若桜駅















































若桜駅

駅舎
駅舎


わかさ
Wakasa


◄丹比 (5.7km)


鳥取県八頭郡若桜町若桜字蓮教寺下モ345-2

北緯35度20分42.80秒
東経134度23分53.78秒
座標: 北緯35度20分42.80秒 東経134度23分53.78秒

所属事業者
若桜鉄道
所属路線
若桜線
キロ程
19.2km(郡家起点)
電報略号
ワサ
駅構造
地上駅
ホーム
1面1線
乗車人員
-統計年度-

133人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日
1930年(昭和5年)12月1日
備考
直営駅
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若桜駅の位置

若桜駅の位置

若桜駅の
位置




若桜駅の位置




構内




SLの転車台と給水塔




C12 167




駅前にある、若桜線開業を記念して野口雨情が作詞した「若桜小唄」の歌碑


若桜駅(わかさえき)は、鳥取県八頭郡若桜町若桜にある、若桜鉄道若桜線の駅。若桜線の終着駅で、若桜鉄道の本社・車庫がある。鳥取県最東端の駅。




目次






  • 1 駅構造


    • 1.1 若桜駅の登録有形文化財一覧




  • 2 利用状況


  • 3 駅周辺


  • 4 バスのりば


  • 5 歴史


  • 6 隣の駅


  • 7 脚注


  • 8 関連項目


  • 9 外部リンク





駅構造


車止めに向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅で、側線も敷設され、夜間滞泊がある。木造駅舎を持つ。駅舎内に若桜鉄道の本社が置かれていると共に図書コーナーがあり 列車を待つ間に本を読む事ができる。この本は、降車時に乗務員に返却する事を条件に 列車内に持ち込む事ができる。唯一の社員配置駅で、窓口で乗車券(硬券)やグッズ等を発行・販売している。不在時は車内精算。また、改札外に男女別の水洗式便所が設置されている。


構内にはかつて使用されていた蒸気機関車 (SL) を運行するための設備がいくつか残っており、個人が転車台の修復を行った[1]ことをきっかけに「若桜駅SL保存会」が結成された。2007年(平成19年)8月8日に蒸気機関車C12 167を兵庫県多可郡多可町より譲り受け[2]、若桜鉄道によりレストアされ空気駆動に改造された。機関車の見学などで構内に入るには、入構券(大人300円・小人無料)が必要。また、4月から12月の主に第2第4日曜日にSLの展示運転(走行に際しては石炭と水ではなく圧縮空気を用いている)が行われ、転車台回転体験、トロッコ乗車体験、汽笛体験が行われている。


2008年(平成20年)に若桜鉄道若桜線の歴史的施設が一括して国の登録有形文化財に登録された(若桜駅、丹比駅、八東駅、安部駅、隼駅、因幡船岡駅の施設)。日本全国で初めての例である。



若桜駅の登録有形文化財一覧




  • 駅本屋およびプラットホーム


  • 物置および灯室

  • 旧西転轍手箱番所

  • 旧東転轍手箱番所

  • 諸車庫

  • 機関車転車台

  • 給水塔

  • 流雪溝



利用状況































年度
1日平均乗車人員
2011年(平成23年) 169
2012年(平成24年) 87
2013年(平成25年) 171
2014年(平成26年) 142
2015年(平成27年) 138
2016年(平成28年) 133


駅周辺




鳥取県道176号若桜停車場線



  • 若桜神社

  • 若桜町観光案内所

  • 道の駅若桜

  • 若桜町役場


  • 若桜郵便局(日本郵便鳥取支店若桜集配センター併設)

  • 鳥取銀行

  • 山陰合同銀行

  • 鳥取信用金庫


  • トスク若桜店


  • 郡家警察署若桜駐在所

  • 八東川

  • 国道29号

  • 国道482号

  • 鳥取県道103号若桜湯村温泉線

  • 鳥取県道176号若桜停車場線



バスのりば


若桜町営バスターミナル(駅から20m)



  • 若桜車庫・舂米口・舂米(つくよね)・氷ノ山スキー場・氷ノ山ふれあいの里方面

  • 若桜車庫・舂米口・岩屋堂・吉川方面

  • 若桜車庫・舂米口・岩屋堂・小船(おぶね)・落折(おちおり)方面


若桜駅バス停 ゆいまある


  • 駅正面のりば、諸鹿(もろが)方面

若桜駅前バス停




鳥取県道103号上にある若桜駅前停留所


バスのりばは駅から少し離れた鳥取県道・兵庫県道103号若桜湯村温泉線または鳥取県道176号若桜停車場線上にある。



  • 北西行バス停(鳥取市方面:県道103号上)


  • 日交バス、丹比駅前・安井・郡家駅前・鳥取駅方面

  • 日交バス、若桜車庫止


この他、駅南東すぐ国道29号線の「道の駅若桜」にある「若桜バス停」に、大阪 - 鳥取間の日本交通の高速バスの一部系統が停車する。



歴史




  • 1930年(昭和5年)12月1日 - 国有鉄道若桜線が隼駅から延伸し、その終着駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。


  • 1974年(昭和49年)10月1日 - 貨物取扱を廃止。


  • 1987年(昭和62年)

    • 4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。

    • 10月14日 - 若桜線の第三セクター化により、若桜鉄道の駅となる。




  • 2008年(平成20年)7月23日 - 登録有形文化財に登録。



隣の駅



若桜鉄道

若桜線

丹比駅 - 若桜駅




脚注


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  1. ^ “SL時代の「転車台」若桜駅によみがえる”. 日本海新聞 (2006年8月9日). 2007年9月3日閲覧。


  2. ^ “多可町からSL到着 古里・若桜にお帰りなさい”. 日本海新聞 (2007年8月9日). 2007年9月3日閲覧。




関連項目



  • 日本の鉄道駅一覧

  • 日本の都道府県の東西南北端の駅の一覧



外部リンク








  • 若桜線SL遺産保存会 - 鳥取力(鳥取県未来づくり推進局鳥取力創造課)


  • 若桜線SL運行委員会からのおしらせ - 若桜線SL運行委員会(若桜鉄道)






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