyスマイルクーポン

対象店舗で特定の期間内にクーポンのように利用できる。サイトであらかじめEdy番号を登録することにより、対象店舗で後日Edyギフトによる還元などの特典を受けられた。2009年03月25日に終了。

Edyハッピー優待

あらかじめパソコンやおサイフケータイでサービス登録をすると、すべての対象店舗で特典を受けられた。スマイルクーポンとは違って、一度サービス登録をするとすべてのハッピー優待対象店舗でEdyギフトの還元などの特典を受けられた。登録時には、カード型の場合PaSoRiかFelicaポート搭載のパソコンが必要だった。2008年10月15日に終了。



Edyギフト


EdyスマイルクーポンやEdyハッピー優待、キャンペーン、ポイントサイトなどの特典として受け取れるものに、Edyギフトがある。Edyギフトが届いている場合、PaSoRiやおサイフケータイで操作することにより、受け取りと同時に直接チャージすることができる。なお、日本全国のファミリーマートに設置されているファミポート、同社のサークルKおよびサンクス設置のKステーションとDAMステーションの設置されているカラオケ店、空港内などに設置されているANAの端末(ANA web KIOSKかANA SKY KIOSK)でもEdyギフトが受け取れる。


一部の高速道路(主として中日本高速道路)のサービスエリアでも、インフォメーションセンターにEdyギフト受け取り用端末の設置例がある。あらかじめ送付元にEdy番号を申告しておく必要があるが、Edy番号が間違っている場合や、受け取り期限(最長60日)を過ぎてしまうと受け取りができない。



バリューイシュア






楽天Edyは、資金決済に関する法律に定める第三者型前払式支払手段であるため、同法に定める第三者型発行者が発行する。これをバリューイシュアと呼ぶ。カードの券面には、「Edy発行元」ないしは「楽天Edy発行元」として、各バリューイシュアの企業名が表示されている。バリューイシュアは以下の通り。




  • 楽天Edy株式会社

  • 株式会社三井住友銀行


  • 三井住友カード株式会社

  • 株式会社セディナ

  • 株式会社三菱UFJ銀行


  • 三菱UFJニコス株式会社


  • ユーシーカード株式会社

  • 株式会社ジェーシービー


  • ライフカード株式会社

  • 株式会社第一興商


  • 楽天カード株式会社


  • 山陰信販株式会社

  • 飛騨市

  • 福山市



コンビニエンスストアでの対応状況





































































チェーン名 導入時期 代行収納(お振込み)対応 備考
セブン-イレブン 2009年10月7日全店対応
2009年11月29日チャージ対応
導入以来非対応
2009年6月導入発表[10][11]
ローソン
2007年9月4日支払いのみ全店導入
2007年11月29日チャージ対応
導入以来非対応 「2007年8月23日から順次全店で」と発表
ファミリーマート
沖縄と鹿児島・宮崎の一部店舗で先行導入
2007年7月10日全店対応

2008年3月限りで終了
Edyつき楽天カードでオートチャージ対応
西武鉄道の駅構内店舗「TOMONY」では使用不可 

サークルKサンクス(現・ファミリーマート)のサークルK及びサンクス店舗
2005年4月開始
2008年6月限りで終了
サークルK、サンクスともに対応
ミニストップ 2005年8月より一部のSuica対応店舗にて開始
2008年9月全店対応
導入以来非対応
デイリーヤマザキ
2010年4月7日以降順次導入
2011年2月16日チャージ対応(秋田・青森エリアは後日対応となった)
導入以来非対応  
セイコーマート 当初は全日空ホテル店(札幌市)でのみの取り扱い
2011年6月1日全店対応
導入以来非対応  
ポプラグループ 2005年11月開始
2008年4月限りで終了
(ローソンの店舗と同じ扱いとされる)ローソン・ポプラを除く、ポプラ・生活彩家・スリーエイト・くらしハウスの全てで対応
スリーエフ
四国で先行導入
2010年2月15日全店対応
  (ローソンの店舗と同じ扱いとされる)ローソン・スリーエフを除く
セーブオン 2012年11月以降、群馬・埼玉の計243店舗にて順次導入 導入以来非対応


