ジャマイカ駅 (ニューヨーク)





































































ジャマイカ駅
Jamaica

Jamaica station sunset, waiting.jpg
西から見た駅ホーム

基本情報
住所
ニューヨーク市クイーンズ区ジャマイカ
Sutphin Boulevard & Archer Avenue
座標
北緯40度41分58秒 西経73度48分31秒 / 北緯40.699511度 西経73.808727度 / 40.699511; -73.808727座標: 北緯40度41分58秒 西経73度48分31秒 / 北緯40.699511度 西経73.808727度 / 40.699511; -73.808727
路線

ロングアイランド鉄道:



  バビロン支線


  ベルモントパーク支線


  ファーロッカウェイ支線


  ヘンプステッド支線


  ロングビーチ支線


  モントーク支線


  オイスターベイ支線


  ポートジェファーソン支線


  ロンコンコマ支線


  ウェスト・ヘンプステッド支線

エアトレインJFK:



  ジャマイカ駅ルート

接続
ニューヨーク市地下鉄:
NYCS ENYCS JNYCS Z(サットフィン・ブールバード-アーチャー・アベニュー-JFKエアポートにて)
現地の交通機関ニューヨーク市バス (NYCT): Q20A、Q20B、Q24、Q30、Q31、Q43、Q44、Q54、Q56
現地の交通機関MTAバス: Q6、Q8、Q9、Q25、Q34、Q40、Q41、Q60、Q65
ホーム数
島式ホーム5面
対面乗り換え
線路数
8
駐車場
あり
詳細情報
開業
1876年
改築
1912–1913年、2001–2006年
電化
750V (直流) 第三軌条方式
アクセシビリティ
バリアフリー・アクセス
所有
ロングアイランド鉄道
運賃区画
ゾーン3
利用状況

乗客数 (2006) 21,765[1]
次の停車駅







































































前の駅
 

MTA NYC logo.svg ロングアイランド鉄道
 

次の駅

キューガーデン

(ペン・ステーション方面 )


本線
(シティターミナルゾーン)

支線

(ロングアイランド方面 )


ハンターズポイント・アベニュー

(ロングアイランドシティ方面 )


ボランズ・ランディング

(従業員専用)

(アトランティック・ターミナル方面 )


アトランティック支線
(シティターミナルゾーン)

イースト・ニューヨーク

(アトランティック・ターミナル方面 )


市街地

(ニューヨークのターミナル駅方面 )


本線
(ヘンプステッド支線)
(および オイスターベイ支線、
ポートジェファーソン支線、
ロンコンコマ支線)


ヒルサイド車両基地

(従業員専用)

(グリーンポート, ヘンプステッド、
オイスターベイまたはポートジェファーソン方面 
)


ホリス

(グリーンポート, ヘンプステッド、
オイスターベイまたはポートジェファーソン方面 
)


モントーク支線
(ウェスト・ヘンプステッド支線)
(および バビロン支線)


セント・オールバンズ

(モントークまたはウェスト・ヘンプステッド方面 )


アトランティック支線
(ファーロッカウェイ支線)

ローカスト・マナー

(ファーロッカウェイまたはロングビーチ方面 )

ベルモントパーク支線
ベルモントパーク

終点


エアトレインJFK
始点/終点
ジャマイカ駅ルート

フェデラル・サークル

(ターミナル8方面 )



ジャマイカ駅(英:Jamaica Station)はアメリカ合衆国ニューヨーク市クイーンズ区にある駅。




目次






  • 1 概要


    • 1.1 利用可能路線




  • 2 歴史


  • 3 駅構造


    • 3.1 LIRR


    • 3.2 エアトレインJFK




  • 4 駅周辺


  • 5 バス


  • 6 関連項目


  • 7 脚注


  • 8 外部リンク





概要


当駅はLIRRにとって極めて重要な駅である。というのもマンハッタンなどの都心側に複数設置されたターミナル駅からの路線群が集合し、またロングアイランド各地へ向かう路線群も当駅に集合するからであり、巨大な結節点になっている。また、LIRRの本社も駅構内に設置されている。このような背景があり、一日に二十万人以上の乗降客数と1000本以上の列車発着回数を誇り、大都会ニューヨークの中でもペンシルバニア駅(ペンステーション)やグランド・セントラル駅に次ぐ、有数の巨大駅となっている。また、ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK Airport)への行くための乗り換え駅としても利用されている。



利用可能路線




  • ロングアイランド鉄道(LIRR)本線および各支線[2]