提携関係など




オプションでEdy対応の公衆電話(この阪九フェリー内では非対応)


前項の通り、複数のクレジットカードにも、Edyが搭載されている。この場合、Edyバリューのオンラインチャージは、そのEdyと一体のクレジットカードからのみ可能(いわゆる「自己チャージ」)である。


FeliCaの特性を生かし、Edyカード一体型の社員証や学生証を発行することで、身分証明書として付加価値を高める試みも行われている。この社員証・学生証では、カードをドア脇のカードリーダーにかざすことで個人認証を行い解施錠したり、食堂や売店、自動販売機での支払いにEdyを用いたりすることができる。


東日本旅客鉄道(JR東日本)が提供するICカードSuicaに代表される日本国内の主な交通系ICカードはFeliCaを採用しており、PaSoRiや業務用のリーダ・ライタは共通の物が利用できるなど一定の互換性がある。リーダライタについては、現時点[いつ?]ではQUICPay対応のCCTとSuica/ICOCAのカード処理機に用いられている。


しかし、両サービスは接続されておらず、相互利用はできない。各交通系電子マネーは、全国チェーンのコンビニエンスストアや量販店等でも、出店している地域ごとの交通系電子マネーに対応させるなどして利用店舗を増やしている。


2006年9月、JR東日本とNTTドコモが共同開発している「Suica と iD の共同決済インフラ」に対し、ビットワレットでもEdyを QUICPay と共に利用できるようにすると発表。例としては2008年2月22日より、ラゾーナ川崎プラザにてEdy・Suica・iDの共用端末の運用を開始した[12][13]。2011年4月にはエディオングループで楽天Edy以外のiDとQUICpayの3種類の電子マネーを使えるようになり、すかいらーくでは2012年の店舗システム更新によるクレジットカードの決済と同時にiDと交通系電子マネー(JR系等)が使えるようになっている。三井住友カードが中心となって楽天EdyとiD等の複数電子マネーが1つの端末で決済できる動きは加速している。


2007年頃からは、Suicaを運営するJR東日本の車内にも、Edyの広告が掲示されるようになっている。



自治体による楽天Edyの発行


2016年には、飛騨市が同市のファンクラブの会員証として、楽天Edyが搭載されたカード(「飛騨市ファンクラブ会員証」)を発行開始し、この会員証での楽天Edyでの決済により、決済額に応じた一定の割合の額を企業版ふるさと納税として、楽天が飛騨市に寄付する形をとる。ファンクラブの会員の費用負担は、カード発行手数料を含めて生じない。また、楽天Edyの番号を楽天に登録すれば、決済額200円で1ポイントの楽天ポイントも付与される(楽天ポイントカードの機能はないため、楽天ポイントの対象店舗では別途ポイントカードの提示が必要)。


2017年以降は、全国各地の他の自治体でも類似したカードの発行が検討されており、2018年3月に福山市が「ふくやま未来応援隊」の募集を開始し、先着3000名の申し込みに対し、公募したオリジナルデザインの「ふくやま未来応援隊会員証」となる「Edy-楽天ポイントカード」の発行を開始した他、その後も、他の自治体でも同様のものを発行することを検討している。



紛失等の対応



不正使用の場合


不正使用(横領、詐欺など)の場合については、事業者側は対応しない(他社の電子マネーでも同様)。



盗難・紛失の場合


楽天Edyの規定上、特定一部のイシュアを除き、カード型・モバイル型とも、盗難・紛失による再発行には対応しない。よって、チャージ残高は補償されず、返金されない


ただし、クレジットカード一体型のものやオートチャージの設定を行っているカードの場合は、その設定を速やかに止める必要があるため、ネット上でできる場合はその手続きを行う。ネット環境がない場合は、楽天Edyが開設する、「楽天Edyカスタマーデスク」でも、ある程度の対応を行える。


携帯電話、おサイフケータイ(おサイフケータイジャケットを含む)自体の盗難・紛失については、大手キャリアの場合は携帯電話オペレータまたはキャリアホームページへの届け出も併せて行う。大手キャリア以外のMVNO等は個別対応となる(事前適用の保険制度がある場合もある)。大手キャリア・MVNO等のいずれでも、おサイフケータイで他社電子マネーを併用している場合は、他社電子マネーは復旧できる余地がある(おサイフケータイのサービス登録が前提として必要である)。


またクレジットカード等一体型の場合は、クレジットカード等会社への届け出も併せて行う。



障害等の場合(カード型)


カード型の故障・破損等については、クレジットカード等一体型も含めて、原則、カードに書かれたコールセンターに問い合わせて指示をあおぐことになる。当該サービスの変更や終了で、記載されている連絡先に電話がかけられず、その後継先がない場合や連絡先自体がカードに記載されていない場合は、原則として「楽天Edyカスタマーデスク」が受付となる。


カード型の故障・破損等について利用者に重大な過失がない場合は、Edy発行元となっている各企業が対応する。


代替カードを使用する場合は、代替カードの提供に関しては、無料、有料、送料を含め各企業ごとに対応が異なる(代替カードを提供せず新規再発行とする企業もある)。


故障したカード型チャージ分の返金対応とする場合は、故障カードをEdy発行元へ送付する際に同封する申請書に記載した口座宛の銀行振込での返金手続きをとる。



故障等の場合 (モバイルタイプ、2019年1月末まで予定)


モバイルタイプ(おサイフケータイ、おサイフケータイジャケット)の故障・障害等(水没を含む)については、「Edyレスキューサービス」が利用できる[14]。盗難・紛失等では利用できない。なお、機種変更についてはEdyレスキューサービスの対象外である(自分で操作し、あるいは携帯電話ショップ等に依頼等する)。


Edy番号が変更となるため、オートチャージ設定等は再登録等、見直す必要がある。


なお、「Edyレスキューサービス」は2019年1月末をもって終了予定である[15]


携帯電話、おサイフケータイ(おサイフケータイジャケットを含む)の自体の故障等対応については、前「#盗難・紛失の場合」と同様である。



故障・紛失等の場合 (モバイルタイプ、2019年2月以降予定)


モバイルタイプ(おサイフケータイ)の「故障・紛失等」の場合、事前に楽天IDにEdy番号を登録していれば対応する。(2019年2月以降予定)[15]


なお、該当楽天Edyにつき楽天IDで楽天ポイントサービスを利用している場合は既に登録済みであるが、再度確認すると良い(再発行時に名義が一致しない場合、再発行できない)。


おサイフケータイジャケットの場合は、個別ユーザー登録が必要となり、再発行は個別対応となる(上記、おサイフケータイの設定とは異なる設定である)。[15]


オートチャージ設定をしていた場合は、その設定を速やかに止める必要があるため、前「#盗難・紛失の場合」と同様に手続きをする。


携帯電話、おサイフケータイ(おサイフケータイジャケットを含む)自体の故障・紛失等対応については、前「#盗難・紛失の場合」と同様である。


楽天IDにEdy番号を登録する必要があるため、未登録の場合は、なるべく速やかに登録する必要がある[15]。なお、カード型については前述および従来どおり、楽天IDに登録したとしても再発行、返金はなされない予定。



沿革



1999年 - 2001年


1999年から2000年秋ごろまで、ソニーとソニーファイナンスインターナショナルは、さくら銀行(現三井住友銀行)・三井不動産などと合同で、東京都品川区内のゲートシティ大崎のビル内に入居する企業(主にソニーグループ・三井不動産など)の従業員を対象に、同ビル内の売店や社員食堂・自動販売機で扱える、FeliCa を用いた電子マネーオペレーションのモニターテストを実施した。


第1フェーズは1999年7月26日から12月24日迄で、電子マネー機能の実証を実施。2000年2月10日からの第2フェーズ開始時に名称を「Edy!」に決定。ゲートシティ大崎内の取扱店を拡大した上で、一般の来訪(利用)者も対象にして「Edy!カード」の発行と「さくらキャッシュカード一体型Edy!カード」の発行も開始した。