  • エアトレインJFK


このほかニューヨーク市地下鉄のサットフィン・ブールバード-アーチャー・アベニュー-JFKエアポート駅がすぐ近くにあり、同一駅として扱われている。



歴史




新たに設置された鉄骨とガラスのキャノピー


初代のジャマイカ駅はLIRR本線の終着駅として1836年に建てられたもので、現在のものより0.4マイルほど東にあった。1869年には改修されている。また、これとは別に近接する形でロングアイランド・サウスサイド鉄道(South Side Railroad of Long Island、現在のLIRRの路線のうちロングアイランドの南側、大西洋側を走る路線群を建設した会社。 )のジャマイカ・ビーバー・ストリート駅(Jamaica Beaver Street)があった。この両者が1912年から13年にかけて統合され、現在のジャマイカ駅となっている。新しいジャマイカ駅は立地にやや不満があり、繁華街からはやや外れたところになってしまった。このためLIRRはジャマイカの東側、初代ジャマイカ駅の近くにユニオン・ホール・ストリート駅(Union Hall Street)を作り利便性を確保した。しかし、同駅は他の駅とも近いことから1976年に廃止されている。
2006年にロングアイランド鉄道を運営するMTAは3億8700万ドル(このうち1億ドルはニューヨーク・ニュージャージー港湾公社が負担)と5年の歳月をかけた当駅の改良工事を完成させた。この工事ではLIRRと市営地下鉄駅間にエレベーターが設置されたほか、LIRRとエアトレインの乗り換え口にはガラスと鉄骨を組み合わせた大きな屋根が設置された。



駅構造




エアトレインJFK・ジャマイカ駅の出入口(2007年撮影)



LIRR


2面3線の島式ホーム2つと1面2線の島式ホーム1つを持ち、合計5面8線の高架駅。このうち、2面3線のホームの真ん中の線路は両側をプラットホームに挟まれるように配置されている。この他に多数の留置線を持つ。



エアトレインJFK


エアトレインのジャマイカ駅はLIRRのそれの南側に位置し、島式ホーム1面2線を持つ高架駅となっている。エアトレインの列車は無人運転で運転士が乗務しないので、ホームには安全のためにホームドアが設置されている。



駅周辺


駅周辺の大通りは商店が並び、人通りも多いが、一歩路地に入ると雰囲気が一変する。犯罪の多い地区なので軽はずみに町を散策しようとは思わない方がよい。



バス


MTAニューヨーク市バス:




  • Q20A: アーチャー・アベニュー/メリック・ブールバードまたはカレッジ・ポイント(20番街経由)行き(メイン・ストリート経由)


  • Q20B: アーチャー・アベニュー/メリック・ブールバードまたはカレッジ・ポイント(14番街経由)行き(メイン・ストリート経由)


  • Q24: アーチャー・アベニュー/168丁目またはブルックリン区ブッシュウィック(英語版)行き(アトランティック・アベニュー経由)


  • Q30: リトル・ネック(英語版)行き(ユートピア・パークウェイ経由)


  • Q31: ベイサイド(英語版)行き(ユートピア・パークウェイ経由)


  • Q43: フローラル・パーク(英語版)行き(ヒルサイド・アベニュー(英語版)経由)


  • Q44: アーチャー・アベニュー/メリック・ブールバードまたはブロンクス動物園行き(メイン・ストリート経由)


  • Q54: ジャマイカ・アベニュー/171丁目またはブルックリン区ウィリアムズバーグ(英語版)行き(メトロポリタン・アベニュー経由)


  • Q56: ジャマイカ・アベニュー/171丁目またはブルックリン区イースト・ニューヨーク(英語版)ブロードウェイ・ジャンクション(英語版)行き(ジャマイカ・アベニュー経由)


MTAバス:




  • Q6: ジョン・F・ケネディ国際空港のノース・カーゴ・ロードまたは165丁目バスターミナル(英語版)行き(サットフィン・ブルバード経由)


  • Q8: ブルックリン区スターレット・シティ(英語版)のゲートウェイ・センター・モールまたは165丁目バスターミナル行き(101番街経由)


  • Q9: サウス・オゾン・パーク(英語版)または165丁目バスターミナル行き(サットフィン・ブールバード、ヴァン・ウィック・エクスプレスウェイ、リンカーン・ストリート経由)


  • Q25: カレッジ・ポイント(英語版)行き(パーソンズ・ブールバード経由)


  • Q34: ホワイトストーン(英語版)行き(パーソンズ・ブールバード経由)


  • Q40: サウス・ジャマイカ(英語版)またはサットフィン・ブールバード/ヒルサイド・アベニュー行き(サットフィン・ブールバード、レイクウッド・アベニュー、142丁目経由)


  • Q41: リンデンウッド(英語版)または165丁目バスターミナル行き(127丁目、クロス・ベイ・ブールバード(英語版)経由)


  • Q60: サウス・ジャマイカまたはミッドタウン行き(クイーンズ・ブールバード(英語版)経由)


  • Q65: カレッジ・ポイント行き(164丁目、カレッジ・ポイント・ブールバード経由)



関連項目



  • ロングアイランド鉄道

  • イースト・サイド・アクセス

  • ロウアー・マンハッタン-ジャマイカ/JFK・トランスポーテーション・プロジェクト



脚注


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  1. ^ Average weekday, 2006 LIRR Origin and Destination Study


  2. ^ 路線定義上はもっと少なくなるが、運転上はそれらの路線に直通する形で、ポート・ワシントン支線を除く他の多くの支線がジャマイカを経由する




外部リンク



  • Official LIRR station information page for Jamaica

  • Jamaica Station (commuter rail) (The SubwayNut)





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