また、Edy!に社員証・カードキー機能を搭載する実験や、さくらキャッシュカード(Edy!一体型のみ)・クレジットカード(さくらカードJCB)でのEdy!への入金(チャージ)に対応した現金自動預け払い機型の入金機の設置も行われた。


2000年12月に名称を現在の「Edy」に改め、2001年初めに運営会社「ビットワレット」(現・「楽天Edy株式会社」)を設立、ソニースタイルなどによるインターネットショッピング上の決済実証試験なども行われた。


2001年11月、am/pmやゲートシティ大崎の一部店舗・ソニースタイルなどが加盟店となり、実用サービスを開始した。これは東日本旅客鉄道(JR東日本)のSuicaの正式サービス開始の11月18日と同時期となった。ただし、この時点ではSuicaはまだIC乗車券としての使用のみで、電子マネーとしての使用は2004年まで待つこととなる。



2002年 - 2006年


2002年4月に、ソニーファイナンスがeLIO・Edy搭載のクレジットカード「My Sony Card」(現「Sony Card」)の一般向け発行を開始した。なお、ソニー社員向けには2001年11月から開始していた。2002年7月にam/pmの関東圏店舗で一斉に取扱が始まると、発行枚数や取扱高が大きく増えた。


同年9月にパシフィコ横浜で催された「Sony Dream World 2002」では、My Sony IDを用いたインターネットでの事前入場申込者に特別デザインのEdyカードを無料頒布し、Edy決済対応の売店や、自動販売機・現金を用いたEdyチャージャー(入金機)が多数設置された。


2003年には全日本空輸と提携し、「ANAマイレージクラブEdyカード」およびクレジットカード一体型の「ANAカード(→提携カード)」を発行開始。これらのカードでEdyを使用すると、原則として200円あたり1マイルが付与され、また逆にマイレージからEdyバリューへの交換も可能となった。ただし、一部の加盟店やコンビニでの収納代行、金券購入はマイル付与対象外。


2004年には、JR東日本がSuicaの開始に合わせてペンギンキャラクターを導入したのと同じように、ソニー・クリエイティブプロダクツによるEdyオリジナルキャラクター、「おさいふ犬[16]」が登場している。


Edyは、更に提携企業・加盟店を増やし、各種のキャンペーンを催すなどして、日々利用者数・発行枚数が増大している[17]


2004年7月10日にはNTTドコモ携帯電話がおサイフケータイ機能の一つとしてEdyを導入。


2005年には、Edyオフィシャルフリーマガジン「EdyNAVI」が発刊される。2005年9月9日には、au携帯電話のおサイフケータイでもEdyが利用可能に。また、2005年11月11日には、ボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)携帯電話のおサイフケータイでもEdyが利用可能になった。


2006年10月には、マイカル桑名駐車場(桑名市)と中部国際空港(常滑市)を結ぶ三重交通株式会社の高速バスでEdyが利用できるようになった[18][19][20]。なお、この路線は一旦廃止され、後に復活したが、以降はEdy使用不可である。


また、高速道路会社各社も、Edyおよびポストペイ決済導入には積極的で、サービスエリア等の売店や自動販売機へのカードリーダー搭載も行っている。



2007年以降



  • 2007年


    • 1月 - PLAYSTATION 3のオンラインショップPLAYSTATION Storeへのチャージに使用可能になった。なお、Edyカードリーダーが必要。


    • 3月 - Edyオフィシャルフリーマガジン「EdyNAVI九州版」が発刊。


    • 5月 - ネット通販大手のAmazon.co.jpでの決済に利用できるようになった。


    • 6月 - ハッピー優待とEdyスマイルクーポンの2つのサービスを開始した。

    • 7月10日 - ファミリーマート全店で、8月23日から8月31日にかけてローソン全店で、取り扱いを開始。



  • 2008年

    • 3月21日 - ユニー・アピタの中京エリア各店、関東エリア(ユニー大口店)、北陸エリア(アピタ金沢店)で利用可能になった。4月10日までには全店へ拡大。

    • 3月31日 - am/pm・ファミリーマートでの「代行収納(お振込み)」対応が終了。

    • 4月30日 - ポプラでの「代行収納(お振込み)」対応が終了。

    • 6月30日 - サークルK・サンクスでの「代行収納(お振込み)」対応が終了。

    • 7月8日 - おサイフケータイ対応機種で利用可能な「Edyでポイント」がスタート。

    • 9月 - Edyオフィシャルフリーマガジン「EdyNAVI@TOKYO(東京版)」が発刊。

    • 9月1日 - ミニストップでの利用が可能になる。

    • 12月5日 - マクドナルドでの利用が可能になる。



  • 2009年

    • 2月19日 - ウィルコムICサービスに対応したPHS端末のおサイフケータイで、Edyサービス開始。

    • 3月 - Jリーグに所属している全クラブで、ファンクラブ会員証と年間チケットを1枚のカードにまとめるシステムであるワンタッチパスを導入。ほとんどのクラブではEdyを採用している。

    • 6月16日 - ヤマト運輸の全国直営店での利用が可能になる。ただし、一部商品はEdyでの支払い不可で、かつ店頭でのチャージは出来ず、Edyと現金の併用も出来ない。

    • 9月14日 - アメリカン・エキスプレスカードでのクレジットバリューチャージが可能になる[21]

    • 10月7日 - 午前7時よりセブン-イレブンでの利用が可能になる[22]



  • 2010年

    • 6月17日 - ヤマト運輸で、Edyと現金の併用と、セールスドライバーの集荷での使用が、それぞれ可能となった。なお、Edyと現金併用する場合の条件がある。


  • 2011年

    • 1月31日 - Androidスマートフォンの対応端末でEdyサービス開始。

    • 2月18日 - ソフトバンクBBが iPhone 4 向けのEdyシールを発売[23]

    • 8月4日 - auの携帯電話ならびにスマートフォンにインストールしたアプリのみ限定でauかんたん決済によるチャージに対応[24]。携帯電話料金と合算での支払いが可能になる。



  • 2012年

    • 6月1日 - サービスの名称を「楽天Edy」に変更。また、運営会社の名称も、同時に「ビットワレット」から「楽天Edy株式会社」に改名された。これに伴い店頭表示用のポップ・シールなども従来の青系統三色でデザインされたロゴから、上部に「楽天」下部にEdyとデザインロゴを取り入れた新しいものに一新された。ファミリーマートは楽天Edy変更後にPOSレジと端末のタッチ部分のロゴを変更した。ただし、セブン-イレブンやローソン等のコンビニは従来の青系統三色のロゴの使用を継続している[25][26]

    • 8月12日 - トミーウォーカーが運営するPBW形式のオンラインゲーム『サイキックハーツ』サービスインに伴い使用可能。



  • 2013年

    • 3月16日 - 同日開業のやんばる急行バス(沖縄県)において楽天Edyの利用が可能になる。

    • 7月1日 - ANA国内線の機内販売で楽天Edyの利用が可能になる。システムはキヤノンマーケティングジャパンと共同で開発した。[27]なお、全日空によれば、飛行機の中での電子マネー決済は世界でも前例がないとのこと[28]



  • 2014年

    • 4月14日 - 全国のロイヤルホストで使用可能となる。

    • 10月1日 - 楽天Rポイントカード(2015年11月5日以降は、楽天ポイントカード)開始にともない、楽天Edy-Rポイントカード(同、Edy-楽天ポイントカード)の発行を開始。Rポイント提携企業の楽天Edy-Rポイントカードについても、以降順次発行開始された。



  • 2015年
    • 8月16日 - トミーウォーカー運営のPBW形式のオンラインゲームである『サイキックハーツ』に続き『ケルベロスブレイド』でも使用可能。


  • 2017年
    • 4月1日 - ロゴマークを変更(楽天の文字が消え、丸にRとEdyのみ)。ホームページや加盟店などのアプセスタンスマークは順次変更された。


  • 2018年
    • 10月1日 - ロゴマークを再変更(Rの下に線が引かれた楽天新統一ロゴのRとEdyのみ)。なお、ホームページや加盟店などのアプセスタンスマークは順次変更される。




脚注


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注釈





  1. ^ 楽天銀行発行の「楽天銀行VISAデビットカード」[8]。また、同じくキュービタスがプロセシングを担当する、りそな銀行の「りそなVisaデビットカード<JMB>」でもチャージ可能。




出典





  1. ^ 「楽天Edy」誕生記念プレキャンペーン


  2. ^ 楽天Edy、利用可能箇所数が 50 万箇所を突破!


  3. ^ エーエム・ピーエムでお買物ならEdyで♪シャリ~ン! am/pm


  4. ^ 電子マネー搭載キャッシュカード - ゆうちょ銀行公式サイト


  5. ^ 楽天、「楽天ポイントカード」と「楽天Edy」が「Android Pay™」に対応


  6. ^ Edy用電子マネーシール for iPhone 4ソフトバンク コマース&サービス(2016年2月15日閲覧)


  7. ^ 登録できるクレジットカード - Edy公式サイト


  8. ^ 「イーバンクマネーカード」がEdyチャージに対応 - イーバンク銀行 2008年5月19日


  9. ^ “ボーダフォンのおサイフケータイ、「Mobile Edy」は利用できず”. ケータイWatch (2005年11月24日). 2010年4月18日閲覧。


  10. ^ 日本経済新聞 2009年6月9日朝刊 25面記事


  11. ^ 「10月より、セブン‐イレブン全店で電子マネー“Edy”をご利用いただけるようになります」 (PDF) - 株式会社セブン-イレブン・ジャパン、ビットワレット株式会社 2009年6月9日


  12. ^ 国内初、「Suica」 "Edy" 「iDTM」 の共用リーダ/ライタを運用開始 (PDF)”. 東日本旅客鉄道 (2008年2月14日). 2008年4月29日閲覧。


  13. ^ “国内初、「Suica」 "Edy" 「iDTM」 の共用リーダ/ライタを運用開始”. ビットワレット (2008年2月14日). 2008年4月29日閲覧。


  14. ^ “楽天Edyは、楽天グループのプリペイド型電子マネーです:楽天Edy” (日本語). 楽天Edy. 2018年9月13日閲覧。

  15. ^ abcd“【重要】おサイフケータイの故障/紛失時のサービス変更のお知らせと、楽天Edyマイページご登録のお願い:楽天Edy” (日本語). 楽天Edy. https://edy.rakuten.co.jp/info/2018/0725_kosho_funshitsu/?scid=mi_edy_20180912_push 2018年9月13日閲覧。 


  16. ^ おさいふ犬 - ソニー・クリエイティブプロダクツ


  17. ^ ANAマイレージクラブ × 電子マネー“Edy” サービス連携5周年 マイル2倍サービス「Edy マイルプラス」を本格展開 電子マネー「Edy(エディ)」 プレスリリース 2008年5月30日


  18. ^ 日本で初めてバスに電子マネー“Edy”を導入! - ビットワレット 2006年10月4日


  19. ^ 三重交通と八風バス、日本で初めてバスに電子マネー“Edy”を導入! (PDF, 三重交通 2006年10月4日)


  20. ^ バスの料金をEdyで支払い――セントレアへの空港線で - ITmediaニュース 2006年10月05日 15時15分


  21. ^ 『アメリカン・エキスプレス・カードでもEdyチャージができます!!』 - ビットワレット 2009年9月14日


  22. ^ “セブン-イレブン、7日からエディ導入”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2009年10月5日). http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091005-OYT1T00843.htm 2009年10月5日閲覧。 


  23. ^ 「電子マネーシール for iPhone 4」を発売 - ソフトバンクモバイル プレスリリース


  24. ^ auかんたん決済でチャージ - Edy公式サイト


  25. ^ [1]


  26. ^ [2]


  27. ^ - 全日空プレスリリース 2013年3月28日


  28. ^ 日経産業新聞2013年6月14日付




関連項目



  • Edyチャージャー

  • 電子マネー

  • ソニーファイナンスインターナショナル

  • PaSoRi

  • BitCash

  • 楽天

  • 楽天ポイントカード



外部リンク



  • 公式ウェブサイト


  • 楽天Edy (@Rakuten_Edy) - Twitter


  • 楽天Edy - Facebook


  • 楽天Edy - Google+







